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ASTON ORIGIN

RODE NT1-Aの音に特に不満も無かったのですが、我が狭小DAW環境に於いてはショックマウントを含めた大きな筐体は存在感が有りすぎて収まりが良くありませんでした。
NEUMANN TLM-102辺りに交換したかったのですが、高価だし偽物も流通しているようでそんなの掴まされたら、、、、。
ということでショックマウントやポップガードを含めたコンパクト性を最優先の条件として手頃な価格帯のマイクを探しました。

で、有りました。
簡易的なショックマウント機構もポップガードも内蔵のASTON ORIGIN一択でした。
※厳密には別売のショックマウントもポップガードも有った方がいいかもです(笑)
仮歌とアコギ程度であればどちらも不要と判断し、さっそく手配しました。

どうですかこのコンパクト性。
RODE PSA1にダイレクトにマウントして終わり。
マイクの重量的にPSA1には軽いかなと心配しましたが、跳ね上がりや落下することもなく普通にピタッと狙った位置に止まりました。
若干の吹かれは感じますがこれは工夫次第、マイクアームを軽く叩いても振動は伝わらなかったのでショックマウントは不要と判断しました。
XLRケーブルもNEUTRIKの角度を変えられるL型プラグに変更すれば机上に機材を設置していても邪魔になりません。これは我ながら良いアイデアでした。

そのままグイっと手前に引けば簡単な歌入れやアコギも簡単に録音出来ます。
そして何よりも格好イイ。←これ大事
音の感じとしてはNT1-Aと良くも悪くも変わらず良好。YouTubeで音を比較する動画なんかも観てみましたが大きな差は聴き分けられないレベルの耳しか持っていませんので問題なし(苦笑)。
大雑把な感想としては「非常に元気の良い音」という印象で、もちろん低音もしっかりと拾ってはいますが相対的に中高音をよく拾う感じです。ローカットスイッチも付いていますが、自分の使い方であればカットする必要はないと思いました。
同価格帯のマイクの中ではかなりパフォーマンスが良いのではないでしょうか。

【注意】
上側のネジはT8なので無理にヘキサレンチ突っ込んでもピッタリ合わないどころか舐めてネジが終わる危険性があります

てなことでマイク沼に陥ることなく終了〜。


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