もつれる水滴
陰とか陽
プラスとかマイナス
上とか下とか
表とか裏ではなく
中庸でありたい
生活や、感情や、人との関係や
いろんな事にいろんな面で
それは "バランス" という
感覚と同じなのかも
右へ引かれた時は左へ
前に進みそうな時は後ろへ
動きを見ながら感じながら反対側へ調整して
ちょうど中間
0のところ
中庸
そこを求めたり、無意識に近づいてたり
ピタッと中庸地点に重なった瞬間
フッとする。
無
でも、、なんか気持ち良いというか
言葉にできない「感覚」だけ
今月28日から世界初演になる富山公演「もつれる水滴」に出演されるサーカスアーティスト、ヨルグ•ミュラーさんのワークショップがあるというので参加してきた♪
最初は無邪気に、バルーンを落とさないように
棒が倒れないようにってって必死になったり
対象物の動きをただただ楽しんだりしていたのが
ある時から
「フッ」っていうやつがやって来た
そして、その感覚を操るが如く
オブジェクトと一体化していくヨルグさんの動きを最後に見せられて
うっとり。
ただ立っている時も、靴下をはく時も、座る時も、走り出す時も
寝ている時でさえも
どんな時も人はバランスをとっている
地球には gravity 重力があるからね
バランスを外して前へ倒れこみ、
これを反対の力でバランスをとりながら足を出し支え、
そしてこれを繰り返し続けることで走る
ワークの中に
自分の手のひらに立てた棒を見てはいけない。
代わりにペアを組んだ人が
私の手を重ね持ってバランスをとる
というのがあった。
パートナーに、身を感覚を任せ
その棒のバランスをとる
難しい。
見えないというだけで、俄然難しくなる。
面白い。
2時間夢中に身体を動かしてた次の日は…
へへへのへ♪
富山でこういう公演をみれるのは貴重だと思う!
興味出た方はぜひぜひ!!
2022. 4.28 29 30 オーバード・ホール 舞台上特設シアター
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