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言葉の封印魔法を解かれて

曇り空。
縁側が見える、とあるセミパブリックスペースにて。

落合陽一塾で知り合った16才詩人に
『言葉』の悩みを伝えてみた。

そう、今日は彼主催の詩のWS。

『言葉が抑制されている』

彼は一瞬で、見抜いてくれたのだ。
嬉しかった。

自分でそうしていたことを自覚していた。
そうすることが心地よくないことも自覚していた。

今に至るプロセスを掻い摘んで話す。

─なるほど...それは辛かったですね。
でも、僕はこっちの言葉の方が
喜びを身体で感じられて好きです。

言葉を味わう身体感覚を共有してもらえた喜びは、優しく染み渡っていくぬる燗のような心地良さ。

詩を書く際、
3つのコツを教えてもらう。

①世界と五感で向き合うと
言葉はポエミーに!

②言葉は雨をあびるように聞く

③詩をつづるときは
完全に身体が喜ぶかどうかで判断

それぞれのコツに関しては後ほど記事にしたい。

いざ書くとき、
彼はこう、唱えてくれた。

『最初の一行が出てきたら、一気に書き上げる!!!』

この呪文で、
言葉の封印魔法は完全に解かれた。

その場からオフ会に向かうときには
天気が変わっていた。

私の代わりに
空が嬉し涙を、しとしと...
流してくれていた。

出会う『人』『物』『場所』が感じさせてくれる幸せ、感動。一人でも多くの方に『胸が震える』をおすそ分けをさせていただくために、あなたのサポートを最大限活用させていただきます。よろしくお願い致します。