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「カラフルなスカル」のカラーパレットで塗ってみた

イラストを塗る時に、持ってる色をその時の気分で使ってるので、イラストに統一感やまとまりがないのでは…!?と思い立ち、「世界を彩る色と文化」という配色の本を買ってみました。

色の理解が深まったかはさておき、こういうのは眺めてるだけでもワクワクするので買ってよかったな〜!とは思いました!
パラパラと見た中で、好みかつそこそこ色んなイラストが描けそうなパターンの「カラフルなスカル」を使ってみることに。

「カラフルなスカル」のページ

さすがにそのままは載せられないので、ぼかし入れてますがイメージはつくかなと。
ピンク紫系が多いけど、黄色や緑なんかもあって、メリハリ出したり混色したりとかも出来そうな感じでした。

色見本

手持ちのホルベインを混ぜて作ったのを塗ってみたのがこんな感じ。そこそこ近い色には出来たかなと。
最近買ったオペラが使いたくて、発色の良いピンク系のカラパレ選んだみたいなところある。
あと、コバルトグリーンも最近買ってめっちゃ可愛い色だと思ってたので、なかなかどうして好きな色ばっかり集まってて嬉しいわね。

混ぜた色は以下の通り。分量まではメモしてないので、同じ色は2度作れなさそう。

上段左:フタロブルーレッドシェード(W108)、パーマネントバイオレット(W115)
上段中央:ミネラルバイオレット(W112)、マースバイオレット(W113)
上段右:ウルトラマリンディープ(W094)、パーマネントバイオレット(W115)

中央左:コバルトグリーン(W063)、ホリゾンブルー(W104)、マンガニーズブルーノーバ(W105)
中段中央:イエローオーカー(W034)、パーマネントイエローディープ(W037)
中央右:パーマネントアリザリンクリムソン(W009)、オペラ(W013)

下段左:チタニウムホワイトオペーク(W003)、ブリリアントピンク(W025)、ラベンダー(W116)、バイオレットグレイ(W154)
下段中央:パーマネントアリザリンクリムソン(W009)、マースバイオレット(W113)、ライラック(W117)
下段右:グレイオブグレイ(W153)、銀(吉祥 顔彩 No.60)

グレーだけそのままだと味気なかったので、ラメ入れようと思ったけど粉末系のラメはデカめのしか持ってなかったので、昔単品で買った顔彩があることを思い出して引っ張り出してきました(笑

パレット

パレットの状態はこんな感じ(汚い)。
100均のメイクパレットがめっちゃ良い感じだったので、中身取り出して使ってみました。
最近空のパレットが100均とかよく行く店に無くて悲しい😢
こういうのも時代というかブームみたいなのあるんだろうけど。
まあ、大人になったので通販で中国から空パレは届けてもらえるんですが(笑

蓋の色は、肌色がなかったので混ぜて作ったものの残り。
蓋部分が混色用スペースになるのも便利だし、混ぜて作った色もいい感じで、全体的に大満足💯

以下、試し塗りイラスト

画面左からの反射光に使った水彩色鉛筆の緑と、画面右からのピンク以外はこのカラパレで着色したイラスト。
全体がピンクだけど青で締めたりしてて、9色で塗った割に偏った感じが無くて、汎用的に使えるってのがそこそこ実感できたかなって感じの1枚。

肌の塗り(頬の赤味も含む)以外はカラパレを使用。
モデルがほぼ白色だったので、ピンクカラーでまとめる感じになったかなと。
ただ影にグリーン使ったり、ポイントでイエローいれて、気にしないと気づかないけど印象を変える隠し味的な感じに出来たので良かったかなと。
やっぱりベースカラーにコバルトグリーンとクリームイエロー系は万能😇

これは1枚目と2枚目の混合って感じで、ピンクで纏めつつ影のグリーンやニュアンスのイエローがいい仕事してて、紺が画面を引き締めてるって感じ。
欲を言えば、もう1色サブカラーがあったら印象的になってたかも。

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