淡水魚は～のあとがき

このあとがきは、同時投稿している『淡水魚は海水魚の夢を見るか？』の
あとがきとなっておりますので、そちらを是非ご覧いただきますようお願いします。

先日友人から「今年元号かわるけどどう思う？」と質問された時、
「俺が俺であることに変わりないが、俺を構成する物質は変わっていくと思う」とぽろっと答えが出ました。

家に帰ってこの答えをもっと理解したいとぽちぽちPCに言語化してたら
できたのが『淡水魚は海水魚の夢を見るか？』の雛形でした。

その雛形に中国の思想家である荘子の「胡蝶の夢」をパクっ・・オマージュしたものが今回のnoteです。
ちなみにタイトルも有名SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」の
パ・・オマージュです。是非未読の方はどうぞ、映画にもなっていて
題名は「ブレードランナー」です。シリーズ作にもなっていて最新作が
2017年に発表されました。

話が脱線しました…今回のnoteで私がなにが言いたいかというと、
昭和が平成になろうが、平成が次の元号に変わろうが、
魚(自分)は魚(自分)であるということです。
さらに言うと、昭和魚であろうが平成魚であろうが次元号魚であろうが、
その時々のありのままの自分を受け入れ、
社会から押しつけられる人為的な価値観や目的意識には束縛されずに、自分の自然の本性に即して生きることが大事じゃないのかなーということです。

では最後に一つ問いかけを。
あなたは最後の場面、淡水魚だったでしょうか、海水魚だったでしょうか、
はたまた別の魚だったでしょうか？
最初に浮かんだ風景を大事にしたいそんな今日この頃です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モリゾー