目標設定、ふわふえ!
はいどうもこんこんですです清水漱平です。
ちかごろペンネーム実験を楽しんでいて、現在は「清水レモン」です!
初めてご訪問のかた、お越しいただきましてありがとうございます。
再訪のかた、ますますどうぞよろしくお願いします!!
吐息の日々のその先へ
目標を設定します。ふわふわです。日に日に増えてます。
今年2024年は「成長」にあてよう~って考えて、なんの成長かというと「芽」です。新芽です。
ポエム書いてきた私にとって小説は新しい世界。ちいさくて、じいっと観察しても「ん? ホントに出てる?」っていうくらいに小さな芽なのですよ。
2022年にまいた「小説」というタネ、それが2023年に発芽してくれました。秋蒔きの種子です。
自分では(以下とてもとても長い長い長文すべて略)。
で、ここはあせらず着実に。いや、むしろ気があせっているからという現実を無視できないからこその目標設定です。
「目標」を決めると、自分の中に射程行動がとりやすくなるんですよね~!
ここでいう「射程」は、受賞です。
…あれ? 昨年末にたてた今年の目標に受賞とか賞金獲得とかなかったっけ。ありました。ありましたね、知ってます覚えてます。
2022年10月あたりを振り返ると、さんたんたる文章がほじくりかえされますよ?
その一方で、がむしゃらに書きまくった「ノベルバまつり(簡略化)」などの投稿作品を読み返していると、ワクワクむずむずしてくるのですよ。われながら。親ばか目線でしょう。
自分の未熟な作品たち。けど、私にとっては楽しくて楽しくて楽しくてしかたのないものばかり。愛おしくてたまらないのですよ。
それが、いまも変わりません。
未熟なのは作者である私の力量が原因、かもしれない。
だったら…と、小説家になるための参考文献などなどを読み始めてみました。
「プロット」とか「キャラクターアーク」とか、未知の分野。これがすごく面白くて面白くて。いやもうとにかく面白いのなんの!
「小説家専用エディタツール」も使い始めました。
キャラクター設定も楽しんでます。
と、いうように。
「自分なりの創作」と「自分なりのペース」が物理的にも見えてきたおかげで、ある程度の「到達予想時間」を推測できるようになりました。
アイデアはいいと思うけど、コンテストに間に合わないな。そういう感覚が脳だけでなく肌感覚でもわかるようになっています。
でもさ、やりたくてもできないのって、へたすると「努力不足」って自覚しやすいんですよね、しやすくないですか? 私よくやります、やらかします。できないのは自分のせい、努力不足とか。
ちがいますから。
冷静に分析して、着実に成長していきましょう。
私は「あのひと」にはなれないのです。
もちろん比喩です。「あのひとのような、なにものか」という意味ですです。あのひとのような小説家にはなれません。
残念ながら。くやしながら。
けれども。
もしかしたら。
「あのひと」と「小説家仲間」には、なれるかもしれない。
私が『私なりの小説家』になれたなら、ね。
そんな淡い期待を、この小さな火を、ごうごうと燃え盛る炎に育てています。
怒るなら消えかかる火にこそ怒れ
私が目指す「炎」とは、水で消されてしまう火ではありません。
むしろ、豪雨や暴風のなかでさらに勢いを増していく火です。
雨を熱い蒸気に変えて、風が焼却エリアを拡大していくような。
私の新芽は雨に撃たれて風にあおられて炎になろうとしています。
伝えたいことがあるんだろ
私の場合、「かつての自分」「14才の私」に届けたいメッセージがベースになっていて。
で。
もしかすると他のひとにも役立つ要素があるかもしれない。そんなふうに感じることがちらちらありました。
ぽえむをつづる時間は「ひとり旅」そのもの。気楽で自由で思いのままです。
ぽえむは隠すことなくブログで公開しているので、他人の視線を意識していてもあんな感じになるという現実。
ところが小説は。
『あれ? これ伝わるかな』
『いやむしろ誤解されるくらいでちょうどいいのか』
常に、誰かの存在を意識している。そんな気がします。いや絶対、無意識領域ではメガホンで叫んでると思う!
他人の視線も評価もランキングも気にしすぎるくらい無意識に気にしているんだからね、だからこそ気にしないもんねーって思ってます。
ぜんぜんちがいますね、ぽえむつづってるときと小説を書いてるときとでは。
転じてみろや
どう転ぶか、それも含めて。
たいてい「運命」というのは、「運命(と感じる流れ)にさからうことも包括済み」だったりします。
あらがうことも運命あるいは宿命のうち、です。
『うまくいかない』
『なんか邪魔がはいってくる』
そんなふうに感じるときは、むしろチャンス。
ほら、聞いたことありませんか?
風車で小麦粉を挽くとき、おいしくするため「わざと石」をいれるんですよ。
すると、小麦だけで挽くよりも、より細かく、つまり美味しい粉にできるんです。
挽き終われば自然と「小麦粉」と「石」にわかれるので、なんの手間もかかりません。
あなたが、あなたの作品が美味しくなるとき、どんな石が混ざっていますか?
石は、誰か何かが勝手に放り込んでくることもあるでしょう。自分の意志で選択して投げ込むことも可能です。
その石、いれずに挽きますか。混ざっていたら邪魔だどけって取り除きますか。
2024→2025
苗ポットか苗木か、あるいは花を咲かせてか。
出荷のタイミングは2025年を想定しています。
私は夏が好きなので、夏に花が咲いたら嬉しい。そんな感じです。
いまは1日1日そのときそのとき可能な時間を、精一杯楽しみながら。
たぶんだけど、『書きたい』『作りたい』って思ったときには、すでに厳しい冬を越えていると思うのですよ。
あなたの発芽も私の新芽も、すでに厳冬期を乗り越えています。
すでにもう春、三寒四温や季節はずれの寒さにふるえながらも夏に向かいます。夏至に向かって、ひるむことなくつきすすむサイクルの到来です。
正直どうなるかなんて、わかりません。
わからないけど、『どうしたい?』には即答できるわけです。
どうしたい。
こうしたい。
あんなふうに、でもいい。
目を向けているのは、芽が育っていく方向です。
根が張ろうとしている深みです。
空に向かって伸びる芽の先を意識すれば宇宙につながり、地中を進む根を想像すれば無意識領域や潜在意識と自然にコンタクトしていますからね。
私は私が成長するのに必要な時間を心から信じてあげよう。世界中でただひとり、私は私だけは私を甘やかし溺愛するのです。
ええ。
冷え込む夜は屋内にしまい、晴れたら出して陽に当てて、なんなら肥料だってあげちゃうもんね!
まとめ to be Continued
『そんな悠長なこと言ってていいの?』と自分の中の人が言うのも聞こえています。聞こえているけど、ここまでどれだけ時間かかってきてるかそっちこそ冷静に現実を把握したことありますか? って逆ギレしてやるぜ。
才能に恵まれているなら、とっくに世に出てるってば。数十年も昔にね。
けど、そうなっていなってことは、そうなっていないってことに意味があるのですよ。
一秒後に倒れてしまうとしても、書くでしょ?
Xのポストを眺めて読んでリプしたり。するでしょ? 私はします。
一秒後の危機が過去に去り、たとえ新たなリスクが迫ろうとも、瞬間この瞬間その瞬間を存分に楽しんでいいんです。
がむしゃらに、なりふりかまわず、目標に向かって。向かっているからこその、遠回りや迂回やら。
生まれてきたってことは、生きていていいんだよってことも含んでます。
誰になに言われようと、どういう仕打ちがあろうともです。
生まれてくることが勝利とたとえられるなら、人生の出発点は勝利そのもの。
でも気づいたら。
まわりは全部、敵?
大丈夫です、安心してください。
あなたがあなたの敵にならなければ、背中を預けられる相棒が現れますよ。
だからな、14才のおれへ。
生きてるって、最高だぞ。生きていいんだよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?