【書評】「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」

【目的】
業務上、dockerやら何やら、サーバーサイドではコンテナを扱うことが多くなった今日この頃。これまで雰囲気でコンテナを扱ってきた部分もあるので、一度知識の再整理を行ってみたいと思い購入した一冊。
あとは、コンテナのオーケストレーションのトレンドとなりつつあるKubernetes。AWSでもEKSがGAとなっているので、今後のサービス開発の事前準備として。

【書籍】
「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」https://www.amazon.co.jp/dp/4297100339

【感想】(感想なので技術的な内容は含みません)
・前半は、Dockerコンテナの原理原則について説明。
・歴史的背景や、Dockerfile、Docker-composeなど、これまで慣れ親しんだ内容の復習。
・中盤から、コンテナのオーケストレーションの話に。業務ではECSメインなので目新しい内容がちらほら。
・Docker Swarm の章は Kubernetesをメインでインプットしたいので概念のみざっくりと。
・Kubernetesの話。Pod,ReplicaSet,Deployment,Service,Ingressなど、実際にyamlを書いて動かしてみる。
・素のKubernetesのダッシュボードがとても直感的で使いやすいこと!
・実際のクラスタ構成の話は、EKSでなくGKEベースだったのでちょっと残念。
・後半の、「より軽量なDockerイメージを作る」の内容は、雰囲気でコンテナを扱ってきた自分にとっては目から鱗(最大の収穫)
・Amazonの書評レビューでも評価が高めなように、コンテナ開発の初心者〜中級者向けにオススメです。

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