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消費税法改正を求める署名キャンペーンを開始しました

 総額表示を考える出版事業者の会メンバーのひとり、シカク出版代表・竹重と申します。

 11月12日に発表した消費税法改正の提言書にご賛同いただいた皆様、ありがとうございました!
 11月30日までで150社を超える事業者・団体のご賛同をいただき、改めて法改正を求める声の大きさを感じました。提言書は現在、出版関係の各業界団体に提出するための準備を進めております。また進捗がありましたら、こちらのnoteでお知らせいたします。

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 さて、このたび私たちは価格表示自由化の法改正を求めるオンライン署名キャンペーンを開始いたしました。

 前回の提言書は出版関係の事業者の賛同だけを募るものでしたが、読者や書店員、編集者といった方々から「個人でも協力したい」というお声を多数いただいたことから署名キャンペーンを立ち上げました。

 また、このキャンペーンではあえて「出版」や「本」に話題を絞らず、すべての小売業・サービス業に関わる問題として法改正を訴えています。
 税込表示義務によるダメージが特に大きいのは出版業界であることは間違いありませんが、問題について調べていくうち、出版以外にもたくさんの業界が影響を受けることや、法改正を訴えてきた実状がわかってきたためです。

 私たち事業者は、決して自分たちの仕事を優遇してほしいと望んでいるわけではありません。読者の皆さんに愛される本や商品、サービスは何かを考え、世の中に送り出し、楽しんだり喜んでほしい。ただそれだけです。
 そのためにも、現在の「◯◯円+税」という表示方法を続けたい。たったそれだけで、多くの事業者が税率変更のたびに莫大なコストや労力に苦しまず、それぞれの「よりよい何か」を生み出すことに注力できるのです。

 応援してくださる皆さん、ぜひ署名の賛同や、ハッシュタグ「#税別表示で困りません」の拡散、知人へのシェアをお願いいたします。

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 また、冒頭の提言書の賛同社もまだまだ募集中です。まだご賛同をいただいていない事業者・団体の方々はぜひこちらのフォームからご賛同ください。

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 活動についてのお問い合わせは、こちらまでメールでお寄せください。
 また、本署名や消費税法について取り上げてくださるメディアの方はこちらまで、担当:竹重宛にご連絡ください。

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