【城プロRE】羅紗の使いどころと凸判断について
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ラストエリクサーになりがちな希少素材
城プロに限らず、この手のゲームはどうしてもリソースが限られる場面が出てきます。そのため、入手方法が限られるようなアイテムはどうしても即保存のラストエリクサー状態になってしまいがち。
そこで、今回の記事は自分の体感として、その手のアイテムの使い道などをつらつらと書いてみましょう、というものです。第１回は羅紗。第２回があるかは不明。
そもそも羅紗って？
で、本題……と言いたいところですが、まずその前に羅紗についておさらい。神娘の一体である羅紗は、その種類によって対象が違いますが、城娘の凸素材として使用することが出来ます。
そしてその、城娘の凸というのは、基本的に同名城娘でも行うことが可能になっています。
つまり、羅紗を用いて凸を行い、完凸にした後、同じ城娘が被ってしまい、それなら羅紗を使わなくても良かった……という場面が出てくる可能性もあります。
羅紗の種類は現在（※１）４種類。それぞれの凸対象は以下の通り。
羅紗［☆３］→改築前のレアリティが☆３以下
羅紗 →改築前のレアリティが☆５以下
羅紗［改零］→改築前のレアリティが☆６以下
羅紗［改壱］→改築前のレアリティが☆７以下
最適な使いどきはいつ？
低レア帯の羅紗は「入手しにくくなってしまった城娘」に使う
改めて本題。とは言っても、各種羅紗は入手難易度にも差があるため、基本的にその使用タイミングが大きく異なります。
もっと具体的な話をすると、上記のうち「羅紗［☆］３」と「羅紗」に関しては基本的に「通常の招城などから排出されなくなったり、築城レベルが上がった結果、なかなか２体目以降が入手できなくなってしまった城娘」に使用するものだということを覚えておくと良いでしょう。
基本的にイベント産などの城娘に関しては、羅紗よりも、同名城娘を複数集める方がはるかに簡単な為、羅紗を使うのはもったいないです。
また、築城で入手しにくくなりやすい低レア城娘（特に☆１が対象になりやすい）に関しても、こと攻略という観点で言えば「わざわざ入手数の限られやすいアイテムを使ってまで凸を行う意義が薄い」ことから、基本的にはあまりオススメ出来ません。よほどその城娘を強化してイベントなどでも使いたい……という場面に検討するくらいにしておきましょう。
高レア用の羅紗は使いどころが分かるまで「保留」がベター
では残り２つの羅紗はどうなのか。これに関しては先に自分の結論から書いておきますと、「自分自身で使いどころを判断出来るようになるまで保留」ということになります。まあ、そんなもんです。希少なアイテムなんて。
自分はそもそも高難易度イベントというもの自体が余り好きではない関係上。地獄の高審議などに関してはガチガチにして挑んでいる……という質ではありません（一応一番真面目にやっている閻魔の闘技場の審議は全体の中でも上位ひと桁％にはいるみたいですが）。
そのため、本当にガチガチで高難易度イベントに挑んでいる人の場合、もうちょっと違った意見を持っている人はいるかと思います。そのあたりはあくまで「個人的な意見」であるという前提をまずは覚えておいてください。
その上で、期間限定で開催され、霊珠などのプレイ上重要な報酬が入手可能なイベントをクリアするのに、どうしても凸が必要という場面は、体感で言えばほぼ無いと言っていいです。
もちろん、☆７改壱の無凸８５レベルと、完凸１２５レベルでは流石に差はあると思います。思いますが、１体にそれだけの羅紗と、ツバサなどの経験値系神娘をつぎ込むリソースを持っているレベルであれば、他の☆７や☆６。更には☆５をレベル８０程度まで上げて、試行錯誤した方が、その後のプレイに関してもプラスが大きいはずです。
そもそも凸をするのはいつか
さて。ここまでは羅紗という入手難易度の高いアイテムについて色々と書いてきました。ここからは、もうちょっと範囲を広げて、「そもそも凸はどれくらい必要なのか？」という部分についても触れていきたいと思います。
ダブった城娘も基本は使いどころが分かるまで全保留でいい
触れていきたいと思います、と書いておきながら見出しでいきなり結論を書くスタイル。
まあ、見出しの通りです。「どこで使ったらいいのか分からないんだけど……」なんて悩みが生じてる状況ですることじゃないです。凸って。
上記でも触れましたが、季節系イベントや、この記事を書いている際に開催されている絢爛イベントくらいの場合、必要なのは凸よりも改築です。そして、特に被った城娘に関して言えば、その改築素材として使用することも可能です。
その為、城娘の凸を行うのは、基本的にそれらの重要性や、優先度が自分でしっかりと判断出来るようになり、高難易度のイベントもチャレンジしてみたいとなったくらいのタイミングでも全然遅くはないと自分は思っています。
ただし、見出しにも「基本は」と書いてある通り、例外があります。それは「☆５以下の城娘」です。基本的には迷わず凸してください。
このゲームは割と周年などで無料１０連チケットをガンガン配るので、☆５以下の城娘は平気で完凸に必要な４体以上被ります。
イベント産に至ってはそもそも周回するかしないかというレベルなので、けちけちする必要性はゼロです。と、いうか、そんなことをしていたら預かり所なんてすぐにパンクします。
こちらはノータイムに凸をしても、ほぼほぼ後悔することは無いと思われます。最も、最終的には☆５以下に使用する羅紗自体もあまり出すにはあまり出すのですが……
凸をする最大の目的は施設にあり
とまあ、上記の通り、凸なんてそんなにメリットはないよっていう話をしてきました。
でもじゃあ、自分が凸をしていないかと言うと、しています。普通にします。羅紗［改壱］も結構使いました。では、その使用タイミングは一体いつなのか。答えは簡単です。施設を付けたいときです。
上述の通り、基本的に８５レベルから１２５レベルになったところで、トンデモ劇的な変化はありません。
もちろん、高難易度イベントではその攻撃力や耐久力の差で変化が起きる場合はあります。ただ、それに関しても、季節系のイベントなどと同様で、そんな部分よりも、編成する城娘や、武器、配置位置などの見直しをすることで楽になる盤面がはるかに多いです。
従って、個人的には、レベルという観点だけで言えば希少なアイテムを使ってまで凸を増やす意義は薄いと思っています（このあたりは高難易度イベントなどに対する思い入れで変わるとは思いますが……）。
ところが、こと施設に関しては明確に難易度が変わります。はっきり言って、それがあると無いで、配置位置が変わってきたり、初動の難易度が変化するということが多々あります。
その為、基本的に凸を行う場合は「どんな施設を付けたいか」を考えることを意識すると良いのではないかと思っています（地獄の高審議だとそんなことないと言われると、放置している殿としては反論が出来ないには出来ないのですが……）。
では具体的にどんな施設を付けると良いのか。これに関しては、それぞれの状況があるので、その時その時変わってくる、としか言いようがない部分もあるのですが、基本的には「配置気軽減」と「射程増」の効果を持つ施設は優先度が高いです。
特に後者は、射程が届くかどうかが大きな意味を持ちやすい歌舞などで重要度が高く、マップによっては施設があることで届くマスが存在し、そこに城娘を配置出来ることで、一気に楽になるということもあるため、重要度が高いと言えます。
上記で「基本的には保留」とは言いましたが、☆７の、高難易度イベントでも登場頻度が高い歌舞に関しては「射程施設用の１凸までは羅紗を使うのもあり」かなと思っていたりもします。
それ以外では、一部の鎌城娘のように「大破した回数で強くなるよ」という城娘の場合、何度も配置することとなるため、「配置気軽減系の施設」を付けるための羅紗使用はあり……なのだそうです。
この手の☆７城娘を使用したことがない（不幸にも持っていない）ため、あくまでカタログスペックなどや聞きかじった話にはなりますが、理論的には有用だと思われます。
下記画像のプレッドヤマ城に関しては無料チケットで交換予定なので、そのあたりの使用感もどこかで書けたらいい……かもしれません。面倒くさがりなのでやらないかもしれませんが。
実際に凸を行った城娘は？
ここまでは理論的な「どういう時に凸ったらいいの？」という話を展開してきました。
ここからはもっと具体的な話。要は「じゃあお前は実際何を凸ってんのさ？」って部分。これに関しては全部紹介するととんでもない尺になってめんどくさいので、タイプ別にいくつかご紹介。
１．絢爛＆城娘はノータイムで凸
まずはこちら。［裏］坂本城。こちらは招城で２回引いており、羅紗を１体と、ダブった［裏］坂本城を１体、凸に使用しております。
裏城娘と絢爛城娘は、招城から入手すると、既に１凸がされた状態で入手できます。
その上、凸がされた状態の同名城娘を凸すると２凸分として換算されることもあり、基本的にはノータイムで凸に使うというのが自分のプレイスタイルです。
２．レベルの恩恵が大きい城娘
次がこちら。四代目江戸城。こちらに関してはそもそも現在（※１）実装されている城娘の中で最強という呼び声も高いため、「強いから」という理由もなくはないですが、それ以外に、レベルアップの恩恵が大きいからという理由があります。
四代目江戸城は特技で、射程内の城娘に「自身の攻撃と防御の４０％の値を加算」するというものを所持しています。
通常は「○○％アップ」といった類の効果が多いため、城娘自体のレベルが上がろうが、どんだけステータスがモリモリになろうが、バフの値はそのままなのですが、四代目江戸城は「自身のステータスを参照とした固定値」をバフとしてばらまくため、レベルアップが大きな恩恵となる……と考えて、凸をしました。羅紗の仕様数は多分２体くらい。
レベル８５の陣貝が手持ちに無いため、比較がしにくいですが、レベル３７の玉城城の攻撃力とは実に４００以上も差があり、バフの量で言えば１６０は違う計算で、固定値バフの歌舞城娘の最大化時バフ量に迫るレベルになり、有用と言える……と思ってます。実際に比較していないので、あくまで個人的な感想ということで。
３．単なる愛
最後は単純です。単純に好きなので強化したパターン。後々被る可能性もありますが、一応改築素材に使用は出来るので、まあいいやと思って完凸にしました。戦力的な考えで行くとあんまり意味はないので、真似する場合は自己責任で。いや、他のパターンも自己責任ですけど。
おわりに
というわけで希少アイテムである羅紗の使いどころについて、でした。なんか思ったよりも大分長い、気合の入った記事になってしまいました。なんでだろう。
この記事を書いた経緯は、七周年の生放送で出ていたデータを見た際に「あれ、自分意外と全プレイヤーの中でもベテランに入る？」って気が付いたというのが主な理由なのですが、こうやって実際に記事を書いてみると、まあ書けることが出てくるわ出てくるわ。
反響があるのかははっきり言って謎ですが、機会があれば、また違った記事も書くかもしれません。分からない。自分の儲からないことは楽しくない限りしないがモットーなので、これが最初で最後になる可能性もあります。蒼風さんは気まぐれな生き物です。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
※１…２０２３年３月２４日現在
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