#012.【トレーナー向け】自分だけしかできないことはないはずだけど、なぜ自分を推すのか。
noteをご覧いただきありがとうございます。S&Cコーチの本田です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。
まずは批判を受けそうな一文からはじめますが、基本的に自分だけにしかできないなんてことはありません。自分だけにしかできないストレッチング、自分だけにしかできないトレーニング、自分だけにしかできないテーピング、自分だけにしかできない治療などなど、そんなもんはほとんどない!
もし今自分が何らかの理由でトレーナーを辞めたとしても代わりを探そうと思ったら意外とすぐに見つかるはずです。これはプロチームも例外ではなく、現にスタッフ陣営がコロコロと変わることもこの業界ではあるあるです。話はちょっとズレますが、だってAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったあとも業績をしっかり伸ばしていることを考えると、彼の代わりですら誰から成し得ているのなら自分たちの代わりなんていくらでもいるはずです。
「だったら結局トレーナーなんて誰でもいいんじゃん!」なんて声も聞こえてきそうです。でも、自分を選んでもらわなければ仕事として成り立ちません。なぜ自分を推すのかを一度考えてほしいと思います。
学生さんで「将来プロチームのトレーナーになるたい!」「トップ選手をサポートしたい!」という夢を持っている人によく出会います。素晴らしい夢ですし、応援します。ただ、ここでやはり問われるのが『なぜ、あなたなのか』ということです。当たり前ですが、プロチームやトップ選手が欲しいのは『圧倒的な結果』だけです。2020年にはこんなツイートをしています↓↓
自分にできることは何なのか、なぜそれが先方のメリットになり得るのか。自分のアピールポイントくらい謙遜なしで押し出していかないと! そうでなければ、人数が増え続けているこの業界の山に埋もれていってしまいかねません。
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