見出し画像

#040 恩師たちからいただいた言葉

皆さんこんにちは!
Physical Edu.のホンダです🏀

いつも僕の note を読んでいただきありがとうございます。もし気に入ったエピソードがあればコメントや感想・ご意見、SNSでのシェアなどをよろしくお願いします。とても励みになりますし、めちゃくちゃ喜びます!🤗


今回のテーマは僕がこれまでにお世話になった中学校・高校・大学の先生方からいただいた言葉やメッセージを紹介します。これらは僕の中にすんなり入ってきた言葉やとても響いた言葉です。何か皆さんにも伝わるメッセージがあれば嬉しいです。


①中学校の生徒会顧問の先生より

足元ばっかり見るな!進む方向も分からなくなるし、進んできた道も曲がりねる!どこかに進むときは必ず、目的地を見て行動しなさい。それが集団を取り仕切るリーダーなら尚更だ!

生徒会長をしていた僕はその行事ごとに直近で計画をして実施まで漕ぎつけようとしていた4月に面と向かって叱られた覚えがあります。

先頭を進む者が、自分の足元を見て足踏みしていては後ろをついてくる集団が不安になりますし混乱します。非常に厳しい先生で怖かった思い出がありますが、僕が生徒会長を1年間続けられた根底にあるお叱りの言葉でした。

たとえば、グラウンドに石灰でラインを引こうとするときに、不安なまま足元を見たまま進んでいくとその線は絶対にぐにゃぐにゃになります。しかし、目標物を決めてそこを見たまま進んでいくとほとんど直線の綺麗な線を引くことができます。どこを見るかによって、自分の後ろには全く違う道ができるのだと学びました。


②高校の数学の先生より

流れ星に願いごとをするとその願いは叶う。

この迷信を半ば信じるようになったきっかけの言葉です。でもなぜ願い事が叶うのか、この先生の考え方がすごく僕には理解できます。

詳しくはこちらをご覧ください。


③高校の地理の先生より

人生思い通りにはならないけど、思う通りにはなるんだよ。

文字だけ見ると、同じことを言っているのに矛盾している訳わからない文章です。しかし、その読み解き方次第で非常に深いかつ的を得た教えでした。

詳しくはこのPodcastエピソードをお聞きください。流れ星のエピソードを含め、この言葉の解釈を僕なりにお話ししています。


④高校の陸上競技部顧問より

現状維持は下降線。どんな時も上を目指して進んでいく。

僕の座右の銘です。高校の時に1番お世話になった先生が転勤されるときに僕たちに伝えてくださった言葉でした。

我々は不安な世界・未知のエリアに出ていくことを怖がります。気付いたら安心安全のエリアから出ることをしない自分になっているかもしれません。しかし、特に大人になってからは不安を感じない安全圏にいることほど成長を阻害するものはないのかもしれないと今では思います。

現状維持は、自分の中では変わっていないと思うので安心できますが、相対的に見ると自分が維持しているその位置はどんどん下がっているかもしれません。


⑤大学の担当教授より

自分の中で何か変わっても変わったと思っているだけだし、自己満にしか過ぎないです。“変わった” というのは周りの人間が思うことであって自分の判断ではない。

自分軸で生きていくことは大切ですし、大事な信念のようなものを持つことは大いに結構です。しかし、「自分の中で」という言葉はある意味自己満足とも解釈できる言葉かもしれません。

”変化” というものは、周りの人の基準です。「自分ではそう思う!」のは自由ですが、それを周りに理解してもらって、感じ取ってもらってこそ意味のあることなのかもしれません。

詳しくはこちらをご覧ください。


⑥教育実習でお世話になった先生より

「いいですか?」と問いかけるのは、自分の能力の低さを露呈しているのと同じことです。

この言葉にはドキッとさせられました。みなさんは説明している時に「いいですか?」って問いかけませんか? もしかしたらそれは確認の意味で使っていると思いきや自分の自信の無さを表しているのかもしれません。

「いいですか?」と問いかけても、「よくないです。」と帰ってくることはほぼほぼありません。だって、よくない場合は ”何が良くないか” がイマイチ分かっていないからです。しかも、その分っていないことを恥ずかしく思う感情が生まれる歳になってしまうと尚更です。


⑦教育実習先の校長先生より

授業の本質は穿つこと。心に穴を開けることです。

S&Cコーチ(指導者、コーチ)として活動している今でもこの言葉は大切にしています。校長先生は「授業の本質は...」と仰っていましたが、授業だけではなくて「教育の本質は...」「指導の本質は...」と言っても当てはまりそうです。

何か(黒板やホワイトボードや紙)に書けばそれは説明したことになるのか? 何か説明が済めばそれは教えたことになるのか? 予定していたことを全て行うことができればそれは上手くいったことになるのか? 

誰か(自分が目の前にする人)に、何か(自分が伝えたいことやその背景など)を、届けられてこそ、そこに何かが生まれると思っています。その作業が『穿つ(うがつ)』ことなのかもしれません。

詳しくはこのPodcastエピソードの最後の方をお聞きください。



以上、『恩師たちからいただいた言葉』についてでした。

何か参考にしていただけると嬉しいですし、全く参考にし ていただかなくてもそれはそれで OK です。そして、信じるものは自分で決めてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【公式SNSリンク】
https://instabio.cc/sou-physicaledu
【公式HP】
https://www.sou-physicaledu.com/
【自己紹介】
https://www.sou-physicaledu.com/about-me

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?