~どうしても強いキャラクターをやりたいあなたへ~
定期ゲアドベントカレンダー鶏 7日目
挨拶
どうも皆さん、こんにちわ、はじめましての方ははじめまして。
この度はこの記事を視ていただきありがとうございます。
StrollGreenことソラニワでメイアルフェール、セレッシャルコール及びゼロの城砦でリィとかやってる、やってた草刃LBと申します。
他にもありますが稼働率とか特に重要な話じゃないとかあるので割愛しますね。
素性を名乗った所で早速本題の方、入らさせていただこうと思います。
はじめに
さて、この記事を見ていらっしゃる方の中に一人は動かしてみたいなーって思ってる方がいらっしゃったりするんじゃないでしょうか。
はっきりと結論から言いますと、気にしない心をお持ちでない方や慣れていない方にはオススメできるものではありません。
……と、結論づけるとこの記事の意味がありません。
ですのでどうすればよいのか等、話させていただきます。
以下から始まる話には主観的な部分は多量に含まれてるかと思いますので、半分半分に見てくださいね。 マナーは絶対ですが。
心構えとか
強いキャラクター、憧れますね、かっこいいですね。
やってみたいですか?では気をつけなければならないことは沢山、沢山あります。盛りだくさんです。とりあえず私が満足するまで書きます。
・ロールの基礎にしっかり立ち返る。
ロールの基礎って言われてもよくわからないと思います。
自分が思ってるロールの基礎っていうのはこういうものです。
一つ、対面にいるのは人である、キャラクターという存在を借りているが中にはちゃんと人がいる。これはコミュニケーションである。
一つ、ロールとはプロレスである、互いに魅せ合いより良いものへと昇華する事である。
一つ、義務ではない。だがそこに人との約束はしっかりと存在する。
…このあたりです。 人に嫌な事をしてはいけない、というのはコミュニケーションとしても大事な事ですね。
・自分が強いキャラクターを動かしている事を"自覚"する。
プレイヤーの方々の中にはいらっしゃると思います、キャラクターが勝手に動くタイプの方が。
大いに結構です、ですがそれは免罪符にはなりません。
キャラクターの手綱はしっかりと、しっかりと握ってください。
あれ?俺またなにかやっちゃいました?ではもう手遅れです。
強いキャラクターは強いからこうなりがちです。
人の出番を奪いがち
人の強みを潰しがち
一人で無双しがち
私が思いつかないだけでまだあります。
こういう事をしてしまう強いキャラクターはただの俺TUEEEになり、
悪くいえばつまらないキャラクターになりがちです。
アイツが出てくると皆アイツ一人で解決していく、
せっかくの数少ない個性が発揮されそうな場面で活躍させてもらえない。
……これでは一緒に遊んでもつまりませんね?気をつけましょう。
・システム面の剥離に悩まない。
強いキャラクターはシステム的な面でも強くなきゃ…と考える方が多いかなと思います。
枷にしかなりません。
好きを表現したい時の下手な枷は表現の質を落とします。
いくら好きを表現するにしても限度はある、
というのは上に書いた事から想像はできると思います。
その上で、
したいことを、好きを表現するのにそのような枷を付けていては魅力が落ちてしまいます。
……よく考えてみましょう。
私達がやっているこの定期更新ゲーム、始まった時は皆スタートラインで知識も何も0からですよね。
そんな状況から実力だけで上位を取り続けるのは並大抵の努力ではできないですし、運だって向くかもわかりません。
こんな無理ゲーあります?セーブ・ロードなんてないから人生と同じような歩みしかしません。
考えるだけ野暮なんですよ、システムと設定の剥離という事に関しては。
さて、色々と気をつけなければならない事はわかりましたか?
強いということはそれだけ繊細に扱う必要があるのです。
異世界で無双するのは小説やラノベ、SSなんかでやるべきなのです。
これは人と一緒に遊ぶという行為なのです。
これをしっかり頭に入れた上で、次へ行きましょう。
実際に動かすにあたって
・強い!……を出すには。
わかりません。
……表現の幅というものは多岐に渡ります。
師匠みたいな感じの強いもいれば、豪傑のような強いもいます。本当に様々です。
ですが強いキャラクターを動かしたいという意思があるあなたのその強いキャラクター…その強いの方向性って一体なんですか?
その方向性こそが、強い!を出すキッカケになると思うのです。
さっきロールはプロレスだっていいました、
なんでかっていえば相手の技は避けないんですよ、受けるんですよ。
避けるのは面白くないムーブです。
受けた上で、立つんですよ。
そんでもってお返しするんですよ、お前すげえな、だがこれはどうだ!?って。
そうやってお互いやりあう、いろんな人とやり合う……すると自然とその強い!の方向性が際立ってきます。
アイツ絞め技強いな、とか。
他には俺は強い、だがお前も強い!!!! これもまた他人を立たせる一例になりえます。
あ、で注意なんですけど、いかにプロフを密に書いて強いを演出した所で意味はありません。
わかりやすく言えば口上だけで観客はついてきません、ちゃんと動きを魅せないと、動きしか見ない人だって少なくはないんですから。
・力の入れっぱなしはよくない。
キャラクターがいくら強くても、戦士には休息が必要です。
時々ちゃんと力のぬいてリラックスしている面は見せましょう。
そういう所があると、とっつきやすさが生まれてきます。
話しかけやすくなるんですね。
他にも気の抜けた一面があるとそのキャラクターの愛嬌にもつながってきます。
甘いものに目がなかったりするとかわいいとか、そういうのです。
転じて力が入りっぱなしだとすごく、すごく絡みづらいです。
よっぽど興味のある人じゃないとよってきません。
冗談振られたけどマジレスしたとか、そういう事も力が入りっぱなしの一種です、ちゃんと抜きましょう。
・シリアスイベント等に絡む時、活躍はほどほどに
はい、一番力加減が大事なところです。
前述した心構えでお話した通り他の人の出番を奪っちゃいけません。
かといって出さなすぎでは印象に残れません。
そのキャラクターによりますが解決策として、
温存のために一部だけ頑張る。
竜頭蛇尾見守る立場に落ち着く。
それらしい事を言って出番を譲り仕向ける。
何かポカする。
きちんと事前に理由をつけて本戦に遅れてやってくる。
別行動を取る(要相談)
……。頼られるよう、フォローできるくらいの立ち位置が私は一番好き。
でも私が好きなだけであなたは違う。
そういう好きな所からアプローチしましょう。
・ある程度のキャラ崩壊は許容する
力のいれっぱなしはよくない、というのと通じる所がありますね。
シリアスとギャグ、ギャグ全振りはそれはそれで色々と楽しいんですけど今回はそっちじゃなくて強いキャラなのでシリアスもやる。
でもシリアスばっかりだと……ぶっちゃけプレイヤーが疲弊します。
大マジです。シリアスだけやってると精神的に疲れます。
なのである程度のキャラ崩壊は許容して息抜きのギャグ等もやると精神的に楽です。強いキャラクターは精神を、気を使います、しっかりと息抜きしましょう。
・本気を出すなら自キャラ主役のシリアスイベントをしてみる。
オラにパワーをわけてくれ!!だったり、親玉とやりあう間の他の相手を頼むだったり、戦闘系ならそういう風にすればいい感じにどっちにも見せ場を作ることができます。
というか自分が主体なら見せ場作り放題です。
でも参加してくれる人を活躍させられる土台もしっかり用意しましょう。
頭使うやつはその人その人のリドルパワーが試されます。
作る側にも試されます。
きちんとヒントは出しましょう、いっそ答えになってもいい。
強いキャラが絡むなら敵も強いんだろうな~っていうのは予告通知の予備軍段階で大丈夫だよ~ってことを示せるとベストかもしれません。
あとこういうのはそれまでに結んでる縁がモノを言います、とにかく色んな人と尻込みせずがっつり関わりましょう。
今度は私が助ける番だ!なんてなったら……熱いですしね?
おわりに
以上、私からの強いキャラクターをやりたいあなたへ、は終了となります。実働面のお話は正直あまりできません、というのも強いという方向性というのは多岐に渡るので全部を網羅できる程賢くはないんですよね。ですがあなたの中にある強いキャラクターはかっこいいという概念、その他何か……その光る物を磨くのはあなた自身です。綺麗に磨ければ、綺麗に輝きます。 強いと、頼りになると拍手を送られます。
あなたが良きロールライフを、良き魅せ合いをできることを、私は心から祈ります。