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この日僕は意識を失い病院に搬送された。
意識を戻し気づけば病室のベッドの上で横になっていた。
正直、死んだんじゃねーかって思った。
病院居たし、無理なやつなんかって。
何にも分かってないからね、意識ないからさ。

担当医が僕の所へやってきて病名を伝えてくれた。

「光過敏性てんかん」


ここまではInstagramでも話しているのでここから先の僕の心境やどんな症状でどのくらい苦しかったか、今の現状等をこのアプリでは話したい。

少し重たい内容にはなる。

しかし、そう闘ってる人がいるという事や今の生活が決して当たり前ではないと言う事を心に持っていてほしい。そして、闘ってる人達を助けてあげてほしい。

前置きはこの辺にしといて…

病名を知らされてホッとした反面と
「また、やりたい事を諦めないといけないのか…」という思いになった。
発作は中1から起こっていた。ただ病院に行っても判明はせずに今まで過ごしてきた。
発作のせいで大好きで夢見てた高校野球も諦めざるを得ない状況になった。学校までも…
ショックでしかなかった。
周りの友達は好きな事して、普通に学校行って修学旅行も行って…悔しくて仕方なかった。
何より1番叶えたかった従兄弟や幼馴染と試合をするという夢もできなくなった。
最高のチームメイトとも別れ…。

また、こーなるんだ。
まぁ、ここ最近学校行けない日々が続いてたし俺1人居らんくても対して変わんないだろ、居ないもんになってるよなぁ。

情け無い考えだよ笑
でもそれくらい普通に学校生活送れてたのが幸せだったし、ドロップアウトしたという経験はとてつもない最悪な体験だった。

幸いにも同期に恵まれ復帰できた。
サポートしてくれた皆んなありがとう。

復帰は出来てやっぱり楽しいよ。
皆んなと喋れて、授業受けれて、やりたい事できて。
でも、光過敏性てんかんを患った以上我慢しなければいけない事も増えた。

光はもちろんダメ。特に強い光刺激。

花火やイルミネーション、海なんかも無理だと思う。夕日なんかも辛いんだろうな…
スマホも画面をなるべく暗くして、長く見ても5分程度が限界、だからパワーポイントの授業は結構葛藤してる。
本当ならお笑い好きだしYouTubeめっちゃ見たい!皆んなが羨ましく思う。
体調が良くなれば出来る事が増えるのかも知れないけど、今は我慢の毎日かな。
我慢の中でも病院やドロップアウトしなくちゃいけなかったあの日よりは出来る事沢山あるからそこで楽しむ事にした。

生きてるってだけでも充分だよ。

何なら今まで倒れた回数を考えると何かあってもおかしくないと思う。

こう過ごせてるのが不思議なくらい、感謝してる。

だから今の生活が普通だと思わないでほしい。
できない人がいるんだよ?

貰ってる優しさを当たり前だと勘違いするな。
やりすぎ?甘えんな、してくれるだけ幸せじゃねーか。

選んだ道に文句を言うな。
自分がやりたいからそうしたんだろ?

こう言えるのは自分自身が当たり前の事が出来なくなった時期があるから。
できなくなった事があるから。

折り合いをつけて諦めた人間は他にもいる。
その人達がいるということを絶対忘れちゃいけない。

今日はこの辺で、



光過敏性てんかんというか、ほぼ僕の経験からの学びの話になったね笑
でも、苦しさと今あなたが闘ってるとしてよく考えてみて。
意外と幸せに気づいてない事ないか?
そこに気付けただけですごいよ、僕はそこに気付くまであっちこっち行ったから笑

次は光過敏性てんかんの症状の話をしようかな


じゃ、またね。



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