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あにむす

DMCのようなマンガも読みますが、少女マンガも読みます。
雑食です。 

こちらのマンガは八正道をベースに描かれたマンガなのですが、7人の男性(全員ユニコーン)それぞれカラーがあって、色の意味もある。その7つの色を集めると聖なる乙女になれる。っていうお話なんですが、八正道をベースにしてるけど、そんなに説教くさくなく、普通のファンタジー系少女マンガとして読める。

7人の男性なのに8なの?っていうのは、7つの色を集めた聖なる乙女が8番目になるっていうのが最後にわかるんだけど。


※読んでなくて、興味もったので、これから読もうかな…と思う人は以下はネタバレしてるので、コミックス読んでからの方がいいと思います。




ネタバレすると、一応この主人公が関わった7人の男性の魂はすべて同じ。
7人が存在する時代は別。この男性たちも生まれ変わりによって、7つの色を集めてる感じになってるってことで、ここでもアカシックのような話になってるわけなんですが、他の乙女たちの7人の男性もそうなのかどうか、作中に描かれてないので、そのへん知りたいな~って思う。

私が好きなキャラはステューとアルフレインなんだけど、友達はヘンリーで、自分はヘンリーはカッコいいとかは思ってなかったから、ヘンリー選ぶ人もいるんだ…と不思議に思ってたんですが、今考えると、これって、自分のアニムスを投影してるんだな…って。

ステューはインテリでプライドが高くて紳士。思考の転換を教えてくれる。人と比べることで渦の中にハマる。そこから思考を転換させる、負けるが勝ち。みたいなことを実践してみせてくれる。
アルフレインは無口で実直。女性や自分の地位とか関係なく、コツコツ自分の仕事をこなす。

ヘンリーは自分の鏡に向き合う感じ。

なかなか今読んでも勉強になりますわぁ…って感じ。

苦手なタイプ…というか、こいつなんだよ?って思うのはロビン様。

最終的に主人公はこのロビン様とくっつくんだけど、当時はえーー…って思ってたし、友達も、えーーーーって感じだった(笑)

わかるよ…その気持ち。 主人公に自分を重ねると、どうしても自分が好きなキャラとくっついて欲しいって思うよね。

でも、ネタバレで書いたとおり、魂は一緒だからなぁ… で落ち着いてしまった。

今でもロビン様はう~ん…な感じ。統合するにはここをクリアにする必要性があるのかもしれない…




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