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【最新2024年】卒論で注釈の入れ方ってどうすれば?

卒論で注釈の入れ方ってどうすれば?

文学部生の皆さん、卒業論文の執筆は順調でしょうか。論文を書く上で、多くの人が悩むのが「注釈の入れ方」ではないでしょうか。注釈は適切に入れないと、読み手に誤解を与えかねません。一方で過剰に入れ過ぎると冗長になり、本文の主旨が分かりづらくなる恐れもあります。

そこで今回は、卒論で注釈をうまく入れるためのポイントをいくつかご紹介します。ちょっとした工夫で、論文の質が確実にアップするはずです。

  1. 注釈が必要な場合 まずは、注釈が必要な場合を押さえましょう。

①専門用語の説明 読者に理解してもらうため、分野特有の専門用語には必ず注釈が必要です。例えば「アポリア」「イデオロギー」などの哲学用語や、文学作品の登場人物名など。

②引用の出典 他者の言葉や文章を引用する際は、出典を明記しなければなりません。本や論文からの引用はもちろん、インタビューや個人のブログなどからの引用も同様です。

③補足説明 本文の内容を補足したり、より詳しく説明を加えたい場合も、注釈に記載します。事例の提示や、関連する論点への言及なども注釈に書くとよいでしょう。

  1. 注釈の書き方 次に、実際の注釈の付け方を見ていきましょう。

①記載場所
注釈は本文の下に脚注として記載するのが一般的です。本文中に注釈番号を付け、それと対応する脚注に内容を書きます。論文作成ソフトの機能を使えば、番号も自動で付与されるので便利です。

②記載内容
注釈の内容は簡潔で分かりやすいことが大切です。冗長にならず、的確に要点をおさえましょう。

③体裁 注釈部分の体裁についても、統一するよう心がけます。書式は先生や大学の指定に従い、フォントや文字サイズ、行間などを整えてください。

③注釈の活用 注釈はただの補足説明だけでなく、さらなる思考の広がりを示すこともできます。関連する論点への言及、自身の見解の提示など、上手く活用することで論文の質が格段に高まります。

  1. 留意点 最後に、注釈を入れる際の注意点を2点挙げます。

①注釈の量 注釈をある程度入れつつも、その量は極力抑えめにしましょう。過剰な注釈は却って読みづらくなります。本文の主旨が分かりにくくなるのは避けたいところです。

②常に丁寧な表記を 注釈においても、表記は丁寧で正確であるべきです。専門用語は統一し、引用の際は出典を明示し、誤字脱字のないよう細心の注意を払いましょう。

これらのポイントを意識して、適切に注釈を入れていけば、確実に良い卒論が書けるはずです。そうは言っても卒論の制作は最初は大変で、難しく感じるかもしれません。そこで、このサイトを活用してみてください。このサイトは論文を公開しているサービスサイトです。さまざまな論文を読んだり見たりできます。

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