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【2024年最新】卒論で論文引用の書き方について。

卒論で論文引用の書き方について

大学生の皆さん、卒業論文の執筆で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。論文を書く上で大切なのは、自分の主張をしっかりと展開することです。そのためには、適切な論文の引用が不可欠となります。

引用の仕方を誤ると、剽窃(ひょうせつ)との指摘を受ける可能性があります。剽窃とは、他者の著作物を無断で自分のものとして使用することを指します。大学では重大な罪となり、場合によっては処分の対象になるので要注意です。

適切な引用を行うためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

  1. 出典の明記 他者の文章や理論、データなどを使用する際は、必ず出典(誰の何という文献か)を明記する必要があります。出典がないと剽窃とみなされてしまいます。具体的には、本文中で「〜〜(著者名,発行年)」と記載するか、脚注・番号注で詳しい書誌情報を示します。

  2. 適切な引用範囲の設定 長すぎる引用は控えめにしましょう。核心部分のみの引用が望ましいです。主旨がはっきりする程度の分量が理想的です。ただし、短すぎる引用も避けたほうがよいでしょう。その場合は自分の言葉で要約・説明するなど、工夫が必要になります。

  3. 正確な引用 引用する際は、原文の言葉や内容を忠実に再現することが不可欠です。書き換えたり、省略したりしてはいけません。わずかな言い換えでも剽窃とみなされかねません。重要な部分は完全に引用しましょう。

  4. 引用文の書式の統一 引用の際の書式(引用符の使い方、フォントの大きさや種類、インデントなど)は論文の冒頭で設定し、それを統一的に守ることが肝心です。

  5. 引用の仕方の説明 論文の序論や方法論で、どのような引用方式を用いたかを簡潔に説明しておくと分かりやすくなります。

  6. 引用と自分の文章のつなぎ 引用箇所の前後では、しっかりと自分の言葉で解説を加える必要があります。単なる引用の羅列では論理性に欠けてしまいます。

適切な論文の引用は、剽窃を防ぐだけでなく、自身の主張の説得力を高める上でも重要な意味を持ちます。引用に頼りすぎず、自分の考えを十分に展開することが何より大切です。出典の明記や正確性に気をつけつつ、上手に論文の引用を行いましょう。

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