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2023年(令和5年)"度"を振り返って

ども。この記事を書いているのは3/30。だいぶ暖かくなってきましたね。
昔はよく行ったイベントの感想なんかを曲毎にブログで書き綴っていた時期もありましたが、最近やっていないのでそういうのも兼ねて振り返りの記事を書きたいと思います。ずーっとnoteを放置していたんで。
”年度末”にまとめ記事を書くって、お前は学校か官公庁関係者か何かかよって思うかもしれませんが別にそういう訳ではありません。ただまあキリは良いかなと思ってこの時期に書いてます。
それではどうぞ。


絵馬に願ひを!と進撃フェス関連

前半期はサンホラ久々の新譜である「絵馬に願ひを!(Full Edition)」が発売された事で頭がいっぱいでした。

「絵馬に願ひを!」とは?

こちら分からない人向けに説明すると、Blu-rayにて発売された音楽作品なんです。

「え?Blu-rayって事はつまりライブかコンサート映像?」

と思うでしょう。まあそう思うのが自然ですよね。
ところがこちら、作品全体が大掛かりな物語仕立てになっていて、曲の途中に出てくる選択肢を選ぶことによってその後の展開や結末が変わっていく…という代物なのです。

物語の舞台は現代日本によく似た世界。

とある町に突然出現した、とてつもないご利益があると噂の「狼欒神社(ろうらん じんじゃ)」で絵馬に願いを託す人々の様々な物語が繰り広げられていきます。

リスナーは狼欒神社の「大神(おおかみ)」となり、作品全体を通して幾度も現れる2つの石碑に記された“解釈の選択”をすることで物語が変わっていき、その先の楽曲はもちろん、登場人物も変化していきます。

貴方の“解釈の選択”次第で物語の結末はどう変わっていくのか、是非貴方自身で体験してみてください。

出典:Sound Horizon Around 15th Anniversary Special Site

というコンセプトの通り、視聴者(リスナー)自身が神様となってその願いをどう叶えてあげるべきか?…という作品になります。

まさに前衛的でしょう?
ネタバレになってしまうので詳しくは触れられませんが、一つの到達点…即ち”トゥルーエンド”のようなものも存在するので、早い話がもうほぼゲームに近いですよね。
(※ちなみに正規のルートでそこに到達するには、Blu-rayを何周も何周もする必要があるんですよ…)

人生初念願だったサンホラのストコン(Story Concert)へ参加

さらに何がすごいのかっていうと、この作品の仕組みをそのまま再現したコンサートまで開催された事です。
どういう事かというと、前方座席のプレミアムシートのお客さんに集計端末(リモコン)が渡されて、選択肢の多数決によってその後の展開が決定される…というのが基本的な流れです。

そういう訳で、僕も6月2日に東京国際フォーラムにて開催された回に参加してきました。まあ一般席だったので選択の権限は無かった訳ですが。
でも噂には聞いていた日替わり演出みたいなの入れてくるのは純粋に「すげーな」ってなりましたね。

例えばその物語の主人公が不幸になる結末となってしまった場合、曲の最後で演者さんが観客の方に向かって…

おい!そこで見てるんだろう!趣味が悪いぞ!こんな物語にしたのはお前達のせいだ!

…とこんな感じに怒らたりします。日替わりでこういうセリフとか演出が変わってくるんです。
(あくまでプレシの多数決によって決まる訳ですから、選択権限が無い一般席の我々はこのお説教、少し理不尽すぎますが(笑))

基本的に一方通行かつランダム再生曲みたいな要素もある為、1回の公演で全ての楽曲が披露されないという鬼畜っぷり。
なので当然その公演ではメインとなる出番がやってこない演者も出てくるんです。
さらに、作品自体の発売が延期した事によって発売前のコンサートという異例の開催になってしまい、観客全員が事前知識無しの完全初見参加という事もあってからか結局コンサートの方ではさっきも触れたトゥルーエンドには辿り着けなかったようで…。

いやあ…正直個人的にはここ、もっとちゃんとしっかり開催前に発売できていればなあ…とも思うんですよね。
おまけにこのコンサート、やっぱりそういう複雑な仕組み(システム)になっているせいか映像化はしないらしいんでね。まあしょうがないっちゃしょうがないのかもしれないけど。

ですが僕にとって音楽的な転機が訪れたのは間違いなくRevoさん(サンホラの主宰)の影響が大きいので、大好きなサンホラの念願の新譜が聴けたというのとコンサート参加ができたのは本当に嬉しかったです。
こういう過去に前例がないようなコンサートを最後まで見届けられたのも特に思い出に刻まれました。

進撃フェスDay1

そして年が明けてから開催された1月の進撃フェスDay1。
無論こちらもLinked Horizonをひと目見たくて参加しました。
まあ曲数的にもそうだけど貢献度的には絶対トリだろうなとは思ってて案の定でして、MCでのRevoさんの「進撃の巨人」に対する原作愛がすごいなって思いました。
なんてったってアニメ化になる前の少年マガジン創刊号の時からずっと購読していなんてね…いやあ恐れ入りました。進撃最高!

さて、サンホラも今年はメジャーデビュー20周年。
6月にオケコンも予定されているので、是非参加したいですね。

Animelo Summer Live 2023 -AXEL-

今回も3日間参加してきました。
とりあえず各日のざっくりとした感想です。
(本当はもっと書いちゃいたいんですけど、文字数がとんでもない事になって収集付かないのでね…。)

Day1

うん。
ビビったね。そしてやっぱ衝撃だったね。
まさか「推しがトリを務める」がラブライバーだった頃の2019年Day2のAqours以来、こうも早く来てしまうとは…。しかも個人的にはこれで二組目という…。
実は当日までにトリは誰なんだ的な話を耳にして、まさかひょっとしてとRoseliaを挙げる方々も結構いらっしゃったようです。そのまさかでしたよ。
まあテーマソングに歌唱パートもあるから「もしや…」って思ったんです。
翌月に単独ライブもあった訳ですが、大好きなイベントで大好きなアーティストがトリをやる姿を見れて僕は本当に満足です。最高です。優勝です。本当にありがとうございました。

Day2

angela×TrySailという異色のコラボからの開幕。これなんて実質アンジェラマスターミリオンスターズ?
あとMorfonica見れたのも良かった…。Mythology以来でしたね。何よりもあのデカい会場でAyasaさんのヴァイオリンを聴いた時は震えましたわ…。
TrySailは華麗ワンターンが今後adrenaline!!!に次ぐキラーチューン的なポジションになっていけそうだなあと。
そして後半、シンセサイザーの音に「お、もしかして…もしかして…」なんて思っていたらいきなりの「get wild and tough!」に会場内は一気にヒートアップ。
白スーツでキーボードを弾く謎の男性がモニターに映ってましたが、これが小室哲哉さんだと皆が確信する瞬間であった。
そう。TM NETWORKがついにアニサマにやってきたようです。
ここのほぼ1曲分だった前奏もBlu-rayにてフル収録されるらしいです。やったぜ。
それでは最後に一言。
ノーベル賞!じゃなかった…アニサマ!ゲットだぜ!

Day3

RO-KYU-BU、一夜限りの復活。…やっぱり、小学生は最高だぜ!
そういえば何気に日笠さんはこれでシークレットとしての出演がHTT以来2例目とのことらしいです。
僕はバンドリーマーなのでバンドリ関連の話題ばかりになってしまうんですが、センターステージでのMyGO!!!!!がめちゃくちゃ印象的でしたね。特に「潜在表明」は途中羊宮さんの迫真の叫び声が心にすごい突き刺さりました。

(´-`).。oO(…It's MyGO、翌月のRoselia単独に向けてもそうだけど、リアタイでちゃんと見とくんだった…)

そして楽しい夏の祭典もいよいよクライマックス。この日大トリを務めたオートリマサヨシことオーイシマサヨシさんのターン。
君ダメはまあやるよねと思っていたら、まさかの「サインはB」!?…もそうですが、いやあ…もうuni-verseは歌詞が刺さりまくって泣けます。。。
あとMCで言ってた「40代でも夢は叶うんです!次の夢はさいたまスーパーアリーナで単独!」がとにかく心にぐっときちゃいましたね…。これからも応援していきたいです。
いよいよオーラスはテーマソング!…と思いきや、ここで「なんてカラフルな世界!」のリベンジとか粋な計らいすぎません???(`;ω;´)

3日間を振り返って

コロナが第5類に移行してくれて、ようやく僕の夏が…いつものアニサマが帰ってきたんだな…って感覚になれました。
いやーようやくですよ。ここまでの我慢、本当に長かったしキツかった…。
思い返せば大騒ぎしていた4年前、もう何万人も集まる規模のイベントは難しいかなあと諦めてもいましたが、あっという間に以前のような日常が帰ってきましたね。
そういう訳でこの3年間溜め込んでいたストレスを一気にバーって発散できたイベントでした。
(まあ実はこのイベントの後、人生初コロナになってしまいましたが。あれはキツかった…)
また一つ、来るアニサマ参加歴10周年に向けての思い出が出来上がりました。本当に楽しかったです。
当然、今年も3日間行きますよ。

バンドリ関連

Roselia「Farbe」 Day1/Day2

会場内にて撮影。
ライブのキービジュアルです。

2019年、Roseliaのライブに体調不良で行けなかったので4年越しのリベンジでした。

このライブに参加する前ぐらいまではRAISE A SUILEN最高とか、ウマ娘可愛いとか言ってRoseliaはおろか後者についてはバンドリからも少し離れていたんですが、結果的には2日間共に参加できてやっぱり俺が好きなのはRoseliaなんだなと確信できるぐらい思い出深いライブになりました。

セットリストも比較的浅めのファンの視点からでも割と優しめ(しかし当然ながら同時に熱い)って感じではあったし、各日のオープニングアクトだったMyGO!!!!!とAve Mujicaも見入っちゃうぐらいのパフォーマンスでした。特にAve Mujicaの異世界感が凄かった。
あぁ…アニメを完走した上で参加できてたらもっと印象変わってたのになあ…。てか今調べてみたらTOKYO MXだと俺の誕生日に最終回やってんのかよ!すげえ勿体ねえ気分!はぁ…。

初っ端から「BLACK SHOUT」、そして初日はそこから「R」に繋がったのがもう最初からクライマックス感満載の盛り上がりポイントでした。それと「FIRE BIRD」の時に志崎さんのピアノアレンジから入ったのもめちゃくちゃ良かった。そういやこの時、トロッコに中島さんとくどはるが乗ってましたのでアリーナ席が羨ましすぎる。
あとDay2では「ONENESS」もやってましたねえ。これも僕めちゃくちゃ好きなんで嬉しかったです。
途中メドレーがあってそこで「Opera of the wasteland」と「Ringing Bloom」歌ってたけど、これいつかフルで聴きたいなあ。

キャラくずもある意味初めて見たんですが、まさかRoseliaの皆さんが僕の超地元にお越しになられてたなんて露知らず。そういや終電の関係上、Day2はアンコール前に抜けちゃったんだけど結局これ勝負の結末はどうなったんでしょうか。まあBlu-rayでも見て確かめるか。

他うろ覚えですが、当日気になったハイライトを箇条書きで。いずれもすべてDay2での出来事になります。

  • 会場全員で「ソイヤッ!

  • MCにて「関東から来た人」、「関西から来た人」、「それ以外」の比率

  • 投げキッスのんちゃんで尊死※ここ死にかけました

このライブや1ヶ月前のアニサマでトリを務めるRoseliaの姿を見たおかげで、何かと自分の中で創作意欲が湧いてきた訳なんですよ。まあそれについては後述としますね。

Roselia LIVE TOUR「Rosenchor」大阪特別公演 Day1/Day2

会場の大阪城ホールをバックに終演後に撮影。
ブレードは連番者の友人からお借りしました。

コンサートやライブなんかで遠征ってのは今まで全く経験無かったんですが、いつかやってみたいという想いはありました。それを大好きなバンドリで行うなんて、きっと数年前の自分が聞いたらさぞビックリしている事でしょうね。

あと関西空港ってちょっと大阪都心からは遠いんですね。「関空ってほぼ和歌山県だよ」って言われてあーなるほどなーと納得。
ていうか噂には聞いてましたが、梅田駅とかあの辺りの地下マジで迷路っすね。もう新宿駅とかが可愛く見えてくるレベルで。そこまでMyGO!!!!!迷子にはならなかったんですがあれは初見殺しすぎます…。

それと「Farbe」の時よりもいろんな人達とエンカできたのもめちゃくちゃ嬉しかったです。もしこの記事見てくださってるならありがとうございました。また機会あれば…ね?

メカ友希那じゃなくて夢ノ結晶ROSEのまさかの「魂のルフラン」を選曲してくるとは…こりゃ皆驚いてましたね…。

ライブのオープニング見てて思ったけど、これ「Farbe」ん時と一緒だったようなそうじゃなかったような…でもキービジュは間違いなくFarbeの奴でしたよね。

MCでも言及されてた通り、ライブのタイトルが「ROZEN HORIZON」と「Sprechchor」の楽曲名から取ってるので当然伏線回収の如くそれらの曲が披露されたんですが、ロゼホラは改めて聴くとここまでの集大成感ですごい感動しますね。
「Sprechchor」はThe Beginningの初日以来だった訳ですが、PVがとにかく最高に美しい…。
あとDay2の「Blessing Chord」の時に思ったけど、バックで流れてたあのRPG映像を是非PVとして出してほしいのが本望です。お願いします。なんでもしますから。

そういえばキャラくずで友希那(あいあい)が「リサを潰す」とか言ってたような気がするけど絶対言わない台詞だろうし普通にアウトとしてカウントで良いのでは…?

それと印象深かったのはいずれもDay2の時の

  • Q.岡山県の昔話といえば?→ のんちゃん「鬼ヶ島!

  • アンコールにてゆっきー「イェーイ!イェーイ!大阪はワイのもんや〜」(※ノリノリでステージ脇から出てきながら

でしょうか。
ていうか「VIOLET LINE」の歌詞、ずるくない?あんなん泣くよ?
そういえば今のRoseliaって何かと関西出身が半数以上だから実質凱旋ライブという。

Day1の後は大規模な打ち上げにも参加させてもらって嬉しかったです。

そして今回チケット譲っていただいた方、連番を誘っていただいた方、共々本当にありがとうございました。

アニメ「It's MyGO!!!!!」を観て

出典:「アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」公式サイト

「令和史上最大の鬱アニメ」やら「バンドリなのにキラキラドキドキしてない」など色んなダークな意見が飛び交っていたある意味、問題作だったこのアニメ。

そういったあらゆる口コミや例の迷言等が話題を呼んだ影響か、「5ch民が選ぶ『2023年ベストアニメランキング』」では「葬送のフリーレン」や「【推しの子】」を抑えて栄えある1位を記録した。

僕も完走はしましたが、まあ確かに異色ではありましたね。
だが、それがいい。

名言ならぬ迷言のシーンです。

CMのキャッチコピーにもなっている通り本当ドロドロでぐちゃぐちゃで、このシーン以降メンバーも文字通りバラバラになってしまいます。
一応和解(?)の方向に進むとはいえ、それでも以前のような仲良しこよしって事ではなく、まだメンバー間に溝が残ってるというか距離はまだあるような感じであるのが現実味あってとても惹かれましたね。

素直にそういう人間の心情とかを描くの上手すぎません?とにかく精神抉られますよ。

音楽の面で言えば、10話の「詩超絆」は涙なしでは観られませんでした。
あと、EDの「」。アニメ観終えて以降ヘビロテしまくってます。

「詩超絆」、要所要所で語りが入るのでそれこそサンホラチックでめちゃくちゃ好みです。

そして、衝撃のラストともいえる最終話。
「Ave Mujica」のアニメも楽しみですね。
その前にMyGO!!!!!の劇場版もありますし。絶対観に行きます。

ところでちょっと余談にはなりますが、Ave Mujicaは当時すげえサンホラっぽいとか思ってましたが、どちらかっていうと「少女病」感がありますね。あ、気になった方は各自で調べてみてください。

まさかここまで沼にハマってしまうだなんて。今後の展開にとにかく期待したいです。

SS・小説の執筆

アニサマでトリを務めたRoseliaやその単独ライブに参加した事から僕は物凄く刺激を受けたんで、Pixivやハーメルンで二次創作の小説・SS(ショートストーリー)を投稿しました。

元々バンドリでそういう事をやってみたいなっていう事はあったんですが、中々モチベーションが上がらなかったので完全に背中を押されましたね。

長編が「Roselia」を題材としたもので、短編はバンドリキャラほぼ全員の反応的な感じでそれぞれ長編はハーメルンで、短編や手軽に読めそうな物に関してはPixivで…という感じに使い分けてはいるんですが、どちらも中々評価を頂けたようで光栄です。

ちょっとメイキングっぽい話にはなりますが、長編の方に関しては実の所言うとまだバンドリーマーじゃなかった2018年の時点で結末の構想っぽいものはあったんです。
例のリサ姉の家族についての騒動的なのがあって、それでもしヤンデレ物を創るとするなら、まあ自分だったらこの設定を活かしてみたいな…っていうような。長年引き出しにしまっておいた切り札を使うような感じではありましたね。
短編の方についても「以前違う作品で書いていてちょっとバズったから、いつかはバンドリで書きたい!」という思いから書いてみました。

両方に共通して言えるのは、俗に言う「ヤンデレ」を題材にした物で僕自身そういうのが凄く好みっていうのもあるんですが、他の作者さんの作品を色々見ていくうちに「自分だったらこう表現したいなあ」という気持ちがとにかく大きかったんだなって思います。

今の所新作についてはまだ構想が全然纏まってないんですが、MyGO!!!!!にハマったんでMyGO!!!!!で行きたいと思ってます。だいぶ先にはなりそうですがお楽しみに。

バンドリ関連の小説を執筆されている作者さんともこれまで以上に沢山交流できました。本当にありがとうございます。

龍が如く関連

  • JUDGE:EYES 死神の遺言

  • LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

  • 龍が如く7外伝 名を消した男

  • 龍が如く8

自作PCにグラフィックボードを積んでるので4つのタイトルを全てSteamでプレイしました。

JUDGE:EYES 死神の遺言 & LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

通称「キムタクが如く」でお馴染み。龍が如くスタジオが贈るリーガルサスペンスアクションゲーム。

なんといってもシナリオがめちゃくちゃ良いんですよね。
特にジャッジアイズに関してはラストの黒幕の正体が明るみに出てきた後ぐらいからの疾走感もそうですが、これから巨悪に立ち向かっていく所が最高すぎます。
まさにキャッチコピーにもあるように「正義という名の凶器」が表れてますね。
某ゲームカタログでは当初「なし」という凡作的な評価だったんですが、時間が経つと「良作」扱いになってたのは嬉しかったです。

そこから一転してニ作目のロスジャは、社会問題としても度々取り上げられる「いじめ」に焦点が置かれた作品。
ラストの展開については賛否両論あるものの、最後はお互いの正義がぶつかり合ってどちらが正しいのかもわからなくなりますね…。やっぱり難しい問題ですからね…。
「高校生活」がテーマのミニゲーム集なんかも結構充実していて、中々のやりこみ度なのでプレイして損は全然無いと思います。

以下、ロスジャにおける名言。
いじめや誹謗中傷に悩んでいる方々へ贈ります。

龍が如く7外伝 名を消した男 & 龍が如く8

あと何を失えば、大切な人を守れるのか

「龍が如く7外伝 名を消した男」CMにて、桐生一馬の台詞

世界一運が悪くて、
世界一ハッピーなヤツらの物語

「龍が如く8」キャッチコピーより

どちらもラストはめっちゃ泣きました。

「7外伝」については久々の桐生一馬単独主人公かつ従来通りのアクションゲームという事でしたが、ストーリーは「7の時に春日ら一行が活躍している裏で、桐生ちゃんはこんな活躍をしてましたよ~」みたいな、短い割に中々内容的には濃い作品だったんじゃないかなあと思います。
ゲーム中で使用できるバトルスタイルは2つと少ないですが、「エージェント」スタイルではワイヤーアクションやら攻撃型ドローンやら非日常的な攻撃に特化しているので面白かったです。

「8」については前回突っ込まれてたバトルシステムの改善があった影響か、凄い爽快感が出るようになったのは普通に評価したいですね。
あと春日一番って器大きすぎやしません?
再びドン底に落ちたとは言えど、(ストーリー序盤のトミーの件にしろ)あそこまで裏切られた人間に対して友達でいられるなんて…普通の人じゃなかなか出来ない事ですよ…。

もしも彼らが君の何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ

ほらね君にはが溢れている

ありあまる富 - 椎名林檎

BON VOYAGE!

ワンピース関連

小さい頃にアニメでしか部分的に見たことなかったんですが、ホールケーキアイランド編に入った辺りぐらいまで一気読みしてすっかりハマってしまいました。
ジャンプ作品はこれまでテニプリぐらいしか読んだことなかったんですが、また語れるコンテンツが増えたのは嬉しいです。

特に考察なんか見るのめっちゃ好きですね。

念願だったマイカーの復活

2022年の9月に車検切れのままずっと放置していたマイカーのアクアを今月に入ってようやく車検に出してきました。
やっぱ車を維持するのって本当大変ですね。こりゃ若者の車離れが起きる訳だわ。
これからはバンドリーマー自走参戦部として、この車を一生乗り潰していきたいと思います。
まあ2013年製造の11年落ちでかなり年式が古く、傷もあるんでそもそも売っても二束三文なんですけどね。
ぼっち・ざ・ろっく!の影響で江の島にでも行きたいですねえ。

おわりに

先述のコロナ5類移行によって、2019年以前の当たり前だった日常が戻ってきた影響でライブ参加等はより楽しめたと思っています。
それだけじゃなく、小説執筆やゲーム等新たな事を始めた事によって色んな刺激を受けました。
27歳を無事に迎えることができて今年はいよいよ28歳。当然の事ながらもうアラサーです。他人に比べると色々遅れを取ってる方だとは思いますが、色んな事をコツコツやっていこうと考えています。
当たり前の日常がやってきた上での来年度はまたどんな物語が待ち受けているんでしょうか。楽しみですね。

























(おまけ)社会的苦境

善良な人には幸福が訪れるという童話をよく聞かされる。
だが大人は知っている。
善良にばかり生きていたら、飢え死にするにはもってこいだということを。
だから、場合によっては他人に薄情にふるまうことも必要だと考える。

悪いことをすれば、必ず罰が当たると説教する。
だが大人は知っている。
悪いことをしても、力が強い者側にいれば、何の問題もないということを。
だから、罰というのは悪人に対する審判ではなく、弱者の運命だと考える。

正義は勝つと教え、友情は大切だと教え、奉仕は立派だと教える。
だが大人たちは知っている。
世の中を動かす道理がそうではないということくらいは。

突然ですが皆さん、「良いニュースと悪いニュースがある」と言われてまずどちらを最初に聞きますか?
僕は悪いニュースからです。やっぱり後味悪いのは嫌ですからね。
なら同じようにこの記事もこのパートを最初の方に持ってこうかとも考えましたが、それだと今度は記事の見栄えが悪くなってしまいます。
なので仕方ないのでこうやって最後の方に書いてます。

まあここまで見ていただいた中で色々あったとはいえ、大変残念なことにとっても嫌な思いをする出来事もありました。

具体的には僕のアイデンティティーや個性に対しての誹謗中傷、マウントを取ってくる…なんかがメインですが、やっぱり実際やられると結構応えましたね。
個人情報等もあるので詳しくは書けませんし、こういうので相手の事を悪く言うのもよくないのでこの辺にしておきますが。

それと僕のみならず、平気な顔してFFさんの誹謗中傷まがいな発言をしてきたのも当然の事ながら愉快ではありませんでした。

そのせいでメンタルをやられてしまってパニックや人間不信のような状況にも陥り、仕事にもまともに行けなくなってしまい比較的短い期間ではあったんですが仕事を休職する羽目にまでなってしまいました。

まあ僕は割と他責よりは自責と考えるんで、こういう時は「なんでこういう人と繋がってしまったんだろう…」「もっと早い段階でそいつの人間性なんかを見抜いて(気付いて)おくべきだったんじゃないのか」っていう後悔の方が先に来たりするんですが。
間違いなくこういう考えが自分の精神を傷つけているんでしょう。

ですが少なからず、僕がずっと受け身体質だったのでそのせいで「相手に言いたい放題(やりたい放題)に言わせて(やらせて)しまった」という点では少し責任を感じてもいます。
なのでお互い謝罪した上で、今後もそれなりの関係でありたいよなぁっていう気持ちはまだ残ってたりするんですけどね。
でもこれってひょっとしてストックホルム症候群かな?

古い友人に思い切って相談してみた所、「そういう建設的な考えができる貴方は大人ですね」と言われました。そうなんでしょうかね。
まあ社会人からすると、そういう対応が当然だと自分は考えてますが。

それとこれとは別件にはなるんですが、比較的親しい方から「顔見せて」と何回も迫られたのはちょっとビックリしました。
15年以上もインターネットをやっている身からすると、こういう事言われたのも初めてだったんですよ。
写真写りはお世辞にも良いとは言えないぐらい悪いですし、顔面偏差値に自信はないのでそれは出来ない相談なんですがね。
まあそういう事情を話したら分かってくれるかな…と思いきや、そこで相手が諦めてくれれば良かったもののそうはいかなかったんです。
ITの分野を学生時代からずっと学んできたので、デジタルタトゥーみたいな感じで半永久的にデータが残ってしまう可能性も否定できないのは流石にちょっと抵抗があります。当然晒されるリスクだって上がるんですからね…。そういうのを考えると怖くすらなってきます。
まあそこまで嫌だったとか「引いたわー」って思った訳ではないんですが。驚いたってだけですけどね。
あぁ…そりゃ僕だって自撮り上げても問題ないぐらいのビジュアルには生まれたかったよ…。

(本当の)おわりに

まあこれはきっと教訓だったんだなと考えたほうが気持ち的には楽になるような気がします。
言ってしまえば考え方や思想なんてのは人それぞれであって、そういうのがその人なりの考えなんだろうなとは思うようにはしています。
そういえば、「違うということは個性であり、大切なのはお互いを理解し合うことだと」…なんて、そんな語りがある昔のサンホラの曲がありましたよね。
客観的に見て「自分はこういう時に落ち込むんだな」と考えたり、「嫌な気持ちはいつになっても嫌な気にしかならないから、もし嫌な事を言われたら言った人が自分の悪い気を吸い取った」と思うと、より精神的に負担は少ないですよね。
しばらくこのショックの傷は癒えないかもしれませんが、「どうするべきだったのか」という事を考えた上でちゃんと向き合っていきたいとは思います。

人間やっぱ一番狂気的になるのは、こういう時ですよね。

自分でこのパートを見返してても思うんですが、よく人から「優しすぎる」って言われるんです。まあ間違ってはいないですよね。
ですが冒頭でもあったように、善意だけでは世の中なんて当然渡っていけません。だからもうちょっと自分の気持ちに正直になっていきたいです。
それと極論かもしれませんが「調子に乗って自分から変な絡みはしない」というのも今回の教訓の一つかもしれません。

それだけじゃなく、自分の身の回りの方が晒されたり炎上に巻き込まれたりとかでいろんな「かわいそうな人達」が発見できました。そして「なんだかなあ」と言葉は悪くなりますが、アホさも分かったと思います。
SNSやインターネットの使い方をもうちょっと考えた方がいいのかもしれませんね。特に個人情報の取り扱いは慎重にやってもらいたいものです…。

これからはこういう事が無いように細心の注意を払って趣味や活動を続けていきたいですね。

長くなってしまいましたがここまで読んでくださってありがとうございました。
それではまた。

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