マインドフルネス・禅・修座・鎮魂って何か その1
米アップル社創業者スティーブ・ジョブズが、禅の指南を受けていた。彼の天才的なクリエイトは「禅」にあるのかもしれないと触発され、Googleが脳開発に基づいた「Search Inside Yourself(SIY)」EI(こころの知性)向上プログラムを開発した。
グーグル、IBM、フェイスブック、米国防総省、米農務省、他、日本でもマインドフルネスが欠かせないもののように言われてきています。
ベースは、各宗派で修養の際に行われていた手法であり、禅・修座・鎮魂など、名前は違いますが概念があった。
その宗教色を取り除き、科学的に目に見えるようにエビデンスを築いていったものが、マインドフルネスだと認識しています。
しかし、エビデンスが増え、マインドフルネスである程度実感できたものも、少し違和感もでてきて、
「ん一。意識が何度も同じ事を繰り返す」
「拭いきれないものが、ずっとある」
「マインドフルネスをしておかしくなった」って声がある事も出てきている。
それは、こうすれば前向きになれると科学的に集計を取って組み立てられたプログラムだからです。
「今の自分に向き合う方法で、自分の今を知るんだ。」と言いながら、設計されたプログラムを熟す作業になってきている。
根本的な事を知らなければ、もっと混乱したものになるようにさえ思います。
その根本とは?なんでしょうか?
そしてなぜ、この世に生きる生物の中でも、人は類に見ない叡智をもっているのか?
という事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?