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バースセイバー イチオシキャラとEX

はじめに


3分で描いたアバター

 粗雑です。
 バースセイバーはオリジナルキャラをいっぱい作れるゲームですが、普通のRPGのように公式のキャラがネームドという名称で存在します。
 EXはいわゆる装備の要素で、強化してキャラに持たせればステージ攻略の助けになります。
 これはどのネームド、EXが使いやすいかの所感をまとめた記事です。

 ここで触れているのは「常設VSスカウト」排出のネームドとEXです。
 くれぐれも参考意見であることをご留意ください。


なぜネームドキャラを育てるのか


威圧的に表示される「ゲスト不可」のショドー

 「このゲームは他のプレイヤーが育てたキャラを使えるんだから戦闘はそれでいいじゃん」と思われるかもしれません。実際その通りです。
 ただし、「自部隊キャラのみ」という出撃条件、バトルオーダーのステージがある点で手持ちキャラの戦力を高める意義が出てきます。

 とはいえ必須ってわけでもなく、やりこみ要素みたいなものです。
 最初は強化リソースも限られているので、ネームドの育成を考えるのはマイキャラの成長が頭打ちになってきてからでも十分でしょう。

イチオシネームド


☆3(アタッカー)

  • ストライカー

 初期メンバーの一人でもあり、低レアでは貴重なAT8のアタッカー。
 全体攻撃スキルと単体攻撃スキルの両方を持ち、耐久力も低くない優等生です。

  • ファイアアックス

 初期メンバーのAT9赤属性アタッカー。
 反撃を活かすのは難しいものの、恵まれた地力と強力な単体攻撃スキルで十分活躍してくれます。

  • アデリー

 笑い声のボイスが特徴的なサイバー魔女のおばあさん。
 高ATかつ汎用性の高い全体攻撃スキルを2種持っており、全体攻撃担当として戦える素地があります。
 低レアの黄属性アタッカーは彼女を除けばズバイのみのため、そうした点でも育てる価値のあるキャラクターです。

  • シゥイン

期せずしてイケオバ→イケジジと続いた

 専門学校イラコンで実装されたフレッシュメンC。見た目はフレッシュではない。
 無属性なのでレベルを上げづらいものの、AT9で取り回しやすいCT3の攻撃スキルを持っているなど地味に優秀な構成。
 やはり亀の甲より年の功なのか。

☆3(タンク)

  • トラウム

何気に同社のゲーム「英雄クロニクル」の世界観出身

 専門学校イラコンで実装されたフレッシュメンA。
 最初から護衛を覚えているため、育てれば即席のタンクとなります。
 耐久面に関しては同じ緑属性で☆5のアルビルがほぼ上位互換であり、だんだん力不足になるのは否めないところ。見習い騎士らしさとも言える。

☆3(サポーター)

  • チルタイム

余談だが一部のユーザーによってアタッカーに鍛え上げられたチルタイムは
キルタイムという通り名がついたという

 初期メンバーのヒーラー。
 ヒーラーのお手本のような性能をしており、マイキャラでヒーラーを用意していない場合でも一人育てておけば十分にその穴を埋めてくれます。
 とはいえハードまでのステージは殴ってれば大体片付く場合が多いため、アタッカーの育成を優先したほうが効率性は高いかも。

  • マスター

 高難易度になるとタンクがいても一工夫しなければ攻撃を凌ぎきれないステージが出てきます。その際に有効なのが彼の持つ「全体AT低下」です。
 メインスキルがデバフのネームドは実はかなり珍しいです。
 サブの単体攻撃Bも使いやすいスキルですが、アタッカーとしての仕事にはあまり期待しないほうがいいかも。
 意外と耐久力があるため、護衛を覚えさせてタンクとして使うアイデアもあるようです。

☆4

常設スカウトで出る☆4ネームドは2023年時点でこの4名だけ
なのでビンゴボーナスでよく出てくる……
はずなのだが実際は☆4ブースターレッグとかがよく出るような気がしてくる

 個人的にはテクニカルな使用感のキャラが多く、上級者向けです。
 「ケレブソロニオン」「イェリカ」が概ねアタッカー的能力ですが、どちらもATがいまひとつ。
 「リベルタ」「カレント」は妨害キャラとして非常に有用なスキルを持っているため、バトルに慣れてきたら育成を考えてもよいと思います。
 特に「リベルタ」は「対象誘導(味)」という確実な被弾コントロールができるスキルを持ち、高難度ステージで活躍の場があります。
 それはそれとしてイェリカの見た目性能は高いですね。

☆5(アタッカー)

  • イスズ

 カノニカル三人娘のポニテ剣士。使いやすい黄属性アタッカーです。
 メインスキル「単体5連撃改2」がCT3なことに加えて「チャージ」でスキルの回転率が高く、「全体スタン攻撃B」という全体攻撃手段もサブスキルとして持ち合わせています。
 同じ☆5黄属性アタッカーの「パルン」と比べると耐久力が高く、安定感の高さが魅力です。

  • パルン

CV:山口勝平。流星胡蝶剣は使わない

 ハーフリングっぽい種族の熟練冒険者。黄アタッカー。
 ATとINに特化したステータスであり、敵に先行して「全体攻撃D」で大打撃を与える先手必勝型のアタッカーです。
 難点はCT6という重さ。SPも最低値のためなかなか強みのスキルが撃てません。耐久力が低いためCTを溜めてる間に撃破されてしまうことも。
 世界相一致のステージではメインスキルのCTが溜まった状態で開始するため、不安要素を補うことができます。

  • ゾナ

 イクス出身のしたたかな女戦士。赤アタッカー。
 高ステータスに加えてCT3で取り回しやすい「単体打消し攻撃」がメインスキルで、「単体特化」で単体攻撃に特化した(そのまんま)アタッカー。イスズも持っている「チャージ」で技を出しやすいのも良し。
 打消し効果は敵が「対象誘導」や「全体反射」などを使ってきた際の対策にもなります。

 余談ですが、こういうワイルドなキャラ造形にしてはプロ意識がしっかりしていて、筋の通った立ちふるまいがカッコイイ姐御。

  • 仁義

最高レアにしてはシンプルないでたち

 レンジャー徽章持ちの現役自衛官、CVもミキシンなイケメンながら親しみやすさもある青属性アタッカーです。メイン2章で活躍。
 大人気スキル「連係」を持っているだけでなく、CT3の「単体CT減攻撃」で敵のスキル発動に1ターンの猶予を作ってくれる気配りの達人。
 妨害スキル「単体CT遅延」がCT4であることを鑑みると地味に優秀なスキルです。昇華してもCT2減少にならないのには注意。

 ちなみに通称は仁義じんぎだが本名のほうは仁義ひとよしと読む。

  • バレット

 見るからにガンマンな雰囲気をかもす黄属性アタッカーです。
 「後衛でCTを溜め、準備ができたら前衛に出て全体攻撃を撃つ」いわゆる充填アタッカーという独特な性能を持つキャラクターです。
 後衛を単なる予備戦力にしない貴重な個性を持ったキャラであり、マイキャラビルドの参考としても優秀な模範となります。

  • フェイクール

あんまりクールでもなくむしろホット

 ポステラの泣く子も黙る特別執行官。無属性アタッカーです。
 基礎ステータスがとにかく優秀。無属性で敵を選ばないのもマル。
 INだけが低いですが、バフを受けてから行動しやすい立ち位置、と見ることができます。
 メインスキルの「単体攻撃D」は昇華(Lv100以上にすること)すれば防御無視効果がついてさらに破壊力アップ。
 対ボス用のフィニッシャーとして申し分ない性能です。

  • オニキス

なんてボタンの多い服なんだ

 十字星教の絶対毒(継続D)にするマン。声がいい。
 マイキャラの初期PPを微妙に越えてる高ステータスと、通常攻撃などに確率で継続D効果を付与するパッシブスキル「継続D攻撃」が特徴です。常設産でポテンシャライザーしてるやつはめずらしい。
 昇華するとメインの「単体7連撃」にも継続D効果がつく徹底ぶり。
 聖職者様の戦い方じゃない。誉はヤマトで捨てました。

  • キリーク

 蒸気機関世界オレフの少年傭兵。青アタッカー。
 アタッカーとして十分なATがあり、常設ネームドの中では唯一敵全体のCTを削る手段として「全体CT減攻撃」を持ちます。
 IN6と確実に先手を取るには一歩足りない面もあるものの、育てれば汎用的に役立つアタッカーです。

☆5(タンク)

  • アーメンガード

敵で出てくるとまぁ削りきれないのなんの

 カノニカル三人娘のお嬢様。
 ある意味でマイキャラ製タンクより優秀な青属性タンクです。
 その秘密は昇華スキルの「再生(中)専1」。HPの自動回復に加え、確率で状態異常・デバフを解除する専用スキルです。
 単純に高性能でもあるため、青属性タンクは彼女を育てて運用しているプレイヤーも多い様子。

  • アルビル

大ダメージ時の「なんという威力だッ!!」
ってボイスの勢いがちょっと面白い

 アーメンガードと双璧をなす常設☆5の緑属性タンク。
 DFに特化したステータスと「ダメージ軽減」で被ダメージを抑えるスタイルの壁役です。「不倒」で攻撃一発は確実に耐えてくれるのも特徴。
 即死級の単体攻撃スキルに備えて、Wave3に入る前に「対象誘導」をかけておく、といった戦術が有効です。回復を受けないとそのまま2度倒されるケースが多いのには注意。
 絆エピソードでは水浴びシーンを披露。これが高貴なる者の義務か。

☆5(サポーター)

  • コトハ

コラボイベントでよそのゲームに出演したことがある

 カノニカル三人娘の皇女様。あらあらうふふ系。
 すぐに強みが出てくるキャラクターではありませんが、一部ステージ攻略で非常に輝く「全体反射」、そして高倍率の攻撃バフ「単体ATブースト」を持っている無駄なスキルのないサポーターです。
 昇華することでスキルLvを上げなくても全体反射が2アクション持続するのも便利。

  • カラン

陰キャでコミュ症でラノベ作家でオタクでネット弁慶で……
属性が多い!

 テラスフィア出身のオタク属性JKラノベ作家。
 「多重行動」という強力なバフ持ちで、昇華によってさらにCTチャージ1の特性がつく優秀なサポーターです。
 「多重行動」+「ATブースト」+「強力な単体攻撃スキル」という戦法は鉄板のボス攻略法。
 「SP再生」を持っていることもサポーター適性を高めています。

 ユーザーに近い目線になれるキャラ設定ゆえか、イベントストーリーでの登場頻度がとても高いキャラ。キルシュと並んでバースセイバーの看板娘の印象があります。

  • ラズリ

プロフィールにハッキリ幼女と書かれている

 ポステラ出身の天才メカニック少女。フェイクールと同郷。
 後衛にいるとき確率で後衛全員のCTをチャージする「輜重」が最大の特徴で、☆5バレットで先述した「充填」持ちキャラと組み合わせてスキル回転率を高める作戦は定石のひとつとなっています。
 パッシブでメインスキルを埋めてる点がやや惜しい構成ですが、わざわざ輜重用のマイキャラを作るのが面倒な場合は彼女を使えば十分。

イチオシEX


☆3

  • カタナソード

ファンタジー世界で技術チートといえば日本刀

 ATにある程度のステータス補正、CT3で扱いやすい「単体攻撃B」つきと汎用性の高いアタッカー向け☆3EXです。
 追々マイキャラが高レアEXを持つことになってもネームドに使い回せる点で利用価値が持続します。2~3本育てておいていいぐらいかも。

  • アシストマシン

ポステラで製造されてそう

 これもまたCT3と使いやすい「単体治療(中)」つきのEX。
 ステータス補正が寂しいのが難点ですが、回復スキルの手数が欲しい時は非常に役立ちます。

  • アサルトライフル

レーザーサイトがついてるので腰撃ちを想定してるのかも

 スキルが「単体スタン攻撃B」とCT4で若干取り回しづらいですが、こちらも優秀なEXです。
 好みでこっちを育ててみてもOK。

☆4

  • 間接的で大切な武器

通称キルシュのプロマイド

 そのうちビンゴボーナスで余りがちなEXですが、「全体AT上昇」スキルが優秀です。1枚はスキルLvを伸ばしておくと使い道があるかも。

☆5

 基本的には☆4以下と比べてステータス補正が段違いのため、スキルが微妙でもとりあえず強化して持たせておけば強いカテゴリーです。
 その中からスキルも使いやすいものをピックアップ。

  • 違う力を束ねる絆

センター張ってるけどパルンくんキミ単独行動多めやん!

 大人気パッシブスキル「連係」持ちのEXです。
 アタッカーに持たせることで与ダメージへの貢献度増が期待でき、真っ先にLv100にしていいEXと言えます。
 ステータス補正もアタッカー向け。

  • ヒーローの心得

なかなかインパクトのあるビジュアルの副長官

 護衛タンクに相性抜群なパッシブ「闘魂」のEXです。
 被ダメージ時に確率でCTをチャージするというパッシブスキルで、タンクのスキル回転率を高めてくれます。
 このゲームで受動的にCTを溜める手段としては護衛で通常攻撃を吸って闘魂を出すのがほぼ最大効率のため、戦術的にも重要なスキルです。

  • 心からの笑顔

 行動終了時に確率でCTを溜める「チャージ」のEXです。
 コマンドスキルが2つ以上あるキャラが持つとよりお得に。
 ステータス補正も均一で、どの役割のキャラにも持たせやすいEXです。

  • 兵站は大切だよ / 平時の備え

 後衛にいる間、ターン経過時に高確率でCTを溜める「充填」のEXです。
 高難度ステージ攻略を見据える場合、前衛と後衛を適宜切り替えて戦うようなシーンがじょじょに出てきます。
 オート周回だけしている分にはあまり関係してこないスキルですが、もし引けた場合は育てておくと使う機会があるかも。

 どちらを使うか迷った場合は「兵站は大切だよ」を強化するのをオススメします。
 ステータス補正がHP・AT・INに尖っており、アタッカーでもサポーターでも使いやすいためです。

スキルLv強化に注意が必要な☆5EX


 「楽しく演ろう!」「強襲訓練」「まえ準備がだいじです」の3つのEXはそれぞれ「対象誘導(自)」「単体打消し」「単体CTチャージ」のスキルがついたEXですが、これらのスキルはスキルLv1~4で性能が変わりません。
 同じEXが2枚ダブッた際に、片方を強化素材にしてスキルLv2にしても何も変化がない、ということになります。
 それよりは複数枚を別々のキャラに持たせて使うほうがよいというケースもあろうかと思われます。
 一応参考までに。

筆者のEX一覧で増え続ける仁義たち

おわりに


 なんだかんだバースセイバー関連記事が3つ目。
 それだけ2023年をけっこう楽しませてもらったブラウザゲーなのかもしれません。
 読んでいただきありがとうございました。


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