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世界のらん展2024-花と緑の祭典-が美し過ぎたので毎年行きたいと思った。

お客様の代わりに展示を見たい

「毎年2月に" らん展"がやっててね、毎年行ってたのよ」
とご高齢のお客様に教えてもらったのは2月13日だった。
「私が代わりにいって、展示の様子を伝えたい!」と考える。
調べてみると、会期は翌日まで。
ちょうど空いていたので、行くことを決意する。

東京ドームそばのプリズムホール

「東京ドームでやってるよ」
という情報だけを持っていた。
いざ向かうと当日券は大行列…と思いきや
それはQUEENのライブの列でした(笑)

世界のらん展の会場は
東京ドームそばの「プリズムホール」

最終日2月14日の15時に入場して
当日券の列は10人ほどで
すんなり買えました(現金のみ)


値段は2100円(当日券は現金払いのみ)
会期初めは「アフター5割引」もあったみたい。

修学旅行中の学生のほか
平日の昼間でも多くのお客様も多かったです。

らんのトンネル

入場してすぐは映えるスポットが続きます。
白いアーチの上にも横にも
らんの花が飾られていました。

たくさんのお花に囲まれるだけで
もう幸せな気分になってきます。

インスタ映えするスポットたくさん

ケーキの形をしたラン
球体のラン
隣に並ぶ人で、大きさがわかると思います。

日本大賞を受賞作品

日本大賞作品

インスタ映えスポットを抜けたところには
数々の受賞作品が並んでいます。
その突き当たりには大賞作品がありました。

海外の品評家の言葉で
「大きさ・バランスともに素晴らしい」
みたいなことが書いてありました。

フラワーアレンジメント部門

素敵な作品がたくさんあったので
気になったものだけアップします。

青色のコチョウラン

『BlueGene』は世界初の
天然の青色の胡蝶蘭です。

ツユクサの遺伝子をかけ合わせることによって生まれた。

ランの花って白のイメージしかなかったですけど
青色ってかっこいいですね。
いいお値段だけど、欲しくなります。

光るコチョウラン

こちらが今回の展示の
最も注目された展示品です。
『30分待ち』と書かれてました。

見た目は普通の白いランです
ブラックライトを当てると光ります

世界初の作出『光るコチョウラン』
ブラックライトを当てると蛍光色に光ります。

見てるとき、たまたま後ろに作った人(?)がいて
「この一株だけ上手くいったんだ」みたいに言ってました。

キリディウス・ポッペイ

黄緑色の蛍光を発する能力を持つ
『キリディウス・ポッペイ』という海洋プランクトンの
蛍光タンパク遺伝子を単離して、改良を加えてものを開発。

それ白花のコチョウランをターゲットに
遺伝子の組み替えを行ったそうです。

おわりに

"世界のらん展"に入場する前は
「お花を見るのに2100円は高くない?」
とか考えていましたけど(苦笑)
見てよかったし、幸せな気分になりました。

「"らん"ってお金持ちの花でしょ」くらいに
自分とは離れた存在だったけど。
すこし仲良くなれた気がします。

少しだけお金持ちの気分を味わえて
自分の世界が広がって幸せです。

「光る胡蝶蘭を見た」なんて
いい話のネタになるし。

それに面白い物語をかけそう(笑)


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