コツを教えてください!に対する僕の考え
皆さんこんばんわ!上原壮大郎です。
今回はよく聞かれる”コツ”について話していきたいと思います。
あくまで個人的な考えですので、異なる意見はあると思いますが、ご了承ください。
子どもたちからよく
「シュートのコツを教えてください」
「ドリブルを強くつくコツを教えてください」
と言われることが多々あります。
アドバイスを求めてくださることはとても嬉しいですし、僕もそれに応えたいです。
僕自身バスケットボールを小学校3年生から始めているので、かれこれ17年間バスケットボールに取り組んでいます。
他にもやっていたものはありますが、それはまた新たな記事として書かせて頂きます。
長い間バスケットボールをしているので、コツ自体を教えることはできます。
僕もたくさんの方にアドバイスを求めてきたので(笑)
向上心です!!!(笑)
ただ、ここで言いたいのは
自分の良い感覚を掴むことが1番大事!
ということです。
僕の体験を踏まえて、どういうことか説明します。
まず知っておいていただきたいことは、
高校時代・大学時代の僕はシュートが全く入らなかった
ということです。
これは一緒にバスケットボールをしてきた仲間・恩師に聞けば、悔しいですがみんな口を揃えて入らなかったと言うでしょう(笑)
中学時代はシューターで、1試合9本の3ポイントシュートを決めたことがあります。
確率もその試合はよかったです。
ただ、高校でスピードと引き換えにシュート力が消えました。。。
これはまたどこかで話します(笑)
しかし今はなぜ自信をもって打てるようになってきたかというと
自分の”良い感覚”を見つけてシュートの練習をたくさんしたからです。
どうやってその感覚を見つけたかというと
自分の手首を”タオル”だと思ってシュートを打っていました。
これは冗談ではなく実話です。
兵庫インパルス時代の恩師、勝又HCにたくさんアドバイスを今もなお頂いています。
当時は勝又さんにアドバイスを頂きながらシュート練習していました。
「足の力を使って」「ループは高く」などのアドバイスは理解でき体現できました。
しかし、「力を抜いて、手首は柔らかく」というアドバイスは、理解はできたのですが、体現することが出来ず。
どうしても遠くに飛ばすために力を入れて、力んでしまったのです。
どうすればいいんだろうと考えていた時に、
そこでなぜか僕は物に例えたんです。
「シュートが入る人のスナップって柔らかいな。ん~タオルみたいやな!」と(笑)
実際にシュートを打つ際に「俺の手はタオル。タオル。タオル。」と意識しながら打ったところ、「お!!!」という感覚があったんです。
リラックスしているのも関わらず、シュートが飛んだんです。
そこでようやく自分の良い感覚を掴めたのです。
前置きが長くなってしまいましたが、
僕が言いたいことはとにかく自分の良い感覚を見つけてほしい。
そして何を意識したらその感覚を手に入れたかということです。
僕みたいに「シュートを入れるためには、リラックスして打つ」などといったコツを理解できても体現できない人がいると思います。
「コツは聞いたけど、軽くシュート打てないし、ドリブルもなんか強くつけない」
それでもいいんです。
乱暴に言ってしまえば、軽く打てなくても入ればいいんですから。
コツ通りじゃなくてもいいです。
・シュートの確率を上げる・ドリブルがうまくなりたい といった最終目的のために、自分の良い感覚を見つけてください。
オリジナルでいいんです。
僕みたいにタオルに例えるやり方でも、自分のシュートが入るようになればいいんです。
コツはあくまでもコツです。
人それぞれ顔が異なるように筋肉だって骨格だって感覚だって異なるわけですから。
ぜひ、自分自身で試行錯誤しながら
「お!!!」
という感覚を見つけてください。
それが良い感覚です!
その感覚がわかるとさらに練習が楽しくなりますよ。
ただ良い感覚を見つけるには
しっかり考えて、練習してとにかくコツコツと継続することが大切です。
そして、その感覚を得るために意識したことを意識し続けることです。
継続は力なり!!!!!
言いたいこと伝わりましたか?(^_^;)
だらだらと長く書いてしまいすみません。
とにかく、自分は自分であり、自分が良いものが良いんです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた次回にお会いしましょう( ´∀` )
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