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【ネタバレ注意】天獄編3層の"彼"の感想

BGMで人を殺しに来るな。

こんにちは。Sotaoです。みなさん、お元気ですか。

天獄編、やばかったですね。いや、もうほんと。

やばかったですね。

特に3層。クソデカ感情で人を殺しに来ていた。

注意:この記事は6.3もとい暁月編メインクエのネタバレが大量に含まれています。終わってない人はいますぐ、この記事を閉じてください。

3層の"彼"

現代に蘇ったパンデモニウムにて、テミスとの再会は、かなり意外な形でびっくりした。

???? : 君なら、ここまで来てくれると信じていたよ。
テミス : きっとまた、会える気がすると…… 私の言ったとおりだったろう?
テミス : 何故、私がここにいるのか……順を追って説明させてくれ。
テミス : まず、私は本物のテミスではない。 この空間にたゆたう魂から、アテナによって創造された…… ラハブレアたちと同じ、記憶から生まれた影法師に過ぎない。
テミス : だが、状況については理解しているつもりだ。 ここが、はるか先の未来だということも含めてね。

ラハブレアやエリクトニオスと同じく、本人の記憶を元にした再現体ではあったけど、ちょっと違うのがアテナの精神呪縛を受けているところ。
たとえ影法師と言われようが、テミスはテミスだし戦いたくないなぁ…と思ってたら、やっぱり3層で出てきた。

突入前にロケーションを確認して、「う"っ」となる。

その名も「十四座の間」。

殺意高過ぎのコンテンツ背景

背景の見た目もズル過ぎるでしょ…。ここにエメトセルクやヘルメスもいたのかなぁと、なんとなく思いを巡らせてしまう。
そんな場所で戦うのかぁ…

恐る恐る突入すると、当たり前だけどテミスがいる。

この高揚は アテナに仕向けられたものだろうか──

君との戦いにふさわしい姿を ずっと考えていた──!

私のすべてを 君に見せよう

これが 私の転身だ──!

再現体

うわ、腕多っ!と思ったけど、この姿に対してちょっとした既視感もあった。

ここでトレーラーで流れていたBGMの「正体」も理解した。ずる過ぎる。その上、テミスめっちゃ喋る。石田さんはずるいだろぉ…。

ゾディアークの"核"

さて、その姿と戦っている最中の技を見て、うわぁポイントがいくつかあったので、それをまとめていこうと思う。

転身した"姿"

テミスが転身した姿は、長いことWoLのイメージがあった。けど、あれは正確には違うものだ。
2022年2月のデジタルファンフェスソウルで、以下のようなやり取りがあったそうで、こちらも参考になると思う。

Q:エリディブスは、昔「ノルヴラントの最初の光の戦士」として記された英雄を見て、人々の希望となるその力に憧れて英雄の外見や言動を討伐戦で真似ているのか?それともエリディブスが仮面を外した本来の姿が「ノルヴラントの最初の光の戦士」なのでしょうか?

A:(漆黒のヴィランズにおいて)”闇の戦士”となったプレイヤーの皆さん=英雄に対して、”世界を救いたい”、”世界を守りたい”、”闇を打ち払いたい”という(ノルヴラントの人々の)想いをかき集めてそれを自分の力にして戦おうとした。というのがエリディブスの考えだった。

”最初の光の戦士”の姿をエリディブスが意識した理由というのは、より強く人々の世界を救いたいという想いを集め、最大の力を発揮して闇の戦士(ヒカセン)を倒そうとしたからだと思っている。

ここは、実はパッチ5.1~5.3までのエリディブスのセリフを改めて全部追いかけてもらえると、なんとなく見えてくるんじゃないかなと思っている。

いずれにせよ、(プレイヤーが)どう感じたかがポイントであって、正解かどうかというのはまた別問題だと思っている。プレイヤーが感じた、そのこと自体が大切だと思っている。もし気になるのであれば(強くてニューゲームなどで)見直してもらえるとまた違った見え方がするかもしれない。

今回戦ったのはテミスの転身そのもの、オリジナルと思われる。再現体だけど。

パッと見て思ったのが、「めっちゃゾディアークに似てる」。メインクエストでも語られたけど、テミスことエリディブスはゾディアークの核として、殉じている。
比較出来るように、画像も用意してみた。

まず、この翼の形がもろゾディアークだし、腕の数も似ている。転身した姿に腕と翼を追加で生やすと、めっちゃゾディアーク。

ただゾディアークに似てるだけじゃないのが、頭部のふさふさ。こっちは髪っぽいけど、なんとなくWoLの兜の装飾に似てる気がする。

ふさふさ

使用した技

調停者として、光と闇をモチーフにしたギミックが中心だったけど、一つ少し違うものがあった。

「ステュクス」だ。元ネタはギリシャ神話のおける冥府に流れる川らしい。思い出せない人は、連続で飛んでくる頭割りだと思ってもらえたら。

この技、ゾディアークも使用しており、エフェクトまで全く同じ。
これを食らった時に「ゾディアークの核=テミス」というのを、再認識させられた。

もちろん、メインクエで何度も言われたことだし、わかってはいたけど、なんだかすごく思うものがあった。

BGM「Fleeting Moment」

トレーラーから思ってたけど、このBGM良すぎだろ!

アーモロートのアレンジで、ずっと戦いたいと思っていたプレイヤーと戦えるテミスの心情を表すような爽やかさ。これを流されて涙しないやつはいない。

この曲名もまた辛い。直訳すると、「儚い一瞬」。
アテナに再現された姿でしかないし、彼の人生からすればほんの少しの、その一瞬だけのことでしかないけど、それでも転身して全力で戦えることを喜んでいるような雰囲気の曲。

BGMで人を殺しにくるな。

零式が恐ろしい

最後のレイドって大体、3層がBGMいいイメージだったけど、今回も大当たりだった。フェニックス?ぼくはその時、FF14あんまやってなかったんでぇ…。

さて、BGMもやばかったけど、零式専用の演出が今後来ることも考えられる。シンソイル中村だって、零式専用の技だらけでセリフもあったような。

もちろん、4層の後半も気になるけど、それよりも3層が恐ろしい。これ以上、人をクソデカ感情で殺して大丈夫なのかFF14。

…そんな零式まで、あと数日。暁月最後のレイド生活。頑張ろう。



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