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第三歩を出すために

こんばんは。こんにちは。久しぶりのアウトプットです。

 今夜、僕の好きな西野亮廣さんが、珍しくテレビに出演されていた。見ていると、その中で西野さんが発言されるほぼすべての事を、僕は知っていた。いつの間にか、西野亮廣の取り巻きの一人になっていた。そういつの間にか。これが、大切なんだろうなと思う。強制でもなく、何となく好きになって、何となく話聞いてると、いつの間にかそうなってるという状況。周りを自然に巻き込んでいく人は、こういう事なんだなと。自分の周りの人間には、言いまわっているが、年末に公開予定の、「えんとつ町のプペル」は、一大フィーバーになる事間違い無し。そこに備えて、更なる西野情報を頭にインプットしておかないと!ね♪

<第三歩が出ない>

 自分の近々の目標であるコワークスペースオープンに関して、中々、第三歩が出ないまま、時が過ぎ去っていく。今日という一日は二度と帰ってこない、1分1秒と大切にしようと思ってはいるものの、中々、次の一歩である、第三歩が出た感覚がまだ無い。原因は僕の心の中が、晴れたり曇ったりを繰り返すからだ。それも、晴れてる日が最近はちょっと少なくなってきている様に感じる。停滞感満載だ。

<ウィズコロナとコワークスペース>

 僕は、コワークスペースは、何か一つの理念を共有した物同士が集まる場所であると思っている。そこで生まれる前向きなプロジェクトが、人を変え、システムを変え、地域を変えると思っている。あくまでも田舎のコワークスペースのあり方、を自分なりに解釈した結果の論理だ。理念の部分は良いとして、人を一つの部屋に集めて、様々な議論をする事自体が、今は、危ぶまれている。テレビニュースを観て、人の密な状況を見ながら、「うわー」と言っている娘や、先日、お伺いした児童クラブでみんなで写真を撮ろうとしたときに、小学校4-5年生の子供が、「密だから俺はちょっと離れてる」、と言い出した時、世の中が根本から変わっていっている事を感じた一コマだ。

今は、コワークスペースでも、バーチャルな部屋を準備して、そこにオンラインでつなぎ、あ、○○さん!こんちわ!どうっすか?の会話から、あの件どうなってますかー、そこに、他に参加している方がそれ何の話してるんすか?面白そうだから、俺も仲間に入れてくれる?○○やってる○○です。。。みたいな。これが、ウィズコロナのソリューションの一部であることは、理解しているのだが、あくまでもテンポラリーなものだったり、台風で物理的にその場所に行けなかったり、コワークスペースが一杯で人が入りきれずに、仕方なくオンラインで参加している形であれば、まだ、救いもあるものの、今は、一つの密閉空間に数人が固まって、つば飛ばしあいながら議論すること自体が危ぶまれているし、ウィズコロナの間は、きっとずっとそうなるのだろうと予想される。これからのニュージェネレーションやニューノーマルな世界が嫌うものの一つに、「密」というものが生まれたと思わざるをえない。

となると、ちまたに沢山ある立派でおしゃれで格好良いスペースに、どれだけの魅力があるのだろうか?と、何となく原点に立ち戻った感覚で、日々もんもんとしている自分が居る。答えは明白だ。物理的な空間であれば、そこは、とても換気が良く、疎で有る必要がある。昭和生まれの自分としては、本当、感覚的なところで、それが居心地の良い場所という風に心行きつくまでに、若干の時間がかかりそうだ。時間は待ったなしなのになー!

ということで、最近、いろいろなオンラインセミナーに積極的に参加してみることにしている。まずは、行動して、自ら知る事から始めよう。そして、物理的スペースを確保しつつも、やはりメインの活動拠点はオンラインとなれば良い。オンラインになれば、住んでいる場所そのものが意味をなさなくなるので、宇和島にゆかりのある方で、他の都市、もしかすると海外の都市にすまれている方なんかも参加してもらえる可能性も出てくる。とても優秀な方々と一緒に仕事が出来るかもしれないといワクワクも生まれるし、新しい事を創造するには、様々な方々とのつながりが必要だ。5月はオンラインセミナーや講義などを中心にどんどん活動して、その世界に慣れようと思う。

<田舎の教育について>

 今週のWeekly OCHIAIの議論は、教育についてだった。ニュータイプの時代の著者である、山口周さんも出られていて、とても面白かった。インフラが整い、ITリテラシーの高い先生が多い都会は、今のウィズコロナの時代をうまく切り抜けていけるだろうが、その両方がかけている田舎の教育とは、今後格差が広がる可能性がある様だ。これは、都会vs田舎、の議論だけではなく、もちろん教員の方のリテラシーにも関わるので、一概には、そうは言えないが、どちらかという話だ。インフラという意味では、明らかに都会の方が今は有利であろう。また、教育の格差は、それらのパラメータだけではなく、学校間差(校長による)、学級格差(先生による)、家庭間差(家にWiFiの有無、親のリテラシー)など、様々な話であった。

 オンラインインターナショナルスクールを立ち上げた松田さんという方が参加されていて、今の教育は、「幕の内弁当」の様だと表現されていた。様々な教育がなされてはいるが、今までの教育に追加される事はあっても、捨てられる教育が無く、結局、浅く広くの教育になっているとの提言だ。松田さんいわく、今の教育カリキュラムで、3割は捨てられる部分があるから、それを捨てて、その時間は、深堀する、何かにフォーカスして学ぶ事が重要であると説いていた。ある程度は、浅く広く教養を学ぶというのは大切だが、自分な好きな事に集中し、熱狂して、物事に取り組む事は、子供たちの将来にとってとても大切な事だと思う。

<やっぱり大切な三歩目>

 僕の目指すコワークスペースの役割には、地域の若者が自分たちで学び育つ環境を整備し、時には教育者になり、時には共に学ぶ場所であるというものもあるので、大変刺激になったし、勉強になった。各業界のプロフェッショナルが集まり、様々なプロジェクトが遂行される中、出来る事をそういう若者に手伝ってもらいながら進められれば、自動的にいろいろなインプットやアウトプットを若者に経験してもらえる場所になるだろう。妄想は膨らむばかり。後は、三歩目をいつ出すかだ!これを書いて、少し心晴れたので、5月1日より自分の心のリセットをして、前に進んでいこう!まずは、三歩目から。頑張りまーす。

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