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デヴィッドボウイの衣装を作るには?vol.3

初めまして、22歳、デヴィッドボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。

ここでは私の敬愛するデヴィッドボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

デヴィッドボウイの衣装

David Bowie official instagram

MICHAEL BENABIBが1997年にNYで撮影したデイヴィッドボウイの写真です。ロゴのデザインを見ると「D」だけが少しギザギザになっていますね。

コーデュロイトラディショナルシャツを作るには。

エレガントなワインレッド(マゼンタにも見えます)のコーデュロイ生地がデヴィッドボウイのセクシーな雰囲気を掻き立てています。ボタンのお色もアクセントになっており、ブラックの細めのパンツによく合うと思います。
シャツの仕様。
具体的には「トラディショナルボタンダウンカラー + 大丸シングルカフス + プラケットフロント(表前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
ボタンはポリエステルのネイビーがワインレッドによく合うと思います。
また、既製品だと小丸カフスで胸ポケットがあるのが一般的だと思いますが、このセクシーな感じエレガントな感じを出すには、ポケットをなくして大丸のカフスが一番だと思います。

こちらの生地に関しても私の身の回りでは見つからず、私のお店にはコーデュロイ生地は定番カラーばかりでした。ですので、すぐに再現することは難しいですが挑戦してみたいシャツですね。
ちなみに私のお店のバンチブックにはコール天と表記されていました。
コーデュロイとコール天の違いは諸説ありますが、生産地の違いとも書かれている記事も見かけました。コール天の方が柔らかい肌触りと書かれていましたのでバンチブックで記事を確認してみるとかなり柔らかい生地でした。
このシャツを再現するには程よい分厚さが必要だと思うのでコーデュロイが正解なのかな。と思いました。

2024.7.16
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes

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