デヴィッドボウイの衣装を作るには?vol.2
初めまして、22歳、デヴィッドボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。
ここでは私の敬愛するデヴィッドボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
デヴィッドボウイの衣装
1999年10月9日にロンドンのWembley Stadiumで行われたライブ、Net Aidの時のデヴィッドボウイの写真です。
グラフィックストライプシャツを作るには。
クラシックなピンクのピンストライプシャツにマジックペンで手書きされたようなブラックストライプがとても印象的です。
おそらく年代的に、ポールスミス先生のシャツではないかな?と予想しております。
通常のブロード生地の残布に布用ペンを用いて少し試してみたいと思います。スクリーンインクではこのような風合いにはならないと思います。
布用ペンを調べてみるとたくさんの種類があり、驚きました。
シャツの仕様。
具体的には「セミワイドカラー + 大丸シングルボタンカフス+ フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。ボタンはポリエステルのアイボリーがベストチョイスだと思います。普段よりゆったりとしたボディスタイル(ユーロ)を選んで肩幅を左右1cmずつ合計2cmアップでもいいかもしれません。
このシャツを作るには、まず生地を探すのに苦労すると思います。同じピンクのストライプ生地でもたくさんの種類がございまして僕の近くにはこれと同じ生地見当たりません。生地が運良く見つかりましたらこのシャツも必ず再現してみたいと思います。
また布用ペンでの加工がうまくいけば他にも試してみたいですね。
2024.7.14
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
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