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デヴィッドボウイの衣装を作るには?vol.6

初めまして、22歳、デヴィッドボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。

ここでは私の敬愛するデヴィッドボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

デヴィッドボウイの衣装

David Bowie official instagram

1978年5月14日「ISOLAR 2」ツアーの時のデヴィッドボウイ。

ベージュストライプシャツを作るには。

デヴィッドボウイのシグネチャースタイルの一つである、このカジュアルシャツ。映画「Moonage Daydream」で、このライブシーンの時に私が気づいたのはこのシャツに毛玉がたくさんついていたことだ。当時のヴィンテージの衣装だったのか。それとも私物で気に入って使っていたものなのか。
シャツの仕様。
具体的には「バンドカラー +スクエアカフス+ フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
このカジュアルボタンは、シャツ工場には在庫がないためボタンを調達する必要があります。ベーシックなデザインなのですぐに見つかりました。
続いてカフスですが、シャツ工場さんが用意してくれている型紙では6cmが限界で私の希望は4cmでした。ということは、別注型を作る必要があります。
完全再現するにはまだ時間がかかりそうなので、このシャツは後回ししようと思います。

しかし現在当店では、「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンを会期中でございます。そのキャンペーンの中の生地でCancliniのマルチストライプの生地がありました。
こちらの生地を用いて完全再現ではありませんが、似て非なるものを試しで作ってみようかなと思います。
そこから反省点を改善し、別注型から完全再現を目指したいと思います!

2024.7.22
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes


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