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人生セーブデータinイギリス-1

Week1


イギリスに来てから1週間が経過した。これまであったことを、細かめに行動面と心情面から記録しておく。ちょっと長いかも…!(読んでもらうというより、自分の記録としてだから!!雑だから!!)

出発〜1日目

家族に空港別れを告げ、羽田で暇を潰し、乗換地点の香港へ。そういえば入国審査の準備とか何にもしてねえええって香港空港で気づいた。僕は相当頭悪いです、気をつけてください
調べたら、住む場所とか、資金証明とか聞かれることもあるとか。。。。住む場所なんて決まってないし、資金証明とか、申請の時に使った書類あるわ!と思ったら家に忘れてるし、「え?入国できるんか?」という気持ちで14時間飛行機に乗った。爆睡かましてたから、時差ぼけはそんなになかった。そして緊張の入国審査。マンチェスター空港には、無人で機械が審査するゲートと、有人ゲートがあって、YMSの初入国時は有人ゲートを通らなきゃいけないのは知っていたから、係員の指示通り進んでいったら若目の女性が審査官だった。「本当は君あっち行かなきゃいけないんだけど、まあいいわ」みたいな感じで始まった。
「え?全然英語聞き取れないが?????」ってなってびっくりした。何回もSorry言いながら聞き返してしまったけど、聞かれた内容はこんな感じだった。

・どこから来たの?
・日本ではなんの仕事してた?
・なんの目的で来たの?
・どれくらいの期間滞在しようと思ってる?
・なんの仕事しようと思ってる?


最後の方とかなんか笑われてたけど、「うん、OK(笑)」ってスタンプくれた。愛想良く接することの重要性は世界共通

ホテルは予約してあるけど、チェックインが15時からなので、暇でございます。一旦電車に乗ることに成功し、黒人の赤ちゃんにニコニコしながら電車に30分くらい揺られた。駅からホテルまでちょっと距離があって、歩いて向かっていった。20kgのキャリー重すぎないか?と思いながら街並みにえぐい感動し、「これがイギリスかぁ」と思いながら歩く。

良い感じの座れるスペースがあったので、座って朝ごはん食べようと思った。やっぱりスリが怖いから荷物は肌身離さず持って、お母さんがくれたパンを朝ご飯に食べようとした。そしたら、少し離れたところで座っていたおばあちゃんがこっちに向かって「Excuse me, cigarette please」と言われた。タバコもってないので、「Sorry, I don’t have it」っていったら「Ah,OK…」 みたいな感じで去っていった。イギリスの街に降り立って記念すべき初めての会話です。

奥の木の下で朝ごはん



そして12時頃、キャリーケースだけ置きにホテルにいった。そこで、日本との受付の差にびっくりした。普通に私服の派手派手お姉さんが「なに?」みたいな感じで受付してた。でも全然不愉快な感じはしなくて、「海外って感じだあ」と改めて実感した。あと、この辺で気づいたのが、俺より身長低い人間いなくないか??ってこと。あのね、みんなスタイル良すぎだし、イケメンすぎ。えぐい。かっこいいです。

ホテルに荷物を置き、チェックインまであと3時間。「よしエティハドスタジアムにいこう」と思った。ホテルから歩いて40~50分だったから良い時間潰しになるし、流石に見に行かないわけにはいかないと。
8kgのリュックを背負いながら街中を通り抜け、ちょっと待ちはずれのような、人が少ないところを歩き、「街中にゴミ箱いっぱい設置されてていいなあ、日本もこれやろうよ」って思いながら市電の線路沿いを歩き、
進んだ先に「WALKING ROUTE TO ETIHAD STADIUM」の看板。


さすがに心躍った。「うおおおお」ってなった。段々と、スタジアムの片鱗が見え、全体像が見え、圧倒された。


「これが、、今までずっとテレビでみてきた、、エティハドか、、、」と。スタジアムの周りをぐるっと回り、レジェンドの像をみて、グッズショップに行って、2時間くらい入り浸った。「中学生の頃の俺よ、夢叶ったぞ」っていうアニメとかでしか聞かないセリフ言えた。アツ。そして今度はスタジアムツアー参加しにいくぞ!と思い、スタジアムからホテルに向かって歩いて行く。

Our Captain!!!
グッズショップ



ホテルから歩いて10分くらいのところに街の中心街みたいなところがあったので、その辺でぶらぶらした。プレミアのチームユニについてるスポンサーのお店がたくさんあって、「これってこういう会社なんだ!!」っていう発見がたくさんあって面白かった。ユニクロもあるんだ〜って見ながらぶらぶらしてたら良い時間になったので、ホテルに戻ってチェックイン。多分時差ぼけというより、疲れで17時くらいには寝た。

2日目

なんだかんだ2日目も疲れてて、結局ホテルから出なかったな。日本に比べて、俺が泊まったホテルはついてないものが多かった。冷蔵庫とかドライヤーとか。なぜか小さい扇風機はあったから、シャワー入った後は扇風機で髪を乾かした。あとシャンプー、ボディソープは、出てきそうなケースはついてるけど、中身入ってなかった。あと、靴抜いで生活するか、靴履いたままなのか、結構迷う。結局脱ぎました。

3日目

3日目は朝から活動した。てか、こっちの時間で18時とかに寝て、4時〜5時に目覚めるという、謎の生活サイクルにはまった。
今日はオールドトラッフォードに行こうと。歩いて、1時間20分くらいだったかな。向かっている途中にスーパーマーケットがあった。渡英後初めて見たスーパーマーケットだったから、物価どんなもんなのか気になって入ってみた。基本的に高いな。安めサンドウィッチ(2個入りで1パック237円)を2個買って、ヨーグルトはまだ安いか(1個150gで90〜100円くらい)とか、カップラーメンも比較的安い方か(1個114gで219円)などなど考えながら見て回った。


そしてオールドトラッフォードに向かい歩き始めた。どんな人が住むんだろうって思うような高いマンションがあったり、ビル群みたいなのがあったり、都会すぎもしないけど、田舎でもない良い土地だなと思いながら歩いて、スタジアムが近くなってくると、外観がレンガの家が増えて、イギリスっぽい家をたくさん見れた。


歩いてたらおじいちゃんに道聞かれたけど、ごめんわかんないなぁって言ってスルーした。ごめんな、おじいちゃん。。そして、スタジアムについた。


こっちもこっちで大きな感動があった。歴史と伝統が見えるスタジアムで、近隣の家もマンチェスターユナイテッド一色という感じ。近隣の一体感はこっちの方が強いのかなという感じもした。



スタジアムの近くに、スーパーがたくさん並んでいるような場所があって、その中のホームバーゲンという店で安くなっていたDoveのシャンプーとボディソープを買った。メーカーが全然わからんから、とりあえず見たことあるDoveにした。買い物すると、基本的に「Would you like to bug for this?(袋入りますか?)」って聞かれる。もらったことないけど、有料なのかな。あと会計終わった後に「Have a nice day」って言われるのめっちゃいいね。気持ちいい。まだあんま慣れなくて返せないけど、早く「You too」って言えるようになりたい。

この国、ファッションの流行とかあるのかな。みんながそれぞれのスタイルを確立して、着こなしているようにしか見えない。しかもそれがかっこいいんだよな。ここも日本とは違いそう。
天気も悪くないし、たまに雨降るけど、気温も最高で過ごしやすい。

4日目

朝からPCがつかなくてちょっと焦っていろいろやってたら部屋の電気がつかなくなって、フロントに行って「My room’s electricity is not working」と伝えたら「a couple of minutes later,I will see. What’s your room number?(あとで見にいくわ、何号室?)」と言われたので、部屋を見てもらったけど、なんかよくわからんみたいで、朝食券と新しい部屋用意してもらえることになった。ごめんありがとうーーと思いながら、朝ごはんを食べにいって、スクランブルエッグめっちゃ食べた。とりあえず食べれそうなもの一通り食べてお腹膨らませた。ソーセージがあまりにも味濃すぎて食べられなかった。

そして昼過ぎくらいに新しい部屋の鍵持ってきてくれて、「ごめんマジでありがとうーー」って話してたら無意識のうちにウィンクかましてて、一人になった瞬間に「え、?なに今の、ウィンクしたよな俺?」ってなりました。自分はなかなかイタイやつということがわかりました。頭悪い上にイタイのはやばいやろ

あと、内見がぜんっぜん決まらん。メッセージ送るも、なにも返ってこないのがほとんど。家決まる?大丈夫?まあなんどかするしかないな。

今日もスーパーマーケット巡りした。あと、日本食レストランってどんな感じなんだろうと思って、外見だけパッと見てきた。日本人のスタッフもいそうな感じ。バイトも募集してあったし、今度食べにいってみよう。ユニクロもバイト募集してたわ。
基本ご飯は、ホテルで調理ができないので、サンドウィッチ系かサラダに鶏肉とか、チーズとか入ってて380gくらいあるやつ食べてます。


だいたいこの辺が安くなって売ってること多い。あとたまにカップ麺食べる。初めて食べたカップ麺、麺ブッチブチに千切れてて、余裕でスプーンで食べれたんだけど、そういうもん?なのかな?箸なかったしちょうどよかったけど!

その後

この後活動していたことは特になく、内見いけるようにメッセージ送ったりしてた。でも返信全然こなくて焦りまくり。そんな中1件だけ返信きて内見いけることに!よかった。。ちょっと安堵。もうここに決めてやろうかなと思ってしまうほど。

終わりに

とりあえず1週間経ったけれど、寂しさはあまり感じない。一人でいろいろやるの楽しいし、英語しか飛び交っていない世界にも慣れてきた。でも住むなら気候以外はやっぱ日本がいいのかなっていう気もする。物価安いし、結局日本人だから日本には住みやすいんよな。至極当然なこと言ってるけど。

というわけで、1週目はまだ「楽しい」が勝っていました。まだ観光客気分なところもあるよね。

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