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人生セーブデータinイギリス-5

Week5


1ヶ月経ちそう

明日で出発してから1ヶ月が経つ。明日は1ヶ月の振り返りでもしようかな。
今日、友達からDMが来た。日記読んでくれて、応援してくれた。すごく嬉しかった。

「仕事ないの不安かもしれないけど、仕事あるからといって満足な生活できるわけでもない」

という言葉がすごく響いた。今を満足して生きるためにどう過ごすか、が大事なんだな。
やっぱり、人間的な魅力がある人ってこういうことをスッと言えるんだよな。かっこいい。

最近めちゃくちゃ画像作ってる。PhotoShopに少し慣れてきた。たくさん練習してる。楽しい。できること多いとやっぱり楽しいね。

日本出発から1ヶ月経過

今日で日本を出発して1ヶ月経過した。昨日の夜お母さんからLINEきて「あっという間だね〜」という話をしたり、最近あったことを話した。

1ヶ月間書いて来た日記を見返してたら、その時の情景や感情を繊細に思い出せるのすごいな。楽しい。日記は書いた方がいいのかもな。
1ヶ月間、あっという間ではあったけど、今までの人生で一番色んな感情を持った1ヶ月だったな。これこそがイギリスに1人で来た意味なのかもしれない。改めて周りの人みんなに感謝です。
次の1ヶ月、何が起きるのか、めちゃくちゃ楽しみ!
周りに感謝を忘れず、もっと色んなことに挑戦していろんなことを吸収していきたい。

イギリス到着から1ヶ月経過

1ヶ月経過。

1ヶ月前は、英語全然聞き取れなかった。
1ヶ月前は、1週間で家を決めれると思っていた。
1ヶ月前は、家が決まればすぐに仕事も決まると思っていた。
1ヶ月前は、自分が経験したこともない不安を乗り越えるなんて思っていなかった。

すべて、人生において忘れることのない勉強になり、自信につながっている。

1ヶ月後は…

木曜日にはココアを

日本を出発する前日、家族でお墓参りとお出かけをしていた。そこでTSUTAYAに寄った際、20時間のフライトは暇すぎると思い、ある本を買った。「木曜日にはココアを」
直感的に「なんかおもろそう」と手に取り、レジに向かった。
結局、フライト時間は眠すぎて本を読むどころではなかった。

そして1ヶ月経過した今、読んでみた。まだ読み終わってないけど、めちゃくちゃ面白い。いや、めちゃくちゃ面白い。

1人の物語があるだけじゃなく、そこで登場した人たちの物語もあって、それらの繋がりが見えてきて、、もうおもろい。たまらん。
読み終わるのもったいなくて途中で止めてしまった。

しかも「仕事探し」とか「ワーホリ」とか、今の自分に通づる話も出てきて、勝手に応援されてる気分になる。

こういうの読むと世界の必然性とか考えたくなっちゃうんだよね、そういうの考えるの好きなんよ。
俺の人生って誰かがシナリオ書いてて、そこらじゅうに伏線貼られてるんじゃねとか、
だとしたら、このあとどんな展開になるんだろう!とか、想像すると楽しいのよね。

実際、人生って偶然の連続なのか、それとも必然的に決まっていたものなのか、どっちなんだろうね。

俺が生まれ、弟が生まれ、
幼稚園通っていた頃に引っ越し、幼稚園の友達が誰もいない小学校に通い、そこで大学卒業しても遊ぶ、親友と呼べる友達に出会い、
中学校上がるタイミングで引っ越し、地区は変わらなかったけど、一緒に学校通った友達が親友になり、
高校受験失敗して進んだ学校で、会えばいつでも腹から大爆笑できる、最高の親友たち、恩師にも出会い、
ほぼ合格最低点でギリ受かった大学で、刺激をもらえる友達に出会い、インターンで最高の経験ができ、最高のゼミ仲間ができ、

ここまで出会った人たちがいなければ、イギリスに行こうとも思わなかったかもしれない。イギリスに来ても不安に押しつぶされて心が折れていたかもしれない。

偶然が重なった奇跡なのか、もうこうなることは最初から決まっていたのか、答えはないけど考えるだけでおもろいんだよな。

俺は必然だと思ってる派🙋

たぶん生きている中で無駄なことってないんだと思うんよ、すべて何かしらに繋がってる。だから全て自分で手繰り寄せた必然なんだと思う。幼稚園でQueenにハマり、フレディ・マーキュリーになることを夢見た(?)時点でイギリスに来るのは決まってたのかもしれない。

この本を読んで一層そう思えた。この本を直感的に選んだのも、読んだタイミングも必然だったのかも?

人生マジおもろい。
シラフでこんなこと書いてるからほんとに頭おかしいんですよ、ぼく

誰も読んでないと思うから書いちゃうけどね、今の自分の気持ち残しておきたいから書いちゃうけどね。
マジで頭おかしい自覚はある。でも寝る前とかにそういうの考えるの好きなんよね。

我慢できずに本の続きを読んだ。最後まで読んだ。
めちゃくちゃ美しい。すごく美しい本だった。
内容全然知らずに買ったのに、今の自分に通づる部分もあったことで感動が倍になってるとはいえ、それ抜きでもめちゃくちゃ面白かった。

読み終えて思うのは、やっぱり人生は必然なんだ。
一人一人の気持ちがあって、意思があって、それが他人にも影響を与えて、それがいろんな方向に進んでいって、誰かの助けになったり、誰かと誰かを繋いだり。

なんかめちゃくちゃ感動したな。本を読んで感動するの初めてかもしれない。
買った本も、読むタイミングもなぜか最高だった。すごい不思議なんだよな。

誰も読まないと思って書いている日記も巡り巡って、いつの日か誰かの役に立つのかもしれない。

これからの人生がすごい楽しみになる本だった。

小説家ってすごいね。登場人物の人生が、普通に実話にしか思えないレベル。1人の脳みそから約10人くらいの人生書き出してるの意味がわからない。凄すぎる。

ワーホリとか一切関係ない日記になってるのは許してくれ笑
こんな日もあるんだよ、ワーホリ。多分。知らんけど。
自分の気持ち記録してるだけだから!っていう言い訳をさせてください。

ぎょらん

今日は1日中雨が降っていた。本当は家の近くにある大通りを、行ったことのない方向にしばらく歩いてみようと思ってたんだけど、また後日にしよう。

昨日読んだ本が面白すぎて、友達にも紹介した。するとその友達は別の本を薦めてくれた。「ぎょらん」

Kindleで読めるとのことだったので、初めてKindleをダウンロードして、本を購入し、読み進めた。まだ7割程度しか読み終わっていないけど、なんだか気持ちが落ち着くような、興奮するような、不思議な感覚。
「死」について色々と考えさせられる、素敵な本。昨日読んだ本とは別の角度で考えさせられる。

これは、2ヶ月くらい前に「怪物」という映画を別の友達から薦められて見た時に思ったことで、この本を読んで改めて思うことだけど、死ぬ前に世界に何かを残すことができたらすごくいいなと思う。
映画の音楽は坂本龍一さんの曲が使われていた。そのことを知らずにエンディングで名前が出た時、涙が出そうだった。生きている間に何かを残せたら、死後もこうやって人に覚えてもらえたり、それで感動してもらえたりするのかと。自分もそんな何かを残せるようになりたいと思った。

本を読みながら、自分が死んだらどんな葬式がいいかな、自分が世界に残せるものはなんなんだろう、自分の死後みんなと取る最後のコミュニケーションはどんな感じなんだろう、など色々と考えた。
本の中にも出てくる「エンディングノート」はとてもいいなと思った。
自分が希望する葬式の形式や、柩に入れてほしいものなど、書いておけば周りの人たちも動きやすいし、そこで悩まずに済む。

遺言とかもいいけど、どっちかというと生きてる中でちゃんと伝えて、それをみんなに思い出してほしいなっていう気持ちもある。

終活って、高齢方向けに使われがちな言葉な気がするけど、人が死ぬタイミングなんてバラバラでわからないんだから、今のうちからできることを進めておくのもありだな、というかやろうと思った。

日本を離れてみんなに会えないから、なおさらみんなのことをもっと大事にしなくちゃという気持ちが強くなった。大切な人がいなくなってしまう瞬間は、何をしていてもやりきれない気持ちになってしまうと思うけど、生きてくれている間は全力で愛そうと思った。

雨が止まない

今日も雨が降っている。気温も下がってきていて、半袖短パンだと部屋でも寒く感じる。

「ぎょらん」を読み終えた。「死」って地球上の全員がたどり着くものなのに、それについて知ることができない、不思議なものだよな。
大切な人がいなくなってしまっても、笑顔を思い出せるように、いっぱい笑わせたろ。

もうindeedで仕事探すの飽きた。散歩して、好きな雰囲気のレストランとかカフェ入って、バイトさせてくださいって言いてえ。
早く天気良くなってほしい。長距離散歩したい。

雨は止まない

今日も雨です。今週一生雨降っとるな。マンチェスター感出てきた。
今日は日本人仕事紹介サイトに登録した。そういえば登録してなかったなと思って一応登録だけでもしておいた。マンチェスターの仕事があるか微妙だからあんまり期待はしてない。そんなことより散歩したい。散歩しながらいい感じの店とか見つけたい。
自己アピールとか英語でどうやって言おうかなとか考えて1日終わった。

雨が止んだ

いつもは8:30頃に目が覚めるんだけど、今日は7:30頃に目が覚めた。
カーテン越しに分かる、今日は天気がいい。
念願のお散歩チャアァンス!

長ズボンに、長袖シャツを着て外に出たが、冬が始まりそうな気温だった。
家の近くの大通りに出て、いつも行くスーパーの奥の方まで進んでみた。美容室があった。髪切りたい。さらに奥に進んでいくと別のスーパーがあった。
冷凍食品をメインで売っている「Iceland」と、「ASDA」という普通のスーパー。なんとなーくスーパーの中をぐるぐる回って商品を見て、何も買わずに出てきた。

また大通りに戻り、さらに奥まで進んでいった。初めて行く。しばらく行くと、マックが出てきた。こっちにもマックあるんだな、初めて知った。さらに10分くらい進んでいくと、別のスーパーが出てきた。名前忘れたけど、ここも冷凍食品多めだったな。そこからさらに歩いてまたスーパーが出てきた。ケンタッキーもあった。いつも行く「Lidl」の系列店で「Aldl」という安いスーパーだった。プロテインバーみたいなやつ買って昼ごはんにした。

また奥に進む。ふと家の窓を見ると、イギリスに来て初めての猫を見た。黒っぽい色だった。久しぶりに生の猫みたけど、相変わらずかわいいねぇ。またしばらく歩いていると、今度は白の猫を見た。1日で2匹も猫見れたから、これからいいことあるんじゃない??
さらに歩いていると、インプレッサを見た。イギリスに来て初めてのインプレッサ。もうイギリスにいる間見れないと思ってたからテンション上がった。
歩いていると、高速道路の上に出た。高速道路ってずっと見てられるな。ほぼ焚き火。そこからまた進んでいくと別の街に入った。「Oldham」

別の街に入ったところで歩くの飽きたので、折り返して帰ってきた。そしていつもいくスーパーに寄って食料品買って帰る。そこでまたインプレッサを見た、青いインプレッサ。1日で2つもインプレッサ見れたから、これからいいことあるんじゃない??

家につく頃には「あっつ!」と思うほどの気温だった。1日の中でも寒暖差が結構出てきているね。体調管理には気をつけましょう。
日本もそろそろ寒くなってくるだろう。みんな体調にはお気をつけて。

家に帰ってきて、朝みた美容室に電話するも、出ず。。髪切りたい。。明日直接聞きに行こうかな。

他の方のYMS日記とか拝見してみると、自分よりも大変な思いをされてる方とかもいて、やっぱ大変なものなんだなと改めて思った。なんなら自分は恵まれてる方なのかとさえ思うほど。仕事は一向に見つかっていないが、それ以外に特にストレスもなく、精神状態も安定して過ごすことができている。
自分は社会経験がないから大変なんだと思ったこともあったけど、多分いつ来ても大変なんだな。
そんな大変な中みんな頑張っているから自分も頑張ろうと思えた。


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