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推しの卒業と距離感について

ブログを久しぶりに書いてみました。
というのも、そろそろ気持ちを文字に起こしてもいいかな?と思ったのがきっかけです。
現在はVtuber界隈を卒業して別の界隈にて心を助けられた次第です。

まず、青空が似合うパイロットの彼の話をしたいと思います。
私にはとても素敵な推しがいました。
過去形にはなってしまいますが、リアルタイムで彼を応援することができないので過去形の形をとっています。今でも大好きな推しだったというのは変わりありません。ただ、直接推すということをできないためその気持ちだけが空中を彷徨ってます。
もっと推したかった、もう二度と現れることのない私にとっての最高の配信者でした。

推しは推せる時に推せ…とはその通りだと思いますし、私は推しやグループがいなくなるのは初めてではなかったので突然発表された時はふわふわとした感情でした。そして卒業という文字を見て泣いたのも。最近ではその存在がもう二度と目に焼き付けることのできないじわじわとした深い悲しみが生まれてます。散々泣いてた日々がもう去年のことだなんて…。
現在も🌈🕒のライバーさんが突然卒業するのをみるたびに胸がきゅっとなります。

私は歴代推しに現在まで一切恋愛感情はないです。
というのも私自身の内面の話になるので省きます。
どちらかというとかわいいねぇ〜!と子や孫の感覚で愛でるタイプのオタクだと思います。
アイドルもvtuberもそうですが、お金をかけたとしても見返りは求めたくないですし、ただ応援したくてしたことの感覚に近いのでお返しなんて必要ないです。だってお金を使う判断は自分で出来るものだし、自分の娯楽のために投資しているのだから。
ファンサもらえたらラッキーだけどなくても最高の時間感謝👍タイプのオタクなので推しが楽しそうに幸せそうに笑顔でいてくれることに意味があります。アイドルを続けてくれてありがとう。

話を戻してvtuber界隈の話ですが、、、
マネージャーがするような発言、所謂余計なお世話をタグをつけたりいったり、過干渉な人を見るとあ〜…とは思ってましたが。実際わたしも過干渉な親の元で育ったので苦手です。
人によりですが、そう言うのが嫌な人もいると言うことを頭に入れて欲しいです。
推しはそういう過干渉なものを嫌がっていたし、距離感の線引きをしたい人だと理解してたのでコメ欄はいつも当たり障りのないことや、ゲームについて感想を述べるだけでした。(※雑談は殴り合いを楽しんでましたが)
twitterでは今日はここが面白くて、ゲームプレイや推しのこの言葉がすごい素敵で〜と壁打ちのようにつぶやいては、配信終わりのツイートがでるたびにすぐ配信の感想を送っていました。
そういう時間ってすごく素敵な財産になると思うんです。幸せが溢れてくるんです。
楽しいことを感じると心が軽やかになりませんか?
だから推し活は楽しいのだと思います。


誰かを好きになること、応援したいって素敵なことだしキラキラしてて可愛いよねっていう気持ちはありますが、迷惑をかけて推しを困らせる二パターンが存在することも知ってます。

推しはきっとそのことでたくさん困っていました。
これは3次元でも同じですが、エゴサをしていると、有る事無い事騒いで、ある時は危害予告など過激なものをだしたり必要以上に叩いたり。平気でそういうことをしてしまう人間がいることに心が痛むのです。女性とコラボすれば、叩いて虚偽の流布を行う、コラボすれば相手に迷惑をかける。
配信活動していく上で、ものすごく精神を疲労することだと思いませんか?自分ではなく相手に迷惑をかけてしまうことが真面目な彼にとってもとてもしんどかったんだと思います。
すこしでも以前と変化があるだけで、自分に納得のいくスタイルじゃないと怒り出すという厄介オタクがいたのも事実です。その都度許容範囲を超えているアカウントを報告いれていましたが、それでもアカウントはなかなか消えなかったりと長い間苦しめられているのをファン側から見てもわかりました。ただ報告通報する以外なにもできない無力感もあったのも事実です。

遅刻した際も、必要以上に見てて怖いほどコメ欄で説教するオタクに私は嫌悪感がありました。
初見の人も案の定、そのことについて怖がっていましたし、チームメイトでもなんでもない視聴者が干渉する域を越えている…そう感じざるを得なかったのです。

たぶんその時点で、反転アンチ化した人間もいるかもしれませんがすこしのミスも許さないような人間によって散々叩かれる界隈に自分も知らないうちにメンタルをやられていたかもしれません。
わたしはちょっと感受性が強すぎて、ダイレクトに受ける面積が広く、メンタルがそこのところ激弱の人間なので…。
ただ推しを降りようと思ったことはありませんでした。だって配信がすげぇ面白いんですよ。

それでも推しはファンのためにたくさん楽しませてくれて、忙しい中でほぼ毎日配信をしてくれました。配信者は配信するだけが仕事ではありません。声を録音する仕事も、ボイトレも、収録もあります。優しいからとどんどん要求する声に驕りも見られてて、親しき中にも礼儀ありというものが欠けていると私の中でも見かけるたびに苛立ちもありました。

ファン側がミスをしても推しはいつも優しく丁寧に教えてくれて正してくれていたのに、なぜファン側はそれをすることができないのだろうか。

結果、反転アンチ、および害悪オタクの暴走により会社にも迷惑をかけてしまう事態になった推しはすごく苦しかったと思います。その都度同僚や先輩に謝っていた推しを思うと心苦しくて申し訳なくて。

すこしの間だったけど、彼からは元気をたくさんもらいました。だからこそこう思うんです。

幸せになってほしいな。

だから、突然の卒業で悲しい、寂しい気持ちはすごく大きくて涙もたくさん出たけど、推しの幸せを一番強く願いました。苦労した人だから、幸せになって欲しかったし、これから先の目標があれば未来に向かって真っ直ぐ進んでいって幸せになってくれと思うばかりです。

アクシア元気で幸せになってくれ!

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