友達について気づいたこと


最近気づいたことがあります。それは、
友達って歳をとるごとに減るということです。
それは老いて老いてお亡くなりになるという意味ではなくて普通に生きている上で減ってくというものです。
意味がわからないと思います。だって人生は歩めば歩むほどいろんな人と出会いいろんな形で関係を持ち友達も自然と増えるのが普通ではあるからです。
しかし大きくなるにつれて、人は人を知っていきます。性格も思想も形成されていくに連れて人は合う、合わないが出てくるようになります。
そうすると友達は減ってくんです。よくよく考えてみてください。
まず友達の全盛期って小学生なんです。
みんな友達だし友達の作り方なんて考えずに友達になれるのだから。
20歳を超えた今小学校からの友達は1人。60人くらいいた学年の友達のうち1人しかいないんです。
小学校はまあ連絡取らなくなるだとかいろいろありますが中学生はどうでしょう。
中学生も友達は小学生の頃+αでできるのでとても多いと思います。だが、合う合わないが少しずつ出てくるためほどほどと言えるでしょう。しかし部活などをはじめそこで深く絆を作る友達もできるでしょう。
高校になるとどうでしょう。
まず高校になった途端小学校の頃の友達の4分の3は友達ではなくなっています。そして中学の頃の友達も数人のみしか続きません。忙しくなるのでね。
高校でできる新しい友達は4.5人程度じゃないでしょうか。グループ行動を望むようになり4.5人のグループが友達となるんです。

ここまでまとめると、小学校1.2人。中学校3.4人、高校4.5人と10人程度になるんです。
そこでバイト先が出てきます。
バイト先の場合歳が同じとは限りません。しかし学校とは違う関わり方になるのでご飯行ったりとか増え友達は作りやすくなります。
年下から年上まで友達になれます。規模にもよりますが多くて10人程度いけると思います。

そして、大学生になります。
大学生になった途端友達は消えます。
仲良くしてたあの子も、純粋だったあの子も、酒タバコギャンブルを覚えたり、男に抱かれることに幸せを覚え、遊びまくったり、考え方が違うなと思うことが増えていきます。欲望に紛れ普通でないことをす人もいます。将来のこと考えれば考えるほど増えていきます。知りたくなかったことを知っていくとどんどん人間は愚かに見える友達は減ります。3人残ったらいい方ではないでしょうか。
私は大学生なのでこの先のことはわかりません。しかしきっとこれから先出会う人たちも友達ではなく、いち人と人して出会い、形上仲良くはなるが友達にはなれないのだと思ってます。大人なんて大学生に覚えた可愛い遊び以上に醜いことをするものなんですから。

だから友達って年々減るんです。
納得いきますか??

一つ友達を多く持っているコツは最初の数を多くしておくことだと思います。
それ以外に何かあるかと言われれば他人を知りすぎないことにすぎません。

これは私の性格だからこうなったのであり、誰でも仲良くなれる人、人のことなんて気にしない人などは友達は増えていくのかもしれません。

友達なんていなくていいなんて思ってるわけではありません。好きな部分も嫌いな部分も含めて友達と思えばいいって言われたらそれまでです。支えてもらうときだけ支えてもらって勝手に嫌ってという感じかもしれません。しかし昔のような純粋な友達は消えてしまう。
とても悲しいなと。でもこれが大人になるってことなんだなと。

これから先私は友達を友達じゃないと思う最低人間になりこんな私こそ切り捨てられるような人だから一人ぼっちになるかもしれません。

そんな時は友達じゃなくて人と人として私を支えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?