人生ってなんだろう。
なんのために生まれたんだろうとか
なんのために生きてるんだろうとかよく考えるけど、
なんのために生まれたのかは親のためにだと思ってる。
親が生みたかったんだもん。
なんのために生きてるのかは、
最高に楽しかった、生まれてよかったって心から思うために生きていると思う。できるならそれを両親が生きているうちに達成して、心の底から生んでくれてありがとうって伝えるのが、今のところの人生の目標。
そのためにどんな毎日が待ち受けているかとか
どんな風に過ごしていけばより生まれてきてよかったって思えるんだろうかって話だけど、
「後悔をいかに積み重ねないか」が1つ鍵になるのかなって思ってる。
人生は2択の連続で、決断の連続。
朝起きて、布団から出るか出ないかも選べるし、
ご飯を食べるか食べないかも選べる。
友達の誘いも断ることもできるし、
家を出るか出ないかも、決めるのはいつもあなたで、私。
今日あなたが仮に10個の2択を決断したとするならば
1024通り(2の10乗)の人生があったはずだ。
誰からみた最善かはわからないが
もし"最善"というものが存在し、仮に最善を選べたとするならば、
そんな毎日を年間過ごすことができたならば、
どれだけ景色が変わるだろうか。
"決断"には2つの要素があると思う。
速度と精度だ。
決断力は速度力と精度力から構成されており、
いわゆる即決力は速度力のことを指し、精度力はあとから後悔しないかどうかの鍵を握る。
そしてこの速度力は想像する速さであり、精度力は想像の鮮明さとも考えられる。
例えばあなたはバンジージャンプをするかどうかを決めるわけだが、
ロープがすずらんテープのようにみえる。
この時あなたは飛ばないことを即決するが、それはロープが切れる想像をすることが鮮明にかつスピーディーにできたわけである。
例えばあなたはスノーボードの合宿に来ているが、
みんなに合わせてオールをすれば翌日眠くなることは経験から容易に想像できるため、こっそり自分の部屋に戻ったが、全く後悔はしなかたった。
あなたは決めたのだ、
自らの想像力を駆使して。
しかしあなたの想像力が及ばない状況と出会えばどうだろう、
友人が目の前で車に引かれたが、どうして良いかわからない。
どんな行動を取る決断もできなかった。
経験外のことだったからだ。
後悔を積み重ねないためには"経験値"が必要不可欠なわけである。
しかし改めて周知のことを確認するようではあるが、
あなたの興味には限界があり、
あなたの時間は有限なわけである。
決断の精度を上げるための想像力が人生を左右するのに、
どうやらそこには限界がありそうだ。
今日は僕がそれを乗り越えるためにしていることを書きたくてこの記事を書き始めたわけである。
⒈他人の話を聴くときに実体験のように想像しながら聴くこと。
その時の光景や、心理状況など全てをよりリアルに想像する。
⒉これ(1)を読書や映画を観ている時も実践する。
著者が体験したことの光景やその時の心理状況はもちろん、映画では色々な役柄の立場色々なことを想像する。
こうして想像力を左右する経験値を人から借りるわけである。
個人的にはこれをナチュラルにしている友人たちは相当成長が早い気がする。
そして次に速度を上げるコツだが、
それはゴールを決めることでしかないと思っている。
例えばあなたは明日大事な試験があるが、飲み会に誘われた。
この時あなたはなんの迷いもなく「明日試験なんだよね」と飲み会を断る。
そしてそこには"なんの後悔もない。"
ゴールが決まっていれば逆算をするため、
そこに対してベストな決断をしやすくなるわけである。
そもそもゴールを決めること、見つけることが難しいという話は今はちょっと置いておいて、
ゴールが決まっている人は
より遠くにある"ゴールを意識する難しさ"と戦う必要がある。
明日のテストのことは意識できたが、
来年の受験に対してベストな決断を即決できないように、
3年後のゴールに向かって即決し続けることは並大抵の精神力では難しい。
そこを支えるのはまた精度の高い想像力であり、その想像力がストイックと呼ばれる決断を生む。
そうやってより良い決断力を持てたなら
全ての過去の決断をした自分に感謝していくことだろう。
「あの時あれがあったから、
そしてあの時あれをああしたから、あそこに行ったから。」
運命のようで、自分で引き寄せたような変な感覚。
その"あの時"が"生まれた時"と重なるまで、
遡ることができるぐらいに"過去の後悔"を「あれがあったから」と言える"起点"に変えていけたなら、
そのためにこれからより良い決断を積み重ねられたなら、
世界で1番心のこもった「生んでくれてありがとう」を両親に言うことができるだろう。
より良い、より楽しい人生を目指して、
”明日の自分にありがとうと言われるような決断”を。
成功は自慢話に、
失敗は笑い話になるんだと思った時から
やりたいことに挑戦しない理由が見つからない。
なんてかっこいいこといいながら、
そんな難しいこと考えないでやりたいことやる。そして楽しそうなことやる。
これが1番。
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