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PIZZAの話


こんにちは。
SORRY NEBOSUKEです。

この度、三重県伊勢市にOPENした
KOGUMA PIZZAというピザスタンドの
アートワークを担当させていただきました。

正直、SORRY NEBOSUKE史上
本当に本当に大きな仕事で、
めちゃくちゃ緊張しました。

この感情を記録に残すべく、
noteに綴りました。



はじまり

今回のピザ屋さんプロデュースは
SORRY NEBOSUKE個人ではなく、
クリエイティブディレクター、デザイナーと
3人のチームで構成されていました。

この話をいただいたのは夏頃、
聞いただけでもわくわくしたことを
覚えています。

「ピザかける?」
唐突に
東山廸也さんという
伊勢の導き人に
声をかけられ、はじめは壁に絵を描くだけの予定が、アートワーク全般、お店のカラーなど、
ディレクションについても任せてもらえることになりました。


SORRY NEBOSUKEにとってのピザ


今の私の絵を見てもらうとわかるように、
ピザの片鱗はひとつもありません。

しかし、2.3年前私は
自身のピザのキャラクターを描いていました。

「LAZY PIZZA」という気だるげなピザのキャラクターです。

2020年ごろの作品
2020年ごろの作品であり、ZPの原型

そのため、SORRY NEBOSUKEにとって
今回のお仕事は
自分自身の描いてきたキャラクターの復活
でもある特別なものでした。

絵を描く

お店の色をきめたり、
クラウドファンディングの
Tシャツやパーカのデザインを作ったり
ロゴについて話し合いをしたり、
ピザの箱のデザインのイラストを描いたり
オープンまでのやることはたくさんあり、
その全てが自分にとって勉強でした。
相談や話し合いをして決める、チームでやるということが本当に初めてだったので
作り上げていくことが目に見えて楽しかったです。

そして時は12月

伊勢市宇治山田駅近くの店舗の壁に絵を描くことに。
壁に絵を描くのは初めてだったため、
塗料、壁との相性など
調べ、あらかじめ描いた絵をそのまま壁に写すにはどうしたらいいかなど
初めての経験で、勉強でした。

ピザの下地


全て、完成するまで約4日間。
朝から日が暮れるまで
塗料と壁と向き合う日々。

描いている間にもたくさんのことを考えた。

「この絵が誰かの生活の一部になる。」


限りなく人の生活、人生に近い場所に自分の絵がある。
幸せな時も、悲しい時も
この前の道を歩く人の人生の一部になる。

個展やグループ展を何回か経験したし、
その場に自分の絵がある幸せはこれまでで気づきました。

そして、今回の「そこにありつづける」ことになる事が
自分自身の中でのここまでの結果であり、
これからの大きな1歩になりうるように
感じています。

そして、「KOGUMA PIZZA」
めちゃくちゃ美味しいです。
愛されるお店、愛されるキャラクターになりますように…‼︎❤️🍕🐻

 

倉世古俊一さんとみちやさん


そしてそんな奇跡のような経験を
くれた
みちやさん
SORRY NEBOSUKEの絵を
引き出してくれた
デザイナーの羽津元さん
PIZZERIA ORSOの
倉世古俊一さん
麻美子さん

 本当に感謝です。

SPECIAL THANKS🍕🐻❤️

SORRYNEBOSUKE

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