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2種類の集中力を使いこなしていこう

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今回のテーマは「2種類の集中力を使いこなしていこう」についてお伝えさせて頂きます。

集中というのは誰でも簡単に行うことができる。
これは大島啓介さんがよく講演会で説明されている方法です。

それは「一点を見つめる」こと。
それだけです。

この集中という力を集中力というのですが、複数存在することをご存知でしょうか?

例えば、車を運転するときの集中と分からない問題に向かうときの集中というものは全くの別物です。

車の運転の集中はいわば「思考していない」ような状態です。
もちろん安全配慮などで周りを警戒はしていますが、さほど集中力を使っていないので、悩み事で頭を抱えているときは車の運転で集中するとスッキリします。

なぜ頭が痛くなるのかというと「完結しない情報が巡るから」です。
その時に車の運転というものは最適です。

カネコの場合だと「弾き慣れたギターの楽曲を演奏すること」などが同じものに当たります。

ゴルフの打ちっぱなしや、バッティングセンターも同じような効果が期待できるのではないでしょうか?

一方、「分からない問題」というのは先ほどとは逆で、言い換えると「分かるまで情報が完結しない」ということです。

脳というのは不思議なもので、情報を与えまくると動けなくなります。
この分からない問題に対して使う集中力はかなり疲れます。

さて、学びというのはどちら側の集中の先にあるものなのでしょうか?

答えとしては両方なのですが、効率という観点で言えば「分からない問題に取り組んでいる時」でしょう。

この二つを覚えておくと、今どちらの集中を使っているからこういう状態なのだと俯瞰して見ることができるようになります。

人が集中する時、まず前頭葉が動きます。
この前頭葉には体力ゲージのようなものが付いていてこれを「ウィルパワー」というそうです。

このウィルパワーは集中や選択と決断で消費され、0近くなると眠くなります。

毎朝どの服を着ていこう?
これだけでも消費されるものなのです。

ウィルパワーを回復させる方法は2つあります。

1.ブドウ糖の摂取。
2.睡眠


お昼に眠くなるのは午前中に集中・選択・決断をたくさん行っているからです。

病院の先生に教わりましたが、森永のラムネを食べるとウィルパワーが回復します。
なぜならブドウ糖が99%で出来ているからです。

成人式も終わり、3月4月は環境変化月間です。
小学生は中学生に、中学生は高校生に、高校生は就職か進学か留学か親の事業を継ぐかなどいろいろな岐路に立ち、歩んでいく月です。

集中力を使う月が続きますが、2種類の集中をぜひ覚えておきましょう。

そして今できることは今できることをすること。
それだけということも肝に銘じておかなければいけないことです。

昨日や明日を考えるのは良いですが、考えてもどうにもならないことの方が多いです。

今できることをしっかり行っていきましょう。

ということで!
今回は「2種類の集中力を使いこなしていこう」についてお伝えさせて頂きました!

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では!
また次回の記事でお会い致しましょう!

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