ギターって凄すぎる!
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今回のテーマは「ギターって凄すぎる!」についてお伝えさせて頂きます。
ギターの修理をお願いしている姫路市にある前田楽器の前田さんとお話をしていた時のことです。
ギターについてものすごく詳しい70代の大先輩です。
足を運ぶたびに「自分はものすごいものを弾いているんだな」と痛感します。
ギターの形になるまでにたくさんの工程があるらしいです。
大木を切断し、木の皮を剥ぎつつものすごく長い長方形になるように加工していきます。
そのまま5年から10年、外で乾燥させるそうです。
木には水分が多く含まれています。
そのまま楽器にすると作っている過程でギターの原型をとどめないのでないかと思います。
5年から10年乾燥させると木は捻れたり曲がったりします。
その状態でまた長方形に切断して今度は室内で5年ほど乾燥させるらしいです。
風の向きを調べて、東西の風向きならその窓を開けて風を当てていく。
また年月が経つと木がねじれたり曲がったりするのでそこからまた削り出してようやくギターの材料として使えるとのことでした。
そう思ったらギターってものすごい贅沢品じゃないですか?
お話を聴きながら「すごいもの弾いてるんだな!」と思いました。
ちなみにアコースティックギターは治工具を作るのが腕の見せ所と話していました。
ギターの形を作り出す型ですね。
他にもいろいろあったりするみたいです。
たくさんお話を聴かせて頂きましたが、もう一つ印象に残っていることがあります。
それが「今の職人と呼ばれる人は道具を作らない」と言っていました。
昭和の時代はギターを作るまでに使う道具から作っていたそうです。
ですが今は自動化が進んでいます。
カンナやノミの使い方。
鉛筆の使い方から分からない人が多すぎると言っていました。
分からない人がというのは「そのまま使ってしまう」ということです。
鉛筆を必要な形に変化させて使う。
カンナの刃が切れなくなってきたら替刃ではなく自分で研ぐなど。
こういったことが薄れているということでした。
こういった基本の基本というものはとても大切で、高度成長期の時代は物作りで世界に進出した日本の底力を知ることができました。
手間はかかりますが、そういったところをしっかり継承してこそ50年、60年と長く使えるギターが生まれるのだと思いました。
ギターって凄いです。
ということで!
今回は「ギターって凄すぎる!」についてお伝えさせて頂きました!
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では!
また次回の記事でお会い致しましょう!
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