蒼崎青子のエレキギターが欲しい！①調査編

2023年3月18日 10:21

それは、今年の正月の事だった…
フルボイス版の魔法使いの夜を予約購入し、スケジュールに無理矢理空きを作って年内にクリアした直後だった私は、お年玉（この歳になってもくれる両親・祖父母には感謝しかない）をもらって膨らんだ財布を見ながら、ふと思いついたのだ。

あ、そういえば青子のギターの趣味がなんとやらって件あったな…

そんなわけで、蒼崎青子のシグネチャーギターが欲しいなどという、前代未聞のマニアックな欲求が生まれたのであった…

原作を確認

となれば早速原作を確認し直すべし。
そんなわけで魔法使いの基礎音律（資料集）を一通り確認したところ、モロ写りしている絵が一枚。
そう、青子の部屋である。

隣にアコギ・アンプ・ヘッドホンもあるが、ひとまず置いておく…

画像を見る限り

と思われる。
ものすごく普通なストラトだ。
イラストを描いたときに音楽関係の人に監修を受けていると思われるレベルの高い解像度に正直びっくりした。
ヘッドの形状から見てもFender系と見える。

1980年代という時代背景と、蒼崎が金欠という背景から鑑みるに、おそらくジャパンビンテージと呼ばれるコピーモデルの類…と考えて問題ないだろう。
Grecoなのか、Tokaiなのか…というのは流石にわからないが。

ジャパビンから実際のモデルに近いものを探せれば苦労はしないのだが、奇しくもジャパビンブームがあったせいで価格が跳ね上がっている。
そこで、現代のモデルで同じ仕様を探す。

ジャパンビンテージにも名前が上がるグレコの現代モデル。
Fenderの訴訟の件でヘッドの形状が変わってしまっているのでちょっと違うが、メーカー的な再現度はかなりいいと思う。
お手頃だし。

こっちは本家Fenderの傘下Squierのストラト。
カラーが若干薄いが、これをどう考えるか次第か。

本家なら同じ仕様あるやろということで探してみた。
これも色が若干薄い仕様になっている。
まあ、Fenderの伝統的なカラーとしてソニックブルーが代表的だし、本家は薄いカラーが主流なのだろう。

余談だが、多少仕様が違うが、Cobra Blueのストラトも出ている。こっちはバリバリ原色系。
このカラーでSSSのローズウッド指板出してくれ…

これもFender。シースルーになっていたりするので少し違うが、まあやむなし。

このストラトを「コーリーウォンのシグネチャー」ではなく「蒼崎青子のシグネチャー」として紹介するのは金輪際私だけだろう。
コーリーウォン及びファンの方々に殴られても文句は言えまい。

完全に同一の仕様のギターは（少なくとも一般人の手の届く範囲には）なさそうである。
（無論カスタムショップまで手を出せば手に入るだろうが。）
ジャパビンを漁るか自分でカスタムする他ないだろう。

今回、まほよのゲーム内画像を引用するにあたり、著作権侵害が怖すぎたのでtypemoonの公式サイトを確認してみた。

この規約内でいくと、「作品紹介や感想を述べる目的での引用」に該当すると考えて引用に踏み切ることにした。

こういう権利関係の難しさというのはマインクラフトのmodを弄り始めた中学生の頃から熟知しているつもりだが、やっぱ怖いもんは怖い。

記事が消えていたらきっとそういうことである。

先日御茶ノ水を彷徨いていたところ、Fender MexicoのStandard Stratoに青子モデルと同じルックスの個体があった。
1998年製との事なので販売は終わっているかもしれないが、参考までに。

因みにそこそこ高かった(Fender中古としては最安クラスの6万程度だったが金欠故...)ので買わなかった。
半年後ぐらいに残っていたら買おうと思う(フラグ)。

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