2024/03/31ホームシック衛星2024真駒内



・今回の失敗は、始まる直前にトイレに行きたくなって行けずじまいで開演してしまったこと。「花の名」でトイレ行かせてもらいました。


・星の鳥
(先週聴いてますんでね、流石に泣きませんよ)と思ってたけど、「メーデー」が見えてきたら泣いてしまった。これはもう全曲に共通するかもですが、もはや反射でさ、パブロフの犬なんですよ。

・メーデー
席がアリーナだったことも理由だと思うけど、演奏めっちゃ安定してて良かった!!(ズレた?)とか(外した?)とか一度も思わなかった!この後の曲もそう!!やっぱり「口付けを預け合おう、無くさずに持って行こう」が綺麗な歌詞すぎて、ウゥ〜となってしまった。最後の「メーデー」藤原の歌が良すぎて何度でも泣く魂が泣く。

・才能人応援歌
やっぱり広島の時より演奏良かったよね?ハズレなく息合ってて気持ちよく聴けた。「死にたくなるよ なるだけだけど」で苦しくなった。この歌詞に共感した人、図星になった人、現実を突きつけられた人、めちゃくちゃいると思う。みんな同士だと思う。大サビ前のBメロ、広島の時のように自虐的にでも謙遜とかではなく本当に卑下するような諦めたような叫び。
そして「僕らはみんなわかってた 自分のために歌われた歌などたい 問題ないでしょう」
広島の時はもう少し優しく聞こえた「問題ないでしょう」今日はもっと投げやりにでも前向きな諦めのように歌っていて本当に良かった。いつも「お前のために歌ってる!お前がいないと俺は歌えないよ」って散々言うのに、そんな藤原がこの歌詞を歌うんだよ。嘘じゃなくて本心として。だからこそ苦しくてでもちゃんと理解できるから、だから好き。
今日アンコール終わり最後のあいさつで急にこの歌詞に触れて、「才能人応援歌で「自分のために歌われた歌などない」って歌ってるけど、本当で、いくら心動かされても感動しても、それは絶対に自分のために作られた歌じゃない。そんなことはわかってる。だれかが自分のためじゃなくかいたなんか明るい歌でも救われたりすることがある。でも自分のための歌じゃ絶対にないんだよ。でもさ、それでもいいんだよ。でもただ、今日このライブができたのは、ここにいる人がここに集まったからできたのは確かなこと。だから新曲と言ってもいい」と言うようなことを言っていて、私がこの歌詞に思っていたことを答え合わせしてもらったようで最後の最後に泣いてしまった。

・ラフメイカー
ちょっと前曲との曲間空いた後に、イントロなしでボーカルが聴こえてきた。(私、これ知ってる)
じわじわと「ラフメイカー」だ、と意識がはっきりしてくる。ちゃんと気づいた時には涙が止まらなくて。
広島公演の後、北海道に発つまで、実はラフメイカーのことを思い出していた。なんとなく「the living dead」だと思っててCD聴いてたけどラフメイカーは流れず一周してしまって、(あれ?)と思い検索すると、「ダイヤモンド」のカップリングだった。(記憶ってどんどん曖昧であやふやになっていくんだなぁ)と感心しているものの「present from you」が見つからない。結局聞きたいのに聞けずじまいで、アカペラで歌いながら、いつか聴きたいよなぁと考えていた。
だから「ラフメイカーだ!」とわかった瞬間、胸がギュッとなって苦しくて苦しくて大好きな曲で、やっぱりやっぱり大好きな曲だと思いながら藤原の声を噛み締めた。優しい歌。苦しい時の追い詰めれた振る舞いも、横柄な物言いも、全部受け止めて手を差し伸べてくれる歌。
「小さな鏡を取り出して 俺に突きつけてこう言った アンタの泣き顔笑えるぞ 呆れたがなるほど笑えた」
私も涙を流してクシャクシャの顔をしていた。

・アルエ
曲前のMCでチャマが「会場の天井、エヴァみたいでカッコいよねー」と言っていたから、イントロ始まった瞬間笑っちゃった。(そんな適当なフリあり?!)と思い面白かった。アルエ聴ける日が来ると思ってなかったのでめっっちゃ嬉しい。大好き。大大大大大好きな曲。コピーしてボロボロになったこと思い出して笑って泣いた。

・ハンマーソングと痛みの塔
やっぱりやっぱりやっぱりやっぱりやっぱり、今ツアーのアレンジで1番好きだ!!めっっちゃカッコいい。渋い。痺れる。イントロがこんなに明るくて強気でドッシリとしてるのに、苦しみの曲が始まる。苦しすぎて泣ける。
今日聞いてる時に考えてたけど、この曲は「痛みってのは溜めれば偉いわけじゃない、痛みをいくらたくさん溜めたって、人と触れ合うには歩み寄ること」と言ってるんだ、と感じた。
本当に本当に、日本語が綺麗で、よくできた物語。流れだけじゃなくキーワードをうまく使ったギミックも巧い。これを20代で作ってるから気持ち悪いし、絶対に惚れちゃう。改めて怖くなっちゃった。
「捨てたものも拾って詰めて」を「捨てたものも捨てられなくて」と間違っちゃったとこの後笑っていた。

・ひとりごと
あ〜これもね広島公演の後に、(聴きたかったなぁ〜)と思ってた、アルバムの中でも好きな曲の一つ。
イントロのギターの勢いと打って変わって優しい歌い出し。これはね、もちろん曲がついて完成なんだけど、普通に詩が良すぎるので、本当に色んな人に知ってほしい。
「頭変になったかも いやいやいたってまともでしょ 望みは望まないこと 僕が知らないうちに君のためになれること」
こんな歌詞書ける人はそもそも優しさで溢れてる人なのである。私たちにたくさんの優しさを届けてくれてありがとう。

・花の名
トイレ行きましたすみません。
わたし「花の名」は最後のアウトロがかなり好きです。

・飴玉の唄
雪山みたいな映像
これも「ひとりごと」同様。大好きな曲。
オービタルピリオドが出る時、SOLで初解禁の日にMDをセットして、ヘッドフォンして、大切に大切に聞いた曲。温かい歌なのに苦しい歌で、当時からその印象は変わらないね。藤原のボーカルが光る曲です。 また歌詞について考えてみようと思った。

こっからセンステ
驚きの近さ。顔まで見える。間違いなく今までで1番近い!
・東京讃歌

・真っ赤な空を見ただろう
「ため息のわけを聞いてみても」でもう涙が溢れてきて胸が苦しくて苦しくて、優しくて、大切にされていて、よく見ていてくれる、そんな歌。でも、カラッとしていてジメっとしない、前向きな歌。背中を押される。そして気持ちのいいハーモニカである。近かった。この距離の藤原は強い。

・かさぶたぶたぶ
「手拍子よろしく!」というような感じで始まった気がする。4人とも盆踊りみたいに手叩くから面白かった。ヒロのギターが入るところの、そのあとみんなが加わるところも良かった。変わってるけど、クセになるイントロ。


・望遠のマーチ
マジか?あんまり最近の曲はセトリに入れないんだと思ってたから、aurora arcから来るとは思わず、あの綺麗なイントロが聞こえてきて、天使が迎えにきたみたいな気分だった。
「みんな集まって 全員ひとりぼっち」「本気で迷って 必死にヘラヘラして」っていう歌詞が本当に大好きで苦しくて泣けて、4年ぶり?くらいにこれを聞けて、なんて眩しくて苦しい歌なんだと思った。

・ray
水平線みたいな映像で、あぁと思った。
これも久しぶりに聴いたなぁ。「○×△」のライティングいつみても可愛くてポップでみんなで手拍子して泣けて、めちゃくちゃ元気になる。泣いて笑う曲。

・プレゼント
「お尋ねします この辺りでついさっき 涙の落ちる音が聞こえた気がして」って藤原が言うから涙が溢れて溢れて、私が「聴きたい」って思ってたの伝わってた?!となってしまった。涙を溢したのは私です。ここまで来てくれてありがとう。


・fire sign
イントロ流れた瞬間、(まじか〜〜〜〜)となった。理由はないけど、昔の曲ほどもう聴けることはないなと思っていたから、まさかの選曲過ぎて感激。
藤原の歌が上手なのがよくわかる曲。昔の曲は低い曲が多いよね。
ラララの合唱、バンドパート、楽しそうでなにより。ただの「ラララ」に泣かされる。最高な音楽。


・星の鳥 repries

・カルマ

・Voyager〜flyby
「最後の曲になりました」
「○月×日〜」と始まる時、涙が込み上げて心がいっぱいになる。無機質な歌詞とは裏腹に熱く魂の乗った曲。誰の誰に対する歌なのか、誰しもの自分に対する歌なのか、君と僕の歌なのか、僕と君の歌なのか。
「忘れても構わない。忘れないから」

アンコール
・涙のふるさと
ドラムカウントから懐かしのイントロ。全部全部思い出す曲。ぐちゃぐちゃだった小6〜中1。大切な友人とか、後悔する失敗とか、めちゃくちゃあった。全部思い出す。「思い出」の曲だから。途中泣きながら、(てか堀北真希って凄くね?いや制服なんて笑と思ったけど20代後半ならありか?)みたいなこと考えてた。

・ガラスのブルース
久しぶりのガラブル。天体観測やらなかったなー!






どこのタイミングか忘れたけど曲間に暗転した時(アンコールかな?結構終盤だった気がする)、女性の方が「バンド結成28周年おめでとう!!」と大きな声で伝えたら、藤原が「ありがとな!!!!」ってめちゃくちゃでかい声でめちゃくちゃ嬉しそうに答えた場面があって、会場が幸せな気持ちで一つになったあの時、忘れられないな。

アンコールの時、「アンコールって一応何やるか決めてあるんだけど、本編が終わった時(あぁまだまだやりてえな)ってめちゃくちゃ思ったよ」ってまだまだ私たちに歌いたい、ライブやりたい、という気持ちがあると伝えてくれたこと、嬉しかったな。

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