2024/03/20 ホームシック衛星2024広島


・星の鳥
電気消えた瞬間、星の鳥が流れ始めて、なんかまだ実感なかったかも、ちょっとずつ(あぁ、知ってる)って感覚が芽生えてきて、意識戻った感じ。「メーデー」への期待もあり、涙が出る。これは本能。

・メーデー
あんまり覚えてない。とにかく泣いてた気がする。久しぶりの藤原基央の声。また言うけど、aurora arcから歌がめちゃくちゃ上手くなってるんすよ。正直、座席の関係もあると思うけど、音響はそんなよくはなかったけど、藤原の声はやっぱりすごいね。
ちょっと前にメーデーを聞いてる時に思ってたんだけど「口付けを預け合おう、無くさずに持っていこう」って28歳で書くってどういうセンス?となって唸っていた。今日も同様に感心してたけど、最後に「触れた発信源に 届けるよ口付け 君から預かってきたんだよ」って、ふと気づいて(そうか、そうだったのか)と今更思い至る。すごい。

・才能人応援歌
演奏ムズイね。イントロなんて特にそう思う。これもなんか泣いててあんま覚えてない。ただ落ちサビ前のBメロが本当に良くて。藤原の歌い方が、自虐気味に、自傷気味に、謙遜じゃなくて卑下するように切なく強く歌うもんだから、本当によくってよくって苦しかったや。「僕らはみんな解ってた 自分のために歌われた唄などない 問題ないでしょう」と藤原が歌うことが、どれだけ心強いか。打って変わって優しく歌うんだよ。

・ダイヤモンド
イントロのギター。ここ10年くらいはそうだと思うけど、藤原ギターソロから始まるんだよね。そうするとやっぱり何度でも初めて藤原を見た時を思い出す。cosmonautツアーで、ダブルアンコールかな、用意していたアンコール曲を終えたのに藤原が勝手にギターを弾き出して歌い始めたのがダイヤモンドだった。大好きなイントロのギター、優しくて頼もしいメロディ。変なミュージックビデオのことも思い出すから、面白いのによくって笑いながら大泣きしてしまう。
今日もやっぱりあの日のダイヤモンドを思い出す。大切な思い出なのよ。この曲を聴いて20年近く経つけど、今でも思う。なんて優しくて心強い歌なんだ。
「いつか旅に出るその時は、迷わずこの曲を一緒に連れて行ってくれ」

・ハルジオン
jupiterから歌うと思わずポカンとなってしまった。本当に聴けなくなるまで聴いたCD。もう一枚買い直した。ここまで(アレンジいいな)とだいたい思ってたけど、これはあんまりアレンジあった記憶ないな?ほとんどオリジナルだったのでは?藤原の歌も割とオリジナルに近かったと思う。やっぱりねめちゃくちゃかっこいい曲だよね。ギターもそうだけど、あの頃多かった低い音程のボーカル。サビは伸びやかでまたいいんだよな。なんか改めて、今聴いてもかっこいいってすごいのでは?と。

・ハンマーソングと痛みの塔
これはアレンジよかったーーカッコ良すぎた。この曲って、ポップではないと思うし、歌詞に引っ張られて結構暗い歌という印象があったんだけど、あの導入部のアレンジ、えげつないほど良かった。ギターもベースもドラムも、エネルギッシュで挑発的で渋いけど身体がノるようなはじまり。そうすると不思議に、変に明るい曲に聞こえてくるのだ。だけど歌ってることはやっぱり暗いのだ。なんだ?!涙が止まらん。素晴らしかった。

・プラネタリウム
これ!ヒロのギターアレンジめちゃ好きだった〜そもそもプラネタリウムはひろパートが好きなんだけどAメロの折り返しっていうか、5小節目というか、あそこのギターがとても好きなんですけど、最初と最後は別のアレンジだったな。いつものフレーズは間奏でしかしてなかった気がする。覚えていない!覚えていないけど、とても良かったことだけは覚えている。(えーーそんなんしちゃうの…)と感激した。切ないけど、厚みが出る、重なりが綺麗なフレーズだったなぁ。よかったです。

・花の名
歌い出しからギターが結構しっかり入ってて、いつもより明るくて前向きな曲に聞こえたな。なんかめちゃくちゃ歌詞変えしてたかな?覚えていない?中学時代に思い馳せてた。

・arrows
しぶい。わたしはてっきりこの枠は「時空かくれんぼ」だとばかり……何年振りかにちゃんと歌詞を聞いたけど、いい歌詞すぎるんだよな。他者との対峙も自分との対峙も全部全部寄り添ってくれる。無闇に否定せず、受け入れてくれる。人間と向き合うための指南書なのか?愛だよ。

・東京讃歌
え?!まじ?!でも考えたら、花の名のカップリング?そういう意味では、あの時代の曲だわね。

・真っ赤な空を見ただろうか
あ〜これも同様。え〜やるの?と号泣。大好きな曲。これもメーデーとかのカップリングかな?聞くのは二回目だと思う。
藤原が優しく歌うんだよ。たっぷりと歌い出すから泣いちゃった。優しい歌。

・かさぶたぶたぶ
絶対に島ステでやると思った。手拍子からのギター。ギターむずいよね。「みんな拍手がとっても上手なのはわかった。じゃあ手拍子はどうかな」と藤原。
何度目だという感じだが、本当に優しくて、真面目で、温かい歌。早く「みんなのうた」で流してくれ。

・アリア
これ来ると思わなかったなー!オルガンの綺麗な音色が流れると、どうしてもロッキンで初めて聞いた時のこと思い出すね。少し夕暮れに差し掛かった気持ちのいい天気に響き渡るオルガン。これギターあんまり弾いてなかったかも。チャマのベースって、結構メロディアスで主旋を食う勢いだからギターが減ると尚更よくわかる。楽しいんだよね。藤くんの歌もよくって、久しぶりに聴いたけどやっぱり沁みる曲だね。

・天体観測
「古のほにゃらら〜」から「聞かせて」の件。何度も言うけど、藤原たちがファンとの時間を楽しく過ごせてることが嬉しいんだよ。これもさー!結構ギターアレンジされてたな〜!auroraarcあたりからハウらせ演出好きで良くやってるけど、昨日はあんまうまく行ってなかったかな?でもそのノイズ感が逆に良いって時もあるんだよなぁ〜大サビ前のBメロのギターフレーズが大好きでねぇ久しぶりに聴いて(やっぱりめっっちゃ好きだ)と改めて感激。大好きなフレーズ。
マジでギターアレンジ何も覚えてない。

・銀河鉄道
泣いた。大好きな曲だから。辛いけど「しょうがないじゃん、歩こうや」という曲なので、(わかる、わかるんだよ、わかる)といつだって涙が出る。今も泣ける。イントロのギターがスローでより静かで優しくて、そこにそっと藤原歌が入ってきて、めちゃくちゃ良かった。最初っから泣いた。今も泣いてる。私今新幹線に乗って時速200kmで進んでるんですよ。進んでるんです。

・supernova
最近地震が多いでしょ、特にすぐ浮かぶのは元日の地震。この歌を聴いて新しい意味で涙を流す人が増えたんだと想像すると苦しいのだ。歌詞結構変えてたな。藤原も思うことがあるんだろうな。歌うことをやめないでくれてありがとう。やっぱり素晴らしい曲だった。
「君の存在だって世界では取るに足らないけど 誰かの世界はそれがあって作られる」
藤原は私たちがいるから歌えるよ、と何度でも言ってくれるけど、私だって藤原がいるから何度だって立ち上がれるんだよ。

・星の鳥〜repries〜
ああここでカルマか〜〜と。いいセットリストだなぁと。このインスト、ボリュームダウンして終わっていくのが、カルマと合っていて本当に大好き。綺麗でキラキラした曲。なんか希望にも絶望にも聞こえるんだよ。

・カルマ
一生かっこいいね。バンプにハマったのがカルマが出る前で、好きになって初めてのシングルだったのでは?あの頃からずっとカッコいい。ライブだと歌い方変わるんだけど、2番あたりは結構音源に近い歌い方してて、オッとなったな。アウトロの演奏がカッコ良すぎて、エッジが聴いてて、綺麗に音が揃っていて、あぁいい、と感激です。

・Voyager〜flyby
「最後の曲になってしまった」
歌うなら最初だと思ってたから、ギターなった瞬間(ええ〜〜)となっちゃった。このアルバム大好きだけど、この2曲がどれだけ重要か。回って、巡り巡って、また辿り着くんだ、追いつくんだ、ということ。そんなことは決まってないけど、そうなんだと信じること。前を向くこと。楽しみにすること。努力すること。耐えること。
アレンジで歌詞つけてたから音源欲しいね。円盤楽しみ。
サビで大きく音程も上がって幅も出てボリュームも上がるでしょ。その割に歌詞は無機質で、その対比が切なくて泣いてしまうんだよな。始まりで終わりの曲。
終わってしまった。

MC
とにかく「会いたかった」「会えて良かった」「君たちがいるから歌える」「君たちがいなきゃ曲はできない」「みんなじゃなくてお前に会いにきてるんだからな」と。
正直、チャマのニュースって一生頭の中から消えなくて、別に他人の家庭のことに物申したいわけではないけど、やっぱりバンプの音楽を聴く上でどう考えても不純物なんだよね。どうにもならないから別にもういいんだけど。それでも「歌いたい」「聴いてくれるなら」と歌うことをやめないでいてくれる藤原が本当に本当に嬉しいのよ。ありがとう。

わがままを言うと
「時空かくれんぼ」は聞きたかったなぁ。
「飴玉の唄」と「涙のふるさと」も。


アンコール
・butterfly
忘れてしまった歌の歌

・Spica
イントロ流れた瞬間、意外すぎて。
でも「いってきます」なんだな、と思った。

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