種を蒔かなければ花は咲かない

何をやっても上手くいかない時、ってありますよね？
私、ほんのちょっと前まで、そんな感じだったんです。
何をやっても、流れない。
何をやっても、思い通りに進まない。
何をやっても、結果が出ない。

こう言う時に、慌てて博打のようなことをしてしまうと、多分痛い目に遭うんだろうと思います。
博打って、たとえば未経験の「投資」とか高額なコンサルをお願いするとか、心機一転の講座に申し込むとか・・・
あとは、神頼み系にお金を費やすとか・・・

これは、私の気香療法講座で使う「気香アロマアナリーゼ図」ですが

アロマアナリーゼ図

この図は、右側の緑色が「春＝芽吹き」を表していて、上の赤が「夏＝成果・盛花」を表していて、左側の白は「秋＝落葉」、下の濃紺が「冬＝種蒔」を表しています。黄色い部分は「土用」と呼ばれる、休息の場所。

季節の流れを表しています。

この図を使って、人生の流れを読むことを「気香アロマアナリーゼ」として教えています。

冒頭の「何をやっても上手くいかない時」と言うのは、下の「冬」の時期にいる時なのです。
この絵でわかる通り、この時期は土の下で眠ってます。
種として春を待って眠ってます。
こう言う時期に、花を咲かそうとすることは無理だし、芽を出すにもまだ時間が必要。と言うことがわかります。

では、この時期は眠っているだけなのか？と言うと、冬の間の植物に大事なことは「根回し」「準備」なんです。
眠ったまま枯れたり腐ったりしないように、温め続ける根回しという作業が必要で、来る春に向けて十分な準備が必要です。

私たちも同じで、この時期はひたすら「根回し」「準備」をすることです。
そのための集中した時間だと思うと、花を咲かせようとか、ぐんぐん枝葉を伸ばそう、なんて思わないです。

逆に、この時期に焦って花を咲かせることばかり考えて、種を蒔くことや根回しを怠ると、咲くはずの花も咲きませんし、根も絶えてしまって・・・枯れ果てるかもしれません。

ただ、この時期にいる時は、思い通りに動けないので歯痒いことは確かです。

今ようやく私はこの時期を抜けて、春に入りました。
春に入った途端に、冬の時期に撒いていた種が芽を出し始めていて、とても面白くなってきています！
冬の時期に腐らずに根回しに徹して良かった。と、思っています。

種を蒔かなければ花は咲かない。とわかっていても、ついつい切り花を買って満足してしまう。その場しのぎの花で誤魔化してしまう。
でも、自分で花を咲かせたいなら、種を温めることから始めないとね。

自分が今、どこにいるのか知りたい。
という方は、気香アロマアナリーゼを受けてみてください。

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