TTPとオリジナルについて

オリジナリティとは

TPPとは「徹底的にパクれ」という考え方だが、
一方でパクリは悪、トレパク逮捕といった話題もあるのでパクるのに躊躇してしまう人もいると思う。
しかし、世の中の創造物は必ずと言っていいほど既存のアイデアや概念の「新しい組み合わせ」なのである。

オリジナリティのある作品を作るために、以下の方法を紹介する。

• 引用する

• 転用する

• 組み合わせる

引用する

• 入力フォームなどUI

  • 流行っているWebサービス

  • ゲームのイケてるUI

• カラー

  • 色彩検定

  • 成功してる企業の店舗

転用する

• 3Dゲーム技術 → VR

  • 使われている技術はほぼ同じ

• ギャンブルの抽選ロジック → ソシャゲのガチャ

• ローグ → ローグライクゲーム

  • エッセンスや世界観を変えて転用

• FPS → スプラトゥーン

  • 子供でも遊べるよう転用

組み合わせる

• 魔法 × プログラミング

  • ソーサラー

• コンピューター × 電話 × 液晶ディスプレイ

  • スマートフォン

• ウィザードリィ × ウルティマ

  • ドラゴンクエスト
    引用元がバレたくない場合は、なるべく異なるジャンルから元ネタを引っ張ってきて、組み合わせるのが良い。

引用元について

アニメやドラマを元にゲーム化すると著作権に抵触する。なので実際のゲーム企画でも著作権がない物をキャラに使うことが多い。

事例

• けものフレンズ

• 艦隊これくしょん

• 文豪ストレイドッグス

• Fateシリーズ

• 平成・令和仮面ライダーシリーズ

  • 果物、電車、魔法など

まとめ

オリジナリティは、無から生み出すものではない。むしろ、既存のアイデアや概念をいかに組み合わせるかが大事。

新しいアイディアを生み出したい場合、いかにたくさんの元ネタを組み合わせできるかを考える。
逆に言うと、多くの組み合わせを検討するには、大量の元ネタを仕入れた方が良い。
インプットもアウトプットも大事。