問題解決のフレームワーク

問題とは

「問題」とは、必ず「答え」があるものである。

「答えの無い問題」は進行不能のゲームのようなもの。良くない問題なので、問題自体を変更しよう。
学校のテストは良い問題なので、必ず答えがある。ところが学校を出てからの問題は、答えの無い問題がたくさんあるので注意したい。

 また、「難しい問題」は答えのある問題の組み合わせと定義できる。

  • 答えの無い問題→ 考えても解決できない事は、考えすぎない

    • 例) 地球温暖化、他人の性格、時間の無さ(1日が36時間あれば…)

  • 難しい問題 → 小さな問題に分割して考える

    • 例)お金がなくて腹が減っている

      • お金がない問題と、腹が減っている問題を分ける。回答例として、実家に帰る、目上の人におごって貰う、賄い付きのバイトを始める、など

サマリー

何か問題が発生したとき、落ち着いて対処できるようにフレームワークに落とし込んで考えるようにする

次の手順で考える。この手順はあらゆる問題に適用できる

  1. 何が問題か

  2. 原因は何か

  3. 解決方法はあるか

  4. 実行するかしないか。実行する場合は、いつにするか

何が問題か

何か不具合やエラーを見つけたら、まずは冷静になって本当の問題かどうかを疑う。
進行不能バグと見た目がちょっと崩れるバグでは、問題の意味合いも変わる。重要度や優先度を意識する。

原因は何か

問題を解決するときは、まず原因を考える。
原因を調査しないまま解決方法を実行するのは避けたい。

原因がわからない場合は、状況証拠を積み上げて仮説を立てて対応する。

解決方法

原因がわかったら、解決方法を考える。
なるべく複数の解決方法を出すと、より良い選択ができる可能性が高まる。

この解決方法が良いと思っても、一晩寝かせるともっと良い方法が浮かぶことがある。

実行

解決方法が決まっても、冷静になる。
すぐ実行するのか、後でもいいのか、後の方がいいのか。
他の人が対応する場合もある。

まとめ

問題に直面したときは、とにかく焦らず、フレームワークに当てはめて対応してほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?