教務主任日記 22日目 -新たな提案をするとき④-

③までが根回しの仕方について言語化してみた。
今回は提案の質のことについて。

新たな提案の質は丁寧とか、緻密とかそういうことより、もっと一般化して提案の方向性はどうあれば通しやすいのか、何を語れないといけないのか、と言う点について。

原則的には課題があり、その解決のために新たな提案を行う、と言うことだとは思うけど課題意識なんてそれぞれ異なるし、自分が課題だ、と思ってもみんながそう思うわけではない。

だから、新たな提案には
① 全方位型メリットが包含されている
② 選択的必然性
③ 無理解による無批判
のいずれかが無いと通しづらい。

現任校において教務主任の立場になる前からも含めると、通した提案は
•「総合」の抜本的改革
•GIGA端末の速やかな全校生徒への配布
•AIドリルの導入
•コロナ禍におけるオンライン授業配信
•始業時間の変更
などがある。

上記の内容をどのように通したのか、と言う点についてはまた後述していきたい。

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