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津軽じょんから節 合奏曲A

津軽じょんから節…津軽三味線といえばっコレっという曲ではないだろうか。

津軽三味線を弾きたい人はこの曲を弾けるようになりたい!と思っていると思うが、この曲にはコレっという楽譜がない。

津軽三味線は三味線だけで弾いていて、カッコいいというイメージもあるとは思うが、この曲にもちゃんと歌があり、その伴奏を唄弾きという。
そこから進化した、三味線だけでもカッコよく弾ける舞台芸となった曲は曲弾きと言い、コレは人それぞれ。

流派の壁も越えて、人…というか同じ人であってもその時でそれぞれ弾き方が変わるのではないだろうか。

そして、時代と共に変化し、旧節、中節、新節、新旧節…と、ひとえに津軽じょんから節と言っても、たくさんある。

だからこそ、弾きたいと思ってもどれをお手本にしたらいいのか…独学者は迷うところだと思う。

そんな中、同じ津軽三味線を弾くっと言っても、合わせて弾ける曲がないのも現状。

いつも弾き方が変わってしまう一匹狼の私は、合奏曲でみんなが同じ手を弾くことが難しいと感じる。が、弾ききったときの達成感は、そして、1人で弾くよりもみんなで弾いた時の迫力はまた違う楽しみが味わえる。

流派の壁を越えて…
今の現代に、どのように津軽三味線が残っていくか…

今回の練習曲は
津軽じょんから節 合奏曲A

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普通に弾くと1分程度の曲。

よく弾かれている六段の1段目とよく似ている。

実は私はこの曲が苦手。
私は旧節の方が好きなんだなぁ…。
(旧節:三味線じょんからは、またの機会に書き込もう。)


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