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いくら自分に完璧を求めても、完璧な人間なんてどこにもいない。

いくら自分に完璧を求めても、
完璧な人間なんてどこにもいない。
結局、自分や他人の失敗から、
学んでいくしかないんだ。
(アイルトン・セナ)

数年前、仕事をし過ぎてボロボロになっていた時、
私が私に言い続けていたのは
「100%の力じゃだめだ、150%くらい頑張らなきゃ」
という言葉。これは無意識でやっていた自分いじめです。

それくらい頑張らないと、私は普通の人より劣っている。
そんな感覚があったんだろうなぁと思います。

最近思うのは、
「60%くらいの力でやるのが丁度いい」という事。

以前の私は60%はサボっている状態だと思っていました。
でも今は、サボっている60%ではなく、私1人じゃなく、周囲の人、環境含めて100%になるのがいいなぁと思うようになったんです。

少し前は、自分だけのことを考えていたのかもしれません。
あれから少し経って、全体の一つとして私が存在することの嬉しさや
美しさのようなものを、感じるようになったんだろうと思いました。

完璧なんて、幻。
虚無だと思う今日この頃です。

完璧を求めて何も始められないのなら
完璧は何も始めないようにする為の、言い訳なのかもしれません。

大事なのは、今やっている事。
あなたの在りたいように、在れるような、
小さな小さな一歩なのかもしれないと思っています。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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