できるとわかるのちがい

わかるけどできないことはある。できるとわかるは違う。
わかっていなくても、できるひとだったり、言葉を聞き流してさらっと行動に移せるひとにはどうやったらなれるんだろうね、と思っている。

器用か不器用かといったら不器用なほうで、わかっていても動けないばあいがある。それは、そとからみたらできていない、ってことだから、できない、そしてできてないことにごめんなさい、という謝罪で何の問題もない。それがりかいできなかったりする、というのでこれまでもトラブルを起こしてきた。

そして、口が先にでちゃうひととの相性はよくない。
現場っていうものは、わかっていてもできないことが多々あって、まあそれができるのがプロなのだけど、問題は指摘される相手だ。あなたに言われたくない、という相手から指摘されるとイラッとくる。

イラッときた時とか、怒鳴る人たちに出くわすとああ、これは鏡だなとおもう。

そして、言葉遣いってなんだろうなって思う。
悪い人じゃないのだけど言葉が汚いひとと綺麗なひとがいて、直球しか投げられない。学校の勉強とかそこまで大事じゃないっておもうけど、なにがいいところかっていうと、最低限の礼儀であったり言葉遣いが身につけられるということだ。どんな言葉を使うかで、そのひとの人柄まで滲み出てしまう。

弱い犬ほどよく吠える、ということばというのもある。
何かをまもろうとしているひとはつよいのだけど、守るものは自分以外のものであったほうが、強い人に見える傾向はある。
自分の生き方を否定されるようなことは誰だって嫌だ。
そして、沸点が低いと幼く見えることはまちがいない。
周囲にいるとしんどいし、人も離れていく。
丁寧な言葉遣いになるだけでもだいぶん違うと思うのだけど、矛先がこっちにくるのは好ましくないから、どう切り抜けるのが最善なのかを今勉強しているように思う。

外側だけが脅しや威嚇のデコレーションがされていて、それにともなった意味が込められていないからっぽのことばをうけとめるのはしんどい。
いみがないのに、ただ刃物のように飛んでくる武器のようなことば。攻撃の機能しかないものはうけとめちゃだめで、逃げるが勝ちなのかもしれないとおもう。

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