TRPGの話。銀剣のステラナイツ、色々な花の話
なんかすげぇ久しぶりだけど何事もなかったかのように書いていきます。
後ろは振り向かない!
本題に入る前に前提のまとめをしていくぜ!
1、攻撃するなら1チャージダイスでいっぱい殴れ
2、移動は2マス以上動こうな
3、可能なら浮いた枠で予兆に対する対策を練っておくと便利
1.本題!
1.1今回のデータの話と注意点
このゲーム、正直使いにくい花や色がちょっとあります。身も蓋もない。
なので、今回は「色のスキルをメインにしたほうが良いと考えている花」の話をしていきます。
つまみ食いなら弱くない、むしろ強い花もあるのでそういう話をします。
1.2環境の違いによる前提の差
自分は「ダイスブーストを常にフルで使える環境」を想定しています。
なのでそうでない環境とは根本的に話が噛み合わない可能性があります。
1.3三個以上スキルを取るにはちょっと厳しい花たちの紹介です
ワンポイントで刺さる場面があるスキルもありますので推し花があったら眺めていってください。
2.今回話題に出す花
・アネモネ
・ヒガンバナ
・アマランサス
・さくら
・あじさい
・アザミ
・アルストロメリア
・フリージア(ちょっと特殊な例です)
2.1アネモネ
2番:六分の五の確率で防御を弄れるので、実は有用です。使い方決まってる方が使いやすくない? それはそう。
エネミーで使うと戦場に混乱をもたらせます。ステラナイトの淡い希望を砕いていきましょう。
4番:つまみ食いに最適です。アネモネを取るならこれでしょう。ラウンドで効果が伸びるのでかなり強い。
5番:渾身の一撃を弱体化させるのが強い使い方です。
ダメージを増やすなら自分の手番で攻撃した方が効率がいいので、珍しくステラナイトが使ったほうが強いスキルです。
が、安定しない。とにかく効果が不安定。
2.2ヒガンバナ
1番:敵味方の位置をコントロールしないといけないので、自分はまず使いません。数字も正直大きくありませんし、手間や運に見合うリターンが無いと判断しています。
上手くハマれば強いですが安定性とは縁遠い、という感じです。
ちなみに、エネミーで使うと非常に良い動きをします。
2番:同上ですが、1番より動きやすいです。味方巻き込む可能性があるのも同じです。
青や淡青等で動いてぶっ放すのが良いのではないでしょうか。最悪、自己回復に使えばいいので腐りはしません。
エネミーで使うといやらしいのも1番と同じ。
3番:回数制限がキツい以外はそこそこ優秀です。舞台効果も横流しできるので事故っていきましょう。やっぱりエネミー向きです。
さくらの5番と比べないでください。
4番:この代償を払って止めたい効果、何? という点に尽きます。
移動したほうがコスパが良いのでは?
ハマれば監督が頭を悩ませるので、このあたりも相性です。
5番:つまみ食いに最適ですが、後半の効果がデメリットにもなり得ます。
素直かつ他のスキルも強いアイリスの3番と比べて微妙かなという感触。
キャラ性がヒガンバナありきならワンチャンス。
2.3アマランサス
1番:舞台効果にまで効果が及ぶので、短期決戦を加速させます。怖いよこのスキル。ギャンブラーは是非挑戦してください。場が荒れます。
3番:つまみ食いに最適です。悩んだらこれでいきましょう。
とにかく数字がでかくて偉い。
4番:タイミングは絶対にありますが、相手を特定しにくい点、1ターン目でアドバンテージが取れないのが問題点です。
2.4さくら
1番:自分で殴ったほうが強くない?? これにブーケ乗りませんからね。
ちなみに、エネミーで使うと強いです。
舞台効果に乗せられます。事故ったステラナイトを倒していきましょう。
2番:エネミーで使うと強いです。
3番:コストが高い、回復量が低い、代わりに回数が多い、という帯に短したすきに長しなスキルです。
さくらありきのキャラ性なら候補に入るでしょうか。
4番:3番と組み合わせて使うと考えるとチャージダイス2個でアタック判定18(ブーケ込み)です。4番→3番→4番なら総アタック判定数36。
命を使い切りましょう。
普通に単発で使うと、アタック判定2を2回行うスキルを2回使ったほうが火力出ます。チャージダイス数が違うので単純な比較にはなりえませんが、上記の通り3番と組み合わせる前提で考えないと微妙です。
もちろん、ブーケが常にフルで飛んでこない環境なら違うのですが……。
5番:本命です。実数値を直に転嫁できる、かなり優秀なスキルです。
あらゆるダメージに対応している+常に対象は存在するので腐りません。
2.5あじさい
1番:単純な回復として使うには数値がやや低めスタート、2ラウンドめから本気が出せます。
後半の付随効果をいかに使うかですが、ヘイトを味方になすりつけるのがメインの使い方になるでしょうか。
2番:防御の増加にも減少にもなり得る、非常に優秀なスキルですが、敵を含めて全員の参照値が一緒だと無駄になります。
味方のデータを見てから取りましょう。
3番:基本的に撃ち得です。ただし、防御が2の人がいたら2ラウンドめ以降に使いましょう。なお、自身は対象に含まれない点に注意してください。
4番:これは恨み節ですがマルジナリア環境だと防御4に最も効果的なスキルの一つだったのに、リヴラガーデンで大幅な変更をされました。
付随効果も無いので取る理由はありません。
5番:今までのヘイトコントロールを無に返すとんでもねぇやつです。
白の6番と組み合わせて敵をハメましょう。
2.6アザミ
1番:強制移動付き攻撃なので、自分の手番の最後の一撃を担当するであろうスキルです。移動距離が長いのは一長一短です。刺さる場面は無くもないはず、くらいの評価です。
エネミーが使うといやらしいです。
2番:味方の大火力や自分の1番に合わせるのがメインでしょうか。
射程が短いという致命的な欠点があり、他の防御低下の方が使いやすい。
ちなみにエネミーで使うと輝きます。
3番:つまみ食いの本命です。殆どの場合は腐らない、名前に反して制限もない、非常にシンプルかつ安定感のあるスキルです。是非。
4番:アルストロメリアの3番と組み合わせたい……!
味方が近距離攻撃だけなら自分は遠距離でこれを使うなど色々工夫が必要で運が絡みます。ハマればかなり優秀です。
5番:良くも悪くも味方を巻き込む可能性があります。
4番の前振りとして使うのが一般的でしょうか。
固定値は高くありませんが、やっぱり懸念すべきは二次被害です。
味方を巻き込んで舞台効果から逃すという使い方もあります。5番はダメージが先にわかるので、比較しやすいのが利点です。
2.7アルストロメリア
1番:つまみ食いに最適です。攻撃と回復、同時並行なのでそこそこ優秀。
2番:舞台効果に引っかかるのは大体同じガーデンにいるキャラであることが多いと考えると、正直安定性に難があります。
普通の防御上昇として考えると条件があることそのものが厳しい。
数値の上昇値は大きくなりますし、複数のキャラを同時に守れる可能性もあるので、完全に使えないわけではないとは思います。
3番:これも安定しません。強い時は強い、使えない時は全く駄目です。
味方が近距離攻撃型なら自分は遠距離型にするなど、工夫が要ります。
4番:最悪の場合でも2マス移動として使えます。
5番:条件を満たせるのは基本的に1ラウンドめの序盤のみだと思ってます。
あんまりこのスキルが強い状況は想像できません。
2.8フリージア
2.81問題児です。味方へのデメリットを強要して自身を強化する効果を多く持ちます。パーティ全体としてはアドバンテージを得ていても、味方の活躍の場を奪いつつ暴れる性能なので、取り扱いに注意と合意が必要です。
1番:つまみ食いに最適です。強いことしか書いてないので、迷ったらこれだけ取りましょう。
2番:これを使うということは、ヘイトコントロールをして自身がタンクになるという意味です。パーティ全体としては得しているので自身が最後までずっと立ち続けるなら意義があります。
1番と噛み合うので合意が取れるなら強力です。
また、本当に進退窮まった時にも使えます。このターン死ぬ味方を食べて生き延びましょう。
3番:注意点も強い点も2番同様です。チャージダイス数が強いので、事前の話し合いや合意を取っておくとスムーズです。
公式からの回答で「倒れた味方も対象にできる」と判明しています。
4番:フリージアは劇的に回復できるわけではないので、舞台対策としては数字が偏った時に使える、くらいの認識になります。もしくは味方にタンクを買って出るステラナイトがいる、自分がタンクになるなら活躍してくれるはずです。普通に逃げたほうが大体の場合強いです。
5番:時々使えます。これに枠を割くか? と聞かれるとちょっと……。
突進攻撃スキルを持っているけど敵を既に射程に収めている味方がいれば使えます。条件が厳しい。
3.身も蓋もない話
ぶっちゃけ、花のスキルは取らなくてもなんとかなるゲームです。
リヴラガーデン現在、色になく花にあるのは復活/蘇生スキルです。それを基準に花を選んでも良いかもしれません。
「取るもん無いな~」と思ったら色だけで完結させてもいいと思います。
3.1それはそれとして花やスキルはキャラ性の表現です
キャラ的にこの花やスキルは外せない! というのはあって当然です。
それは最も優先するべき事項なので、他人の評価なんぞ気にしなくて良いと考えています。
この記事は「こういう考え方をしてるやつもいるぞ」程度のものです。
公式にデザイナーズノートもあるのでそっちも見てください。
4.次回予告!
アイリスの予定です。
アイリス、この枠じゃないんだ!? と思う人もいると思います。
頑張ればいけます。でもまぁテンプレにはなるんですが。
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