3歳〜ごっこあそび〜

こんばんは!toriです。

3歳1ヶ月の娘がいますが、最近彼女がハマっているもの。

それは、ズバリ!「ごっこ」です。

お姫様ごっこ、お母さんごっこ、お家ごっこ、お店やさんごっこ・・。

ごっこにすると果てしなく素材に溢れている世の中ですが、まずは身近なものから、、、、宇宙飛行士ごっことか、世界で一番小さなもの探しミクロごっことか、ハリウッドスタントマンごっことか・・・あっても面白いのにね。もっぱら毎日「お家お姫様お母さんごっこ」です。朝から晩まで。

「お母ちゃん、お姉ちゃんになって〜」

「いいよ」

「こども?、何か食べる?」 (って・・・名前つけてほしいです)

「お弁当作ったさし、あっちで食べましょ?」(お弁当なのにすぐ食べちゃうんだ!?)

「え!何お弁当〜?」

「白ごはんお弁当よ」(お・・おかず入ってるかな?)

なんて、毎日意外性に驚きと発見ばかりです。

そして、おままごと何かを見ていても、工夫がすごい!

長い葉っぱとか、芝とかを麺に見立てたり、白っぽい乾燥した砂を塩と言ってパラパラかけて見たり。

3年間で生活の中から身につけた言葉・行動・物との関係を、自分なりに精一杯吸収してそれを生かして形にしている、成長している!なんて素晴らしいんだろう!と、感じざるをえません。はい、親バカです。

親はだいたいみんな親バカ何だろう・・・。と思いますが、もしそうでない方がいらしたらごめんなさい。

子供の観察力ってすごいな〜って思うのです。

なんせ、観察返し?をしてみると、母親の私が言っていたこと、やっていたことを、1ヶ月後いや、もっと早くに身につけて、ほぼ全く同じにやっているんですから〜!怖いものです。

ある、2歳児の集まりがあった時、10数名の母子が2・3時間遊ぶのですが、そこで同い年の男の子とおままごとエリアで何か作っていた時の事・・・

「お母ちゃん、どうぞ!」

丼にわちゃ〜!っと色々入っている、何やら山盛りのものを渡され、

「わー!美味しそうー。ありがとう」

隣で、男の子が

「まま、食べて〜」

と。見るとキッレーイに並べられたお椀とお皿とスプーン?がお盆に!!

(きゃーーーー!家庭の食卓が筒抜けじゃあないかい!)

と。どんぶり飯(?)的なご飯が多いうちを客観視できた1日でした。

そう、子供は、何でも真似て育つのです。育てたように育つのです。面白いものです。

こちらが気にかけて目を離せなくて、手も離せない時期には本当にあっちゃこっちゃ行ってしまいます。逆に、ほったらかしにされていると、「ママ〜ママ〜」と甘えてきます。追えば逃げるし追わねば来るし・・。何でしょうね、恋?(とは違うか・・。)真似る。とは別に、追われて気にかけてもらうとそれはそれで安心だから離れて行くのかな。ほったらかすと、不安になって、ママままになるのかな。とか。

とにかく、最近ハマっている「なりきりごっこ」は見ていると何とも笑けてきます。

赤ちゃんの頃から、親子で絵本が大好きでよく読んだり、ぬいぐるみでお喋りしたり、ご飯の準備をミュージカル調でして見たり(私音痴なので娘の音感に関係するか心配ですが!)と、何かと空想の世界に入ることが多々あり・・・。そのせいかおかげか、、娘の姫なりきり!はまあまあ本格的。

毎日遊んでいる年上のいとこ達の話や数冊の絵本の(映像ではあまり観せていないのです)話だけで、姫とはなんぞや?!を自分なりに解釈して、なりきっているのです。

「ヒール、履いているの、ふふん」

とか言いながらテーブルの周りを爪先立ちすり足で何周か・・・。(どうりで、、、筋肉質。笑

「今、エルサ姫?」と聞くと

「はいわ」(・・・・「〜わ」の使い方・・教えてあげなきゃな。

「どこへ行くの?」と聞くと

「お城へ」と行ってテーブルの下へ。(お城そこなんだ!

「王子様になってくれないしら?」(「か」が抜けている・・・

色々ツッコミどころ満載なんです(^ー^)

パジャマのことは、なぜか、パジャマと言えるのに「チャバ」だし。

一個、二個、、と数えると

「いっこ、にこ、さんこ、しっこ」だし。(確かに。いちにーさんしー・・と教えているもんね。。。)と、教え方や伝え方を見直させられるのです。

子供は先生だと思っていますが、、今、3歳になった娘を見ていてつくづく思うことは、「三つ子の魂百まで」。

って、3歳以上になっていないのでわかりませんが・・・

それでも、だいたいの人格の土台は3歳までに形成されるのでは?!と感じています。

「人格」という「その人」の性格が現れてくるまでの、「我」が現れてくるまでの、(だいたい「自分」というのが意識的にも確率するのが3歳くらいなのでは?と、思います)生まれる前から〜3歳までの間、ほやほや、全てのことが新しい世界であり、未知の世界!という状態の期間に、どれだけの経験をさせてあげるか、何を大切にしたいか、何を伝えたいか。それを全て、年齢関係なく、できる範囲で思いつくこと全て!を、体験させてあげること。がものすごく大事なのでは?と思うようになりました。それは、この3年の中で娘が教えてくれた事です。

あれもこれも!一緒にやりたかったな!がまだまだ多すぎるほどありますが、今のところ、娘は自慢の娘です。

「ごっこ」遊びはどのように進化していくのか・・・楽しみに、明日も付き合おうと思います♪

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