「ただ事ではない!」パイロットがコックピットから閉め出され、窓から搭乗
米サウスウェスト航空の旅客機での搭乗手続き中、 パイロットが操縦室から閉め出され、デッキの窓を 機外からこじ開けて入る騒動が発生した。
乗客の搭乗手続きが進む中、キャビンの前方のトイ レに入ろうとした乗客が誤ってフライトデッキのド アを閉め、これによりパイロット不在のままドアが ロックされた。
同機は 5 月 24 日午後 5 時ごろ、カリフォルニア州 のサンディエゴ国際空港に駐機していたサクラメント行きの飛行機で発生した。
サウスウエスト航空の広報は、声明を通じて次のよ うに説明している。 「……一部の乗客の方々と客室乗務員が搭乗してい る状態で、ある乗客の方が機内前方の化粧室のドア を開けた際、不注意でフライトデッキのドアを押し て閉め、そしてロックされてしまいました。まあ、 毎日起こることでは決してありませんので」 と弁明した。
「パイロットの1人がフライトデッキの窓からドアを解錠し、フライトは予定通り出発しました。」結果的に、このフライトの出発はわずか8分遅れで出発した。
では、こうした珍事は初めての事なのだろうか?
過去には、複数の航空会社で、パイロットが誤ってコックピットをインキ―して締め出されて窓から搭乗する光景が撮られており、「まぁ、あるあるな事」のようだ。
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