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オーバープロデュースとは
今日いただいたシュークリーム♡
くまちゃんにしか見えないけど、シュークリームです。
今日は本を読んでいて気になった言葉について書いてみたいと思います。
四角大輔さんの「人生やらなくていいリスト」
その本の中のchapter38「できない自分でもいい」に
オーバープロデュースという言葉が出てきました。
プロデューサーがアーティストのいいところではなく、
弱点や苦手、ダメなところばかりを言及し続けていると、
次第にアーティストの輝きが消えてしまう。
こういう行為をオーバープロデュースと言うのだそうです。
人間ダメだしばかりされていたら腐るよねって思いつつ
この文を読んだとき、これだ!
私が仕事を辞めた理由は、これだったんだ。とピンときました。
私もいつも苦手なこと、できないことを責められていたな。
体力勝負の長時間勤務とか休日出勤とか
でも、毎日休まず仕事に行っているのに
仕事はさせない。これ如何に?といつも謎でした。
そして「あなたの体を思って、心配して言っているの」と言われるたびに
私は違和感を感じていました。
でも、こんなに心配してくれているのに、その気持ちを素直に受け取れない自分はよっぽど性格が悪いんだと思っていました。
今考えてみると私の違和感は真実を感じ取っていたからだと思います。
心配しているっていいながら、ワクチン打てない状態の時に最前線に配置するとか笑、誰もやりたがらない荷物の移動はしらんぷりして押しつけるとか、あなたはお腹がすかないでしょうからお昼は後でいいよねって3時までご飯食べさせてもらえなかったり・・・私だってお腹すくよ、人間だものっていつも独り言いってた。
心配してくれているというよりは、過干渉、支配という言葉の方がしっくりきていました。自由に動かせる駒みたいな。だから違和感を感じていたし、いつも苦しかったんだと思います。
だれかを良くするためのプロデュースは素晴らしいことだと思いますが、
自分の思い通りに操るためのプロデュースなら、私は辞退したいです。
おかまいなくって思います。
この本、ぜひ読んでみて欲しいです。
261ページの文庫本なんですが、速攻で読めます。
スイスイ入ってくるし、文章がとても読みやすいです。
さらっと読めちゃうけどもう一度読み返したくなるし
付箋いっぱいつけたくなる内容です。
プエルトリコに留学したときの話は
何度読んでも泣いちゃいます。
そんな本に出会えましたというお話でした。今日はここまでにします。
ありがとうございまいした。
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