【雑記】OBSアップデートしたら配信できなくなった話
※本記事について
先日、私が配信で使用しているOBSのアップデートがあり、何の躊躇もなくアップデートを行ったところ、一時配信ができなくなりました。
今回はその記録と対処を記事として残しておこうと思います。
ちなみに私が現在使用しているGPUは”GeForce GTX 1650 SUPER”というモデルです。
OBS Studio Ver28.0へアップデート
先日、いつも通り配信を行おうとOBSを起動したところアップデートの通知が出ました。何も考えていなかった私はとりあえずアップデートをポチーッ。小一時間待ち、再起動されたOBS君は見た目が少し変わっていました。
何やら各ボタンが幅を取るようになり、ボタンが押しやすく見やすくなった半面、一画面で表示できる情報量が減ってしまいました。まぁ正直好みの問題でしょう。
※ちなみにこの見た目は [設定]→[一般]→[テーマ]から元に戻すことができます。
いざ、配信開始!・・・おや?
見た目が変わったのはさておき、いつも通り配信するかー、と配信開始ボタンを押したところ以下のエラー画面が出ました。
NVENCコーデックでなんだよ・・・とりあえず、ビデオドライバをアップデートするか、ということで”GeForce Experience”を起動してドライバーのバージョンを確認します。すると以下のドライバーがダウンロード可能になっています。
とりあえず、ダウンロードするかーポチッ!・・・(数分後)
なんでだよ!
仕方ないので別の策を探すことに。
原因はエンコーダ
知り合いに相談したところ「多分これじゃね?」と以下のサイトを教えてもらいました。
なにやら難しいことが書いてありますが、要は”エンコーダ”の設定が原因とのこと。
[設定]→[出力]→[配信] の中にある[エンコーダ]を”ハードウェア”から”ソフトウェア”に変更して配信を開始してみます。
配信成功!!
どうやら規定設定が勝手に変わっており、それが悪さをしていたようです。
ということで配信が無事できるようになり、問題解決しました。
問題解決!だが、本当にそれでいいのか・・・?
エンコーダを変更することで配信が可能になりましたが、規定の設定が変更になっていたということはそれで配信できるはず。ホントにそれでいいのか?お前はそこそこのGPUを積んでいるんだぞ?(GeForce GTX 1650 SUPER)
ということでさらに調べます。
先ほどエラーで出てきた”NVENCコーデック”というモノ。これが対応していないからか?と思い、調べますがどうやら私のGPUは以下のサイトで確認する限り対応しています。
やはり、先ほど”GeForce Experience”でアップデートできなかったことが原因のようです。ということで手動アップデートを試みます。
以下のNVIDIA公式サイトからドライバーのダウンロードを試みます。
”製品のタイプ”から”GeForce”を選択し、”製品シリーズ”から”GeForce 16 Series”を選択(GeForce GTX 1650 SUPERのため)・・・という感じで選択し、ダウンロードを行います。
あっさりダウンロードが完了します。(なぜGeForce Experienceからダウンロードできなかったのか・・・)
エンコーダ設定を”ハードウェア”に戻して配信開始してみます。
配信成功!!
ということで、無事GPUを使用した配信が可能となりました。
OBSのアップデートにより高品質な配信が可能となった
ということで今回のアップデートについて調べてみると以下のサイトがヒットしました。
この記事によると、”ゲームからリソースを奪うことなくGPU上の専用ハードウェアであるNVIDIA Encoder(NVENC)を使用して、高品質なライブストリーミングを可能にした。”(一部抜粋)とのこと。
今のところ恩恵はあまり感じていませんが、良いアップデートなんではないでしょうか?
また、今回の内容とは異なりますが、本アップデートにより”デスクトップ音声”を切り分ける”マルチトラック”機能が標準搭載となりました。これも欲しかった人が多いのではないでしょうか??
今後も様々なアップデートを予定している模様。どんどん使いやすくなるといいですね。
ここまで拝読いただきありがとうございました。いかがだったでしょうか?
普段私はTwitchでゲーム配信を行っています。もしよろしければチャンネルのフォローをしていただいて遊びに来ていただければと思います。
では、また。
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