早押しクイズ

今日は、ずっと楽しみにしていた早押しクイズカフェに行った。

早押しクイズのカフェというと、めちゃくちゃ強者のように聞こえるかもしれないけれど、私は自分でも驚くほどに早押しクイズが苦手。

即座に答えるというのが基本的に得意ではないからか、どんなに得意のジャンルの問題でも最後まで聞いてゆっくり答えるのがデフォルトになってしまっている。

今日は、一番最初に勝ち抜き線みたいな感じで始まったのだけど、案の定私が最後まで残って、出題者と一対一になった私は

「〜〜〜〜は何でしょう?」
に対して、
「ん〜」「あれ、あったかくなるのはって言われましたっけ?」
「あ、ヒート、じゃなくてボタン押さなきゃ、(ピンポン!)ヒートアイランド現象!」

みたいな、超絶マイペース回答をしてしまった。

気象系、飛行機系は自信がある!と宣言していたけれど、熱帯夜も、ライト兄弟も、オーバーブッキング?も全て答えられず、さっきの宣言はどこへやらというオチ。

そんな、全然早押しクイズができてない私ではあるけれど、全くもって答えを知らない問いをかけられたり、聞いたことあるけど思い出せない何かを思い出そうとしたり、早押しボタンを押したり、そういうところがどれも楽しくて、全然答えられないくせに、定期的に早押しクイズをやりたくなる。

なにより、もう少し瞬発的に理解して話ができるようになりたいから、その特訓のためにも早押しクイズはとても良い。

聞いたことを、頭で理解して、口に出すって、少なくとも3つの過程を踏んでいるはずなのに、みんなスラスラと会話をしていてすごいなと日々思ってしまう(特に今いる業界の方はそのスピードとクオリティと量の全てがすごいなと思う)。私もそんなふうに話せるようになりたいから、これからも早押しクイズを頑張る所存。

ちなみに、「星野源!」だけは、頭で何かを認識する前にボタンを押して口に出すことができていたので、源さんだけは例外だった。答えられた時はものすごい嬉しくてニヤニヤしてしまって、また一歩クイズの沼に足を踏み入れた感じがした。

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